葛木坐御歳神社(奈良県御所市) | まのっちゃお! season3

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吉野神宮の次は、葛木坐御歳神社(かつらぎみとしじんじゃ)に行ってきました

 

全国にある御歳神社・大歳神社の総本社

 

この神社、以前行ってきた高鴨神社(上鴨さん)、この次に行く鴨都波神社(下鴨さん)とともに、中鴨さんと呼ばれて親しまれてるそうです

 

 

一の鳥居から、200メートルくらいの場所に二の鳥居があり、

 

 

鳥居をくぐって階段を上がると、拝殿と本殿があります

 

 

御祭神は、御歳神(ミトシノカミ)・大年神(オオトシガミ)・高照姫命(タカテルヒメノミコト)

 

 

御歳神の由緒について、『古語拾遺』には次のように書かれてます

 

『神代、大地主神が田を作る日に、農夫に牛の肉をご馳走した。その事に怒った御歳神は田にいなごを放ち苗の葉を喰い枯らしてしまった。そこで大地主神は、白猪・白馬・白鶏を献上して謝したところ、そのお怒りが解けたばかりでなく、御歳神は「麻柄で糸巻きを作り、麻の葉で掃い、天押草で押し、烏扇であおぎなさい。それでも出て行かなければ、牛の肉を溝口に置き、男茎形を作ってこれに加え、(これは男性の印を意味し、その神の怒りを鎮め、陰陽の和合を称えたものである。)ジュズダマ・キハジカミ・クルミの葉と塩を畔に置きなさい」と教えてくださったので、その通りにすれば苗の葉がまた茂って豊作になった。』(公式HPより)

 

これが現在の祈年祭の時、御歳神に白猪・白馬・白鶏を奉る起源になったそうです

 

で、古語拾遺(こごしゅうい)って見たことがある名前だなーと思ったら、2年前に神社検定で勉強したテキストだった('Д')

 

 

この中の77ページに、ちゃんと御歳神の事が書いてありました

 

 

公式HPと同じことが書いてあるひらめき電球

 

 

境内には、境内社がありました

 

 

静かで、いい雰囲気の神社でした音譜

 

 

葛木坐御歳神社の御朱印