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147番 僕は、自分の人生の劇作家として

147番目の詩。ただ、ただ、感謝して。

 

僕は、自分の人生の劇作家として

自分の人生の脚本を書き換えた。

僕の今までの悲劇は

すべて喜劇に書き換えられた。

 

偉大なシェイクスピアは言う、

Kind が最も大切だと。

あの思想家、哲学者、劇作家が?

なんと単純なことだろう。

 

敬愛するイエスは言う、

Mercyを実践しなさいと。

歴史に残る西洋の宗教家が?

なんと単純なことだろう。

 

偉大な仏陀は言う、

慈悲を施しなさいと。

歴史に残る東洋の宗教家が?

三人が一つとなって僕の脚本を書き換えた。

 

 

 

 

146番 僕という人間は

146番目の詩。自分の生き方を再考して。

 

僕という人間は

まったく別の流れに巻き込まれ、

学歴も出世も財産も

社会のすべての流れから外れてしまった。

 

小学校のころ

母親に見捨てられるのが怖くて、

父親でない父親に逆らえず、

僕はお医者さんと友達だった。

 

僕を恐怖から救ってくれたのは

逆らわずに十字架にかかる勇気だった。

僕は鍛えた拳を捨ててみようと思った、

母から見放される勇気も湧いた。

 

あなたに感動したあの時から

僕は全くこの世から外れてしまったのだ。

今ではもう、出会う人と愛し合うことしか

生きる意味が感じられなくなった。

 

 

145番 あなたの作る堅い家は

145番目の詩。そろそろお墓のことを考えながら。

 

あなたの作る堅い家は

何という宮殿だろう。

僕の灰は安心して

時とともに生き続ける。

 

あなたの仕事は

何という神業なのだろう。

あなたの優しい目が

硬い石を削っていく。

 

あなたの腕は

何という信頼なのだろう。

あなたに家を作ってほしいと

友なき老人たちは最後に悟る。

 

あなたの作る家は

何という石の宮殿だろう。

あなたの愛に包まれて

僕の灰は、ありがとう、と言うだろう。