90番 若者の自立とは
90番目の詩。人生の空しさを感じながら。
若者の自立とは
親離れすること。
親の支配に気付き、
支配を拒否すること。
親はそれを愛だという。
しかし、それは支配。
彼らの武器は金、
金で子供に言うことをきかせる。
自分のいうことを聞かせることが
親には気持ちのいいことだ。
自分の命令に従う部下が
良い息子で、良い娘なのだ。
自分が主人であることは
とても気持ちのよいことだ。
その支配権を争って、
お父さんとお母さんは戦争をする。
言葉の爆弾が炸裂する最中
子供は不安で怯えている。
だけどお金がないから自立できず、
本当の愛を教えてもらえず、奴隷を続ける。
89番 あなたは生きていていいのだ
89番目の詩。今何が大切なのかを考えながら。
あなたは生きていていいのだ、
そう言ってくれる人をみんな求めている。
その人は父でもなく母でもなく
ただの貧乏なおじさんかもしれない。
彼はお金がそれほどないから
あなたをお金で支援できない。
でも、父親や母親のように
お金であなたの自由を奪わない。
彼は家を持ってはいるが
あなたに一部屋を提供できるわけではない。
一部屋を準備できるとすれば
それはちょっとしたお金持ち。
だから、あなたは結局
父親と母親に助けを求めることになる。
あなたの魂の自由をちょっと磔にすれば
あなたは安心して生きていけるだろうに。
多くの人がそういう生き方をしているのに、
なのに、何故あなたは反抗し続ける?
魂のままに生きようとすれば、
生きていていいのだと言う人を愛するしかない。
88番 僕の愛は変幻自在
88番目の詩。心のままに書く。
僕の愛は変幻自在、
あなたの求めに応じて
愛し方を変えることができる。
人はみな芸術家。
人はみな自分の表現をもっている。
言葉で語ることも、行動で表すことも、
顔の表情、目、頬、肩、手、
あらゆる手段で表現する。
しかし、魂で理解しようとすれば、
手段は違えど内容は一つ。
愛してほしい、と訴えている。
それが芸術、だから皆、芸術家。
僕の愛は変幻自在、
あなたの求める愛し方ができる。
でも、一つだけ分かってほしいことがある、
あなたが初めに僕の心をノックしてほしい。
僕はあえて心の外に出たくない。
なぜなら、僕の心の中に、
一番大好きな人の魂がいる。
その魂と僕は永遠に愛し合っていたい。