第23章~苦労に負けた | hideの道

第23章~苦労に負けた

10月22日………



親父の体にクスリを注入


10月24日午後2時…脳の手術開始…



夕方6時すぎ………手術終了



頭を坊主にしてネットをつけて親父が出てきた………



次の日、朝七時すぎに目覚める


『親父ひらめき電球わかるか!?hideだよ!?頑張ったなニコニコひらめき電球


『お父さんひらめき電球お母さんだよひらめき電球わかる!?



親父『………(-_-)………………(-_-)………………(-_-)……お母さん………ご飯は…………』


『ご飯ショック!ひらめき電球もうすぐ来るんじゃないかしらニコニコひらめき電球お父さんひらめき電球お腹空いちゃったのニコニコ!?



親父『……(-_-)……………(-_-)……お兄さんは……ご飯だから呼ばなきゃ……』



『えっ…………汗親父!!………俺の名前わかるかぁ!!………』


親父『……こんにちは………お母さん…どこの人?……』



『hideだよ!!息子のhideだよ!!


『お父さん…………しょぼん昔の記憶しか……ないのね………しょぼん……お父さんの自慢の息子でしょ!!…わからないの!?……しょぼん



親父『……ご飯は……………』


俺は病室を飛び出した


おじさんに電話して、説明した。弟と妹を連れてくるように伝えた



一時間後………弟と妹を連れておじさんがきた


おじさん『わかるか!?

親父『……お兄さん…』

おじさん『俺の事はわかるのか……』


俺は弟と妹を親父の近くに連れて行った


『親父!!実の息子と娘だぞ!!わかるよな!?


おじさん『……お母さん…あの子はどこの子供?…………』


『……実の子供だろ…………しょぼん


弟と妹も泣いてた



オフクロは黙って親父を見つめてた


『オフクロ……もう……駄目だ……俺……ごめん……しょぼん



俺はそのまま病院を飛び出した


家にも帰らず


車の中で過ごした



何もかも嫌になった



笑顔でいれば、いい事あるからって言われたけど


いい事なんか何もないだろ



高校もあきらめて、仕事をして



家庭の事、考えてやってきたのに



助けるって言ったけど




もう疲れた




俺は一週間家に帰らなかった



山にずーっと車を置いて


過ごして



何もかもやる気がなくなった