4/12は、旧東海道を歩いてきました
今回は、新居宿(あらいしゅく)→舞阪宿(まいさかしゅく)→浜松宿(はままつしゅく)までの東へ向かう旅
静岡県の新居宿にある、新居関所からスタート
新居宿から舞阪宿までは、約5キロ
昔は、ここから先は浜名湖
関所と湖の町 湖西市
JR新居町駅の前を通ります
東海道本線と東海道新幹線の脇を歩いて行くので、めっちゃ近くで新幹線を見る事ができました
しばらくして、浜名湖に到着!
まさか、浜名湖の上を歩いて渡る日が来るなんて~
歩行者道が結構広い
右を見ると、国道1号線の浜名大橋が見えます
ちょっと右に見える盛土みたいなやつ
1号線を走ってると見えるんですけど、なに作ってんのかな~って思ってたら、津波が来た時の避難場所なんだとか
橋を渡り、橋の下をくぐって反対側に行けそうだったので、ちょっと行ってみた
長ーい橋がキレイに見える
浜名湖~
広いですねー
しばらく歩いたら、日本のどまん中って書いてある石碑がありました
本当かどうかは知らないけれど…
そして、弁天島に上陸
遠くに、鳥居が見える
近くに弁天神社(べんてんじんじゃ)があるので、その鳥居なのかと思いきや、どうやら浜名湖のシンボル的な目的で建てられてたらしい
なので、正式名称は「弁天島観光シンボルタワー」
弁天島はほぼ公園な感じの島で、休憩できる場所もあります
すぐ目の前にファミマがあるので、ご飯を買って、浜名湖を見ながら朝ご飯
最高っす!
公園を離れ、東海道を歩いて行くと、別れ道があり、ここを右に曲がります
で、この分かれ道に、弁天神社がありました
有名な景勝地、三保の松原に羽衣伝説というのがありましたが、その天女が最初に降り立った場所が、この弁天島なんだそう
弁天神社の御朱印
別れ道を右に曲がり、ずーっと歩いて行くと、面白い場所を発見
中央付近に白い波が…
よく見ると、浜名湖側からの波と、海側からの波がぶつかってる
ってことは、ここが浜名湖と海の境目?
水の色が2色になってる…ように見える
奥に進んで行くと、新幹線の真下に出ました
浜名湖~
東海道に戻り、浜名湖に架かる橋を渡りきると、渡船場跡北雁木(とせんばあときたがんげ)と書いてある石碑がありました
昔はもちろん、浜名湖は船で行き来してたわけですけど、ここはその船着き場
で、ここまで来たら、やっぱりココに行ってみたくないですか?
今切口と言われる、一番端のとこ
で、行ってみた!
ここが、今切口の東側の一番先端
今、西を向いてる状態
左が海、右が浜名湖
昔は、陸続きだったそうですが、室町時代の1498年に起きた、明応地震の津波で決壊してしまい、浜名湖と海が繋がり、日本最大の汽水湖になりました
想像より、対岸が意外と近くてビックリ!
100メートルくらい?
東海道へ戻り、道を歩いて行くと、道の端に常夜灯があり、ここから舞阪宿
舞阪宿は、江戸から数えて30番目の宿場
現在の静岡県浜松市中央区にあります
舞阪宿を歩いて行くと、脇本陣があり、現在は資料館みたいな感じになってました
入館料無料で入れます
一番奥には、大名などがくつろぐお部屋
昔の家ってなかなか面白い
脇本陣の向かいには、本陣跡があります
舞阪宿には、岐佐神社(きさじんじゃ)がありました
境内には、赤猪岩(あかいし)というのがあり、「因幡の白兎」の続きに出てくる岩
赤猪岩といったら、5年ほど前に行った赤猪岩神社
大国主命(オオクニヌシノミコト)の兄弟が、真っ赤に焼けた岩を山の上から転がして、大国主命を殺してしまった話
そこで、岐佐神社の御祭神、𧏛貝比売命(キサガイヒメミコト)と蛤貝比売命(ウムギヒメノミコト)が治療をして、大国主命が息を吹き返す…という事で、出雲神話と岐佐神社はかかわりがあり、赤猪岩が祀られているそうです
岐佐神社の御朱印
東海道を歩いて行くと、舞阪一里塚跡があります
一里塚跡のすぐ近くには、見付の石垣が残ってました
という事で、舞阪宿はここで終わり
【その2】へ続く…