鈴鹿峠を越えて、三重県と滋賀県の県境までやって来た
伊勢の国と近江の国の境目
ここからは、下り坂になってます
と、ここで雨が降ってきた
まさしく、鈴鹿馬子唄の歌詞通り
鈴鹿峠を越えると、天気が悪くなるんですねぇ
恐らく、雨を含んだ雲が、鈴鹿山脈を越えられず、雨を降らして、軽くなった雲が鈴鹿山脈を越えていくので、鈴鹿峠では雨が降ってくるんじゃないのかなーって思います
ちょと歩いた所に、大きな石灯籠がありました
東海道を歩いていた人たちの目印になってたんでしょうねぇ
滋賀県に入りまーす
坂を下って行くと、現在の国道1号線を歩いて行きます
しばらく歩いて行くと、やたら短い鳥居がありました
何の鳥居なんだろ?
近くに神社があるのかな?
また、しばらく歩いて行くと、熊野神社があります
よく通ってる道なのに、初めて気づきました
歩道を歩いていても、交通量が多いので、車の風圧がスゴイ
新名神がちょっと見えた所から、右の道に入って、1号線から外れます
歩いて行くと、鈴鹿馬子唄の説明をしている立て札と、石碑が置いてありました
新名神の下を通ります
新名神の下にも、鈴鹿馬子唄の石碑
さらに、鈴鹿馬子の石像もありました
風化しちゃつて、全体的に丸くなってる
ここから、あと2キロ!
ココは、東京から437キロの地点
しばらく歩いて、また1号線から外れて、右の道に行きます
ちゃんと、旧東海道の道案内してます
ここから、あと800メートル!
看板のすぐ後ろには、榎島神社(えのしまじんじゃ)がありました
しばらく歩いて…何かある…
蟹坂古戦場跡と書いてる
昔、この辺りで、北畠具教(キタバタケトモノリ)と山中丹後守秀国(ヤマナカタンゴノカミヒデクニ)との戦があったそうです
ここまで来ると、あと少し!
田村神社(たむらじんじゃ)の境内に入る橋
この橋、歌川広重の東海道五十三次の浮世絵に出てくる橋らしい
雨が降ってる中、橋を渡って田村神社に行こうとしている大名行列
そして、田村神社へ
20メートルほど先に十字路があり、
右に曲がると、田村神社
左に曲がると、土山宿
ここは、右に曲がって田村神社に寄って行きます
田村神社に来るのは、2回目ですね
久しぶりに来ましたけど、いい雰囲気で好きな神社です
そして、旧東海道に戻って、田村神社を後にします
鳥居をくぐると、正面に…
道の駅 あいの土山に到着~
道の駅の裏側に行くと、大きな地図があり、この道の駅あたりが、土山宿の東の端みたい
やっと土山宿に着いた
ここで、関宿から、坂下宿、土山宿への旧東海道を歩く旅は終了
車なんかない時代、昔の人はこうやって江戸から京都まで歩いて行ったんですねぇ…
関宿を出発したのが、10:40
坂下宿に着いたのが、12:00
そして、土山宿に着いたのが、15:00
約4時間半歩きました
歩数計を動かしてなかったので、何歩歩いたのかは分かりません
ちなみに、車だと、関宿から土山宿まで、15分くらいで行けます
前から、旧東海道を歩いてみたい!って思ってたので、やっと実現できて嬉しい
できれば、日本橋から三条大橋まで歩いてみたい!
何年かかるか分かららないけど、挑戦してみよーかな