第25章~生きてた長女
家族みんなで協力しあって
親父の面倒をみて半年近くたったころ
突然
病院からの電話
がきた
皆さんで急いで来て下さいって言われた
何かあったんだと思い
みんなで急いで病院
に向かった
ナースステーションに向かったら、担当の先生が驚いた顔してこちらをみていた
先生『すみません
急に
』
オフクロ『うちの人に何かあったんですか
』
先生『実は
旦那さん記憶が突然戻ったんです
突然です
看護婦が呼ばれまして
家族を呼んで下さいと
』
『まさかぁ
そんなありえないでしょ
』
先生『いいえ
記憶が戻る事はまったくない訳ではありません
ただお父さんの場合、珍しい病気ですから
私は厳しいと正直思いました
』
おじさん『本人は今どこに
』
先生『病室にいますよ
早く行ってあげて下さい
帰る前にナースステーションまた来て下さいね
』
オフクロ『はぃ
』
自然と廊下を早歩きしてた
信じられなかった
病室の前でみんな立ち止まった
『…普通に話そうな
…泣いたりはナシだよ
…オフクロ
……』
オフクロ『お母さんは大丈夫よ
ドア開けるよ
』
病室のドアを開けたら
いつものパジャマを着て
座ってる親父がいた
親父と目があったまま
ジ

ッと見つめた
親父『みんな…………』
オフクロ『……お父さん……わかるの?……』
親父『わかるよ
……看護婦さんから色々聞いたよ
……心配かけたな……
……本当に……ありがとう
』
オフクロ『…お父さん
……今度忘れたら
……頭ひっぱたくかんね
……』
おじさん『いやぁ
よかった
………』
『親父
名前わかるか
』
俺は弟と妹を抱きかかえた
親父『わかるよ
○○○と○○○○とhide
』
『わかるんじゃん……本当に心配かけんなよ
』
親父『悪かったな
お父さん頭の中真っ白で何もわからなくなったんだよ
』
オフクロ『急に思い出しだの
』
親父『……長女がお父さんを叱って……助けてくれたんだよ』
オフクロ『長女かぁ
』
親父『あの子はすぐ側でお父さんを見守ってくれてるんだよ』
このあとの話を聞いて
家族みんなで驚いた
親父の面倒をみて半年近くたったころ
突然
病院からの電話
がきた皆さんで急いで来て下さいって言われた
何かあったんだと思い
みんなで急いで病院
に向かった
ナースステーションに向かったら、担当の先生が驚いた顔してこちらをみていた
先生『すみません

急に
』オフクロ『うちの人に何かあったんですか

』先生『実は
旦那さん記憶が突然戻ったんです
突然です
看護婦が呼ばれまして
家族を呼んで下さいと
』『まさかぁ
そんなありえないでしょ
』先生『いいえ
記憶が戻る事はまったくない訳ではありません
ただお父さんの場合、珍しい病気ですから
私は厳しいと正直思いました
』おじさん『本人は今どこに
』先生『病室にいますよ
早く行ってあげて下さい
帰る前にナースステーションまた来て下さいね
』オフクロ『はぃ
』自然と廊下を早歩きしてた
信じられなかった
病室の前でみんな立ち止まった
『…普通に話そうな

…泣いたりはナシだよ
…オフクロ
……』オフクロ『お母さんは大丈夫よ

ドア開けるよ
』病室のドアを開けたら
いつものパジャマを着て
座ってる親父がいた親父と目があったまま
ジ


ッと見つめた親父『みんな…………』
オフクロ『……お父さん……わかるの?……』
親父『わかるよ

……看護婦さんから色々聞いたよ
……心配かけたな……
……本当に……ありがとう
』オフクロ『…お父さん
……今度忘れたら
……頭ひっぱたくかんね
……』おじさん『いやぁ
よかった
………』『親父
名前わかるか
』俺は弟と妹を抱きかかえた
親父『わかるよ

○○○と○○○○とhide
』『わかるんじゃん……本当に心配かけんなよ
』親父『悪かったな
お父さん頭の中真っ白で何もわからなくなったんだよ
』オフクロ『急に思い出しだの
』親父『……長女がお父さんを叱って……助けてくれたんだよ』
オフクロ『長女かぁ
』親父『あの子はすぐ側でお父さんを見守ってくれてるんだよ』
このあとの話を聞いて
家族みんなで驚いた
第24章~家族
俺は何もせず、ずーっと1人でいた
笑ってても幸せなんかこない……くるのは嫌な事だらけ……
幸せもないこんな人生……生きててもつまらないと思った
その時、フッと長女の事が頭に浮かんだ……
長女に会いに行こうと思い、お墓まで行った……
長女のお墓の前で、俺は1人で座り込んで、長女のお墓を眺めながら、昔を思い出してた
何時間たったのかわからない
周りは暗くなってた
長女が生きてたら、どうなってただろう
長女が入れば、俺を助けてくれたはずと
何度も何度考えた………
帰りにコンビニより、お弁当と飲み物を買おうと思った
そのコンビニで、使い捨て充電器が目に入った
携帯の充電はとっくに切れてたから、みんなの事も心配だったし……
充電器を買った
携帯の電源を入れたら、留守電がセンターに預けられてた
留守電を聴いてみると
オフクロの声が入ってた
オフクロの後ろから、弟の声と妹の泣き声が聴こえた
………会いたい…………
俺は家に帰る事に決めた…
何言われるかわからないけど、帰ることにした
家に帰ると丁度、ご飯の時だった
弟『hideお兄ちゃん帰ってきた
』
俺は黙って座った、オフクロに何か言われると思ってたから
だけど、オフクロは何も言わなかった
茶碗を持ってきて、ご飯を出してくれた
俺、オフクロに聞いた
『オフクロ……なんで家はこんなに幸せがこないんだろ』
オフクロ『……幸せなんか待ってたってこないよ

幸せは見つける事だってお母さんは思うよ
』
『見つけるってどうやって?』
オフクロ『あるでしょ
ここに
』
オフクロは弟と妹を指さした
オフクロ『お母さんは、あんたらが元気に笑って育ってるだけでも

幸せだよ

だから、がんばれるんだよ

』
幸せはくるものじゃない………見つけるものなの………
オフクロに言われて目が覚めた……
そうだ……今は俺には弟と妹がいる……
長女はもういないんだ
長女が俺を助けてくれたように
弟と妹を俺は、助けなきゃいけないんだと思った
オフクロの言うように
こいつらが笑っているのは嬉しい
……幸せだな………
俺は次の日から、仕事に戻り
親父の病院にも行くようにした
相変わらず親父は子供のように何もできず、トイレも手伝ってあげなきゃいけなかった
オフクロは毎日家族の写真をみせて、一人一人の名前をいいながら、親父に名前を言わせてた
親父は脳のトレーニングを毎日専門の先生に教わりながらやった
話しかけても解らないとわかってても
家族みんなで話しかけてた
よだれを垂らしたり
ご飯をこぼしたり
大変だったけど、みんなで協力して親父を面倒みた
家族みんなで
親父を信じて
いつ治るかもわからなくても
また、みんなで笑顔になれる日を信じて………
笑ってても幸せなんかこない……くるのは嫌な事だらけ……
幸せもないこんな人生……生きててもつまらないと思った
その時、フッと長女の事が頭に浮かんだ……
長女に会いに行こうと思い、お墓まで行った……
長女のお墓の前で、俺は1人で座り込んで、長女のお墓を眺めながら、昔を思い出してた
何時間たったのかわからない
周りは暗くなってた
長女が生きてたら、どうなってただろう
長女が入れば、俺を助けてくれたはずと
何度も何度考えた………
帰りにコンビニより、お弁当と飲み物を買おうと思った
そのコンビニで、使い捨て充電器が目に入った
携帯の充電はとっくに切れてたから、みんなの事も心配だったし……
充電器を買った
携帯の電源を入れたら、留守電がセンターに預けられてた
留守電を聴いてみると
オフクロの声が入ってた
オフクロの後ろから、弟の声と妹の泣き声が聴こえた
………会いたい…………
俺は家に帰る事に決めた…
何言われるかわからないけど、帰ることにした
家に帰ると丁度、ご飯の時だった

弟『hideお兄ちゃん帰ってきた

』俺は黙って座った、オフクロに何か言われると思ってたから
だけど、オフクロは何も言わなかった
茶碗を持ってきて、ご飯を出してくれた
俺、オフクロに聞いた
『オフクロ……なんで家はこんなに幸せがこないんだろ』
オフクロ『……幸せなんか待ってたってこないよ


幸せは見つける事だってお母さんは思うよ
』『見つけるってどうやって?』
オフクロ『あるでしょ

ここに
』オフクロは弟と妹を指さした
オフクロ『お母さんは、あんたらが元気に笑って育ってるだけでも


幸せだよ

だから、がんばれるんだよ

』幸せはくるものじゃない………見つけるものなの………
オフクロに言われて目が覚めた……
そうだ……今は俺には弟と妹がいる……
長女はもういないんだ
長女が俺を助けてくれたように
弟と妹を俺は、助けなきゃいけないんだと思った
オフクロの言うように
こいつらが笑っているのは嬉しい
……幸せだな………
俺は次の日から、仕事に戻り

親父の病院にも行くようにした
相変わらず親父は子供のように何もできず、トイレも手伝ってあげなきゃいけなかった
オフクロは毎日家族の写真をみせて、一人一人の名前をいいながら、親父に名前を言わせてた
親父は脳のトレーニングを毎日専門の先生に教わりながらやった
話しかけても解らないとわかってても
家族みんなで話しかけてた
よだれを垂らしたり
ご飯をこぼしたり
大変だったけど、みんなで協力して親父を面倒みた
家族みんなで
親父を信じて
いつ治るかもわからなくても
また、みんなで笑顔になれる日を信じて………
第23章~苦労に負けた
10月22日………
親父の体にクスリを注入
10月24日午後2時…脳の手術開始…
夕方6時すぎ………手術終了
頭を坊主にしてネットをつけて親父が出てきた………
次の日、朝七時すぎに目覚める
『親父
わかるか
hideだよ
頑張ったな
』
『お父さん
お母さんだよ
わかる
』
親父『………(-_-)………………(-_-)………………(-_-)……お母さん………ご飯は…………』
『ご飯
もうすぐ来るんじゃないかしら
お父さん
お腹空いちゃったの
』
親父『……(-_-)……………(-_-)……お兄さんは……ご飯だから呼ばなきゃ……』
『えっ…………
親父
………俺の名前わかるかぁ
………』
親父『……こんにちは………お母さん…どこの人?……』
『hideだよ
息子のhideだよ
』
『お父さん…………
昔の記憶しか……ないのね………
……お父さんの自慢の息子でしょ
…わからないの
……
』
親父『……ご飯は……………』
俺は病室を飛び出した
おじさんに電話して、説明した。弟と妹を連れてくるように伝えた
一時間後………弟と妹を連れておじさんがきた
おじさん『わかるか
』
親父『……お兄さん…』
おじさん『俺の事はわかるのか……』
俺は弟と妹を親父の近くに連れて行った
『親父
実の息子と娘だぞ
わかるよな
』
おじさん『……お母さん…あの子はどこの子供?…………』
『……実の子供だろ…………
』
弟と妹も泣いてた
オフクロは黙って親父を見つめてた
『オフクロ……もう……駄目だ……俺……ごめん……
』
俺はそのまま病院を飛び出した
家にも帰らず
車の中で過ごした
何もかも嫌になった
笑顔でいれば、いい事あるからって言われたけど
いい事なんか何もないだろ
高校もあきらめて、仕事をして
家庭の事、考えてやってきたのに
助けるって言ったけど
もう疲れた
俺は一週間家に帰らなかった
山にずーっと車を置いて
過ごして
何もかもやる気がなくなった
親父の体にクスリを注入
10月24日午後2時…脳の手術開始…
夕方6時すぎ………手術終了
頭を坊主にしてネットをつけて親父が出てきた………
次の日、朝七時すぎに目覚める
『親父
わかるか
hideだよ
頑張ったな
』『お父さん
お母さんだよ
わかる
』親父『………(-_-)………………(-_-)………………(-_-)……お母さん………ご飯は…………』
『ご飯

もうすぐ来るんじゃないかしら
お父さん
お腹空いちゃったの
』親父『……(-_-)……………(-_-)……お兄さんは……ご飯だから呼ばなきゃ……』
『えっ…………
親父
………俺の名前わかるかぁ
………』親父『……こんにちは………お母さん…どこの人?……』
『hideだよ
息子のhideだよ
』『お父さん…………
昔の記憶しか……ないのね………
……お父さんの自慢の息子でしょ
…わからないの
……
』親父『……ご飯は……………』
俺は病室を飛び出した
おじさんに電話して、説明した。弟と妹を連れてくるように伝えた
一時間後………弟と妹を連れておじさんがきた
おじさん『わかるか
』親父『……お兄さん…』
おじさん『俺の事はわかるのか……』
俺は弟と妹を親父の近くに連れて行った
『親父
実の息子と娘だぞ
わかるよな
』おじさん『……お母さん…あの子はどこの子供?…………』
『……実の子供だろ…………
』弟と妹も泣いてた
オフクロは黙って親父を見つめてた
『オフクロ……もう……駄目だ……俺……ごめん……
』俺はそのまま病院を飛び出した
家にも帰らず
車の中で過ごした
何もかも嫌になった
笑顔でいれば、いい事あるからって言われたけど
いい事なんか何もないだろ
高校もあきらめて、仕事をして
家庭の事、考えてやってきたのに
助けるって言ったけど
もう疲れた
俺は一週間家に帰らなかった
山にずーっと車を置いて
過ごして
何もかもやる気がなくなった