ジャーナリスト 石川秀樹 -18ページ目
★ニュースフィードに届く記事は1日250人分だけ!! │ 友達数を誇っても意味がない訳
こんなに重要な事実がまだFacebookユーザーに浸透しているとはいえない。
ニュースフィードへの友達の記事の表示数は想像しているよりずっと少ない。
友達が少ないから私のニュースフィードでは全員の投稿が見られる、というのも誤解だ。
投稿数を絞り込んで、各友達向きに"極端に最適化"して届ける投稿数を絞り込むのは、Facebookという会社のポリシーに基づいている。
だから日本人の私たちが「大きなお世話だ」「お節介を焼くな」「公平にすべての友達の投稿を見せてくれ」などと要望しても、聴く耳はもたない。
よくも悪くも、それがFacebookというソーシャルメディアの特徴になっているし、
このクセ者ぶりは一種の"魅力"にもなっている。
結果的に、Facebookマーケティングを考えている人たちに「思うようにいかない」とサジを投げさせる絶妙な戦略にもなった。
こんなことまでザッカーバーグは考えていたのだろうか。
『それはないな』とは思うのだけれど。
実におもしろいソーシャルメディアだな、と感嘆したくなる。 ★「制限リスト」を使え! Facebookでうっとうしい人に投稿を読ませない法
うっとうしい友達には投稿を読んでほしくない。
そこで「制限リスト」という便利な設定を使う。
この記事はたいへん好評なのだが、1つ大事なことを書き忘れていた。
「変に思った友達がウォールを見に来る恐れはないのか? その場合、その人には見せていない投稿を見つけられてしまうのではないか・・・・」という疑問に対する回答だ。
実験して確かめた。
そういう恐れは一切ご無用。
制限された友達には「ウオールにあるはずの投稿」が存在していないことになるのだ。
Facebookの仕組みはまことに精緻。
その説明を記事に追加した。 ★アカウント管理の甘さを突いて詐欺女帰還!
Facebookは画像認識機能を使うべきだ
ゼッタイ見たことがあるぞ、この顔。
善良な老婦人を装って"遺産相続詐欺"を持ちかけてきた人物だ。
でも、ずいぶん前のことだぞ。
気になるのでウォールをずっとさかのぼってみた。
2年半も前だった。
当時、スパム報告したはずだ。
しかし今回"彼女"がカムバック?するとFacebookはそれをすんなり認めた。
のみならず、「友達リクエスト」にまで載せてきた。
スパムアカウントを入り口できちんと完封していないからこういうことになる。
画像認識機能を高めてきたFacebookよ、なぜその技術をアカウント認証に使わないのか。 <★実名にビビる日本のFacebookユーザーに告ぐ 「君たちにはガッカリだ」 !!>
1年前のブログに、こんなイラスト画像を追加した。
Facebook歴、かれこれ4年数か月になる。
大して上達しない。
ツイッターからFacebookへ。
みんながしきりに移動するので、やむなく始めた。
ツイッターも実名のアカウントだったから、「Facebook」といっても、何の抵抗もなかった。
それより、複雑さに面食らった。
でもやり始めて、実におもしろかった。
興奮した。
期待もかけた。
こんなに言いたいことが言え、書けて、反響のあるメディアはなかった。それも、直接の評価!
いいね!、コメント・・・・
発信する「言葉」が誰にどのように届いたか、手に取るようにわかる。
キタァーッ! 俺のメディアだ!!
本気でそのように思った。
しかしその喜び、本物にはならなかった。
どうやら期待は空回りしていたようだ。
なぜ「実名」がそんなに重いのか・・・・。
私には理解できない。
それがたぶん、"ひとりよがり"、上から目線というものなのだろう。でも、今でもFacebookに期待している。
相変わらず自分の思い通りの反応は得られないが、
私のようにローカルで零細な事業を営む者にとっては、
なくてはならないツールだ。
はまった時の痛快さは、言葉では表現できないくらいだ。
結果、この記事はFacebookに対して愛憎半ばする、奇妙な立ち位置のブログとなった。
文章も少し書き加えた。
期待感は前よりあせたが、大切に思う気持ちは以前より増した。
Facebook以上に表現し、読まれ、反響を得られるメディアを私は知らない。
一過性の流行のSNSに終わらせぬよう、支えていきたい。 ★Facebookから完全退会だ! アカウントを完全削除する法
意外に知られていない。
Facebookから完全に退会する方法。
なーに、簡単。Facebookの「設定」からできるよ、と私も思っていた。
<設定→セキュリティ設定→アカウントの利用解除>でOKだ。
しかしこの方法は、「一時的なアカウント解除」にすぎなかった。
ログインページでメールアドレスとパスワードを入力すれば、いつでも復活可能!
当然、積み上げた記事や写真など投稿データも削除されない。
事情があって痕跡を消したい、
今までのしがらみを断ってまったく新しいFacebookアカウントを取得したい、
終活の都合で学生時代のアカウントを捨てたい――。
そう言えば、アメリカでは大学を卒業する前にfbアカウントを完全削除する人が多いと聞いた。
「青春は終わり。新しいアカウントでいざ社会に」というわけか。
こんな場合、古いアカウントが残っていると人脈も一新しにくい。
日本ではそういう人は少ないかもしれない。
しかしFacebookは「完全退会」をわざとわかりにくくしているようにも見える。
Facebookヘルプをたどったら、「完全退会」の方法が見つかったた。
実際に試してみた。かなりめんどくさい。
一連の手順の中でFacebookはあの手この手、引き留め工作をする。
「アカウント復活」の道もかなり親切で手厚い。
Facebookがいかにユーザーを離したくないかよくわかった。
蓄積した個人データを失いたくない姿勢が伝わって来て、興味深い。

