AKB48G☆マジすか学園☆乃木坂46☆欅坂46☆櫻坂46☆日向坂46☆好きな 「かつブログ☆」 -130ページ目

AKB48総選挙予想☆

いよいよ総選挙開票日ですね(〃∇〃)

ドキドキo(゜∇゜*o)(o*゜∇゜)o~♪

生放送を楽しみに待ちながら

予想などしてみたいと思います(●´ω`●)ゞ

軽い気持ちで
見てくださいo(〃^▽^〃)o

第5位





第4位





第3位





第2位






第1位







“てっぺん”は、優子さんで固定だよ







あくまで、予想です(・∀・>)

希望とは違います(ノ´▽`)ノ ⌒(幸)









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マジすか学園3☆#13ー2☆

「いらっしゃいませー」

張りのない声が店内から聞こえる。 ここは、場末のスーパーマーケット。近所にあ る大手のそれとは違い、品揃えも少なく、来店 客もまばらだった。 それに伴いレジカウンターもひとつしかない。
昼時の軽いラッシュも過ぎ、現在、清楚なパー トタイマーの少女がそつなく仕事をこなしてい た。若いのにとても手際よく、商品の値段を読 みとっては、かごからかごへ、ほとんど目にも とまらない動きで—。

「4433円になります」

愛想なく、その少女は常連客であるパンチパー マのおばさんに告げる。黒のスカジャンを羽織ったその少女の通り名はブ ラック。マジすか女学園ラッパッパ前四天王。 伝説と謳われた神の八人のうちの一柱(ひと り)だった。
と、そのとき。
入り口から、転がるようにはいって くる少女がいた。紺色のセーラー服にブラック とお揃いの十字架(クロス)のネックレスを揺 らしながら—。

「先輩!」

「阿部か…、前にも言ったが、職場には来る なと…」

「すいません!でも、緊急事態なんです!」

息を切らしてやってきた後輩の言葉に、緊張が走 るブラック。阿部マリアがその理由を語り出す。つ い先刻、起きた悲劇を—。

「シブヤが…」

「はい…、ボロボロにされて…、意識不明らし いです」

「あのシブヤが、たったひとりに、ボロボ ロに…、いったい誰が…?」

「相手は“神崩し”だとか言うモデル体型の女ら しいです。目撃したやつが言うには、耳に十字 のピアスをしてたとか」

「“神崩し”…だと?」

「ふざけてますよね…、何者なんでしょう?」

「……、わかった…、後で合流しよう…、もうすぐ交代の時間だ…、
いいか、阿部…、もし、そいつと出会った としても、決して、闘り合おうとするな…、 居場所を見つけたら、すぐ、わたしに知らせ ろ、絶対に勝手な真似はするな」

「…………、はい…、わかりました」

深刻そうなブラックの物言いに、気圧されるよ うに、阿部はうなづいた。



数分後—。

苛立ちを隠しきれないまま、早く交代の時間が来ないかと、レジカウンター内 で、ブラックが店内の壁掛け時計を見ていたと き—。

入り口の自動ドアが開き、店内に来客を示す音 楽が鳴り響いた。 それに合わせ、半ば条件反射で、店員たちの接 客用語が飛び交う。

「いらっしゃいませー」

ブラックも流れ作業のように、うわの空で、口 を開いた。

すると—。

「こんにちは」

突然、ブラックの前に、とても細くスラッとしたモデル並み の体型の少女があらわれた。買い物に来た様子 ではない。少女の耳に輝く十字架(クロス)の シルバーピアスに気づき、 ブラックは表情を変えずに、言う。

「買う気がないのなら、表で待ってい ろ…」

その言葉に、少女ー光宗カヲルが微笑む。

「“喧嘩”を買いに来ました、と言った ら?」

カヲルはおもむろに右手を掲げる。手には、阿部が身につ けていた十字架(クロス)のネックレスがあっ た。 直後。 何かが交錯する。 冷静さを保ったまま、ブラックが、右手を掲げ た。その手には、カヲルの手から奪い返した ネックレスがあった。

「ちょうどよかったな…、いまなら、激安だ」

ふつふつと沸き上がるブラックの業火のような怒りを、涼しい笑顔でカヲルは受け止めていた。

マジすか学園3☆#13ー1☆

東京─


トリゴヤは、街を歩いていた。

いつもと違い、表情に精気というものが感じられない。

バイトの面接に行ったが、履歴書を見るなり、あっさりと断られてしまった のが原因だった。

この街では、マジすか女学園の卒業生という立派な肩書きが往々にして、邪 魔をする。大手チェーンのファストフード店やファミリーレストランは、軒 並み、断られ続けていた。

「有名すぎるのも問題だよねー。やっぱ、風俗しかないかー」 と、少し、やさぐれ始めたとき、目の前に三人の制服の少女があらわれ、声をかけ てきた。

「トリゴヤさんっ!」

「あれー、今日は、四人じゃないんだー?」

昭和、バンジー、アニメの三人を見て、いつものメンバーがひとり欠けてい ることを指摘するトリゴヤ。

「そ、その話は、また、今度…、そ、そんなことより、どこ行ってたんで すか?サドさんもブラックさんも、ゲキカラさんも、みんな、全然、ケータ イつながらないし」


(そっかー、サドは病院で、ブラックは仕事中、ゲキカラはいまごろ喧嘩中かな…、あれ、わたし、ケータイどうしたっけ…) などと、トリゴヤが適当に思っていると—。

「……、シブヤさんが…、やられました…、誰にやられたのかは…まだ…」

苦渋をにじませた表情で、昭和が手のひらを前に差し出す。ピンクの付け爪がひとつ。現場に落ちていたものらしい。
トリゴヤは、それを指で、そっとつまみとる。そして、瞳を閉じた。
いつもの残留思念をよみとる仕草だった。


「何か、見えますか?」

ジャンボが問う。昭和とアニメも固唾を飲んで見つめる。

すると、


「ぜーんぜん、なんにも見えないやー。疲れてるからかなー。あっ、わたし、バ イト探さなきゃだから、
もう、喧嘩なんかしてる年齢(とし)じゃないし…、じゃあねー」

ひらひらと手をふり、トリゴヤは歩き去っていった。
その背中に、ジャンボが言葉を投げつける。

「トリゴヤさん!あんた、いっつもヘラヘラして、…いったい、いつ、本気出すんですか!?」


「やめとけ…、ジャンボ…、仕方ないよ…、
しっかし、あのひと、優子さんも恐れるほどのすげー“ちから”持ってるってのに、いまいち、性格 にムラがあるっていうか…、やる気が感じられないというか…、元四天王のくせにさ…」

昭和が、憤るジャンボを押さえつけつつ、不満を口にすると、アニメが、

「前に、サドさんに、こんな話を聞いたことがある。四天王ってのはさ、選ばれてなるも んじゃないってな」

「どういうことだ?」

「トリゴヤさんは、自分で、四天王になることを選んだんだよ…、もちろん、資質や部長の承認も必要だが…、最後は、自分が決めるんだ…、ラッパッパの四天王として、闘い続ける…その覚悟をな!」

「確かに…、ラッパッパの四天王ともなれば、いろんなやつらに狙われて当たり前な存在だよな…、それでも、やり通したんだな…、闘って、闘って、史上最強と呼ばれるまでになって…」

「たしか、前に、シブヤさんが、矢場久根にやられたとき、たったひとり、矢場久根に、乗り込んでいったって、聞いたことがある。本当は、熱いひとなんだよ、きっと…、伊達に、伝説のラッパッパじゃないのさ」

三人は、人混みに消えていく、赤いスカジャンを、見えなくなるまで、見つめていた。



トリゴヤの足は、バイト探しに向かってー
いくわけではなかった。

表情には、冷たい、まるで、氷のような微笑を浮かべ、


(“神崩し”の光宗カヲル…、わたしの本気、たっぷり見せてあげる)

トリゴヤは、手のなかのネイルを強く、力強く、握り締めていた。