BATTEN がまだせ行政くん -8ページ目

BATTEN がまだせ行政くん

九州・熊本の新人行政書士の徒然なる日記。

人には、多かれ少なかれ、いくつかの挫折を経験します。


挫折によって、強くなる人もいれば、挫折によって諦める人もいます。




私の場合は、1年目の勉強は過去問さえやっていればという甘い認識、


2年目は、予想問題中心の詰め込み型。


いづれも本番で結果を出すことができませんでした。




そこで3年目に入るときに、ザックリとした年間計画を立てました。


 ①7月から11月の試験まで、勉強だけに集中する。


 ②7月までは過去問中心の勉強をする。


 ③7月~8月までは、過去2年間に使った、予想問題や公開模試を


  1日1題(60問)ずつ解き、それと並行して記述式の問題集を解く。


 ④9月から本年度向けの予想問題を解く


 ⑤出来る限り、他校の公開模試を受験する




①については、過去2年間、9月から試験までの間はて、仕事(アルバイト)を辞め


勉強だけに集中していたのですが、昨年に関しては、2か月前倒しして勉強に励みました。




②については、過去2年間受験してみて、やっぱり基礎が大事だなと痛感し、もう一度


基本からやり直そうと思い、特に民法を中心に、勉強をしました。




③受験経験が増えると、その年、その年に使った予想問題や公開模試がストックとして


残ってます。これを、本番同様に時間を区切って1日1題(60問)を解き、その日のうちに


見直しをするようにしました。2か月毎日やっていくと、だいたい2回転ないし3回転くらいできるし、


2回転目、3回転目となると、1回に解く時間がだんだん短くなり、自分の弱い部分が


見えてくるというメリットもあります。


それに平行して、記述式の対策もやりました。記述式は、Wセミナーの問題集を、


繰り返し繰り返し書いて練習をしました。この問題集は、ツボな問題が


セレクトされているので、公開模試のときにそのまま出題されることもあったので、


記述式対策にはベストな問題集だと思います。





④については、その年の予想問題って、5月くらいには各社の問題集が店頭に


並ぶので、早めに解いてもいいんですが、ある程度、力がついたときに


自分の力がどの程度通用するのかを把握するためにも、


このくらいの時期に解くのがいいのかなということで、あえてこの時期まで


解きませんでした。




⑤については、最終的には4回、わざわざ福岡まで行って会場で受けました。


公開模試は、場になれるということが大事で、それと今の実力を把握することが


出来るので、役に立ちました。


福岡での公開模試は1年目、2年目も受けていて、ことごとく


結果を残せなかったのですが、昨年の本試験前に受験したTACの最終模試で


はじめて、200点を超える点数がとれたときは、本当に自信になりました。




そして最後が最大のポイント。


受験本番の1週間くらい前までに受験勉強を終わらせ、


最後の1週間は、あまり詰め込まない事。


2年目の反省として、最後の1週間は体調管理と、今まで勉強してきた


簡単な見直し程度の勉強にしました。


要は、そうなるように試験本番から逆算して予定を立てたんです。


受験生のみなさん、試験本番までギュウギュウ詰めの勉強計画


たてちゃ、ダメですよ。本番で3時間もちません!










受験2年目は、いろんなことがありました。


勉強の方より、プライベートの方で・・・。




1年目の試験が終わって、アルバイトをしながら、翌年度


向けの勉強を始めたのですが、


アルバイト先が、新規店舗を建てるんで、手伝ってくれと


頼まれ、3月のオープンに向けてそのお手伝いをやりながら、


勉強の方も並行してやってました。


オープンの前日、地元のテレビ局が、ローカル番組で


紹介するための取材に来られ、撮影がおこなわれていたのですが・・・。


そう、忘れもしません。その日、あの東北の大震災が起きたのでした。


その日はほぼ徹夜で開店準備をしたのですが、


結局翌日は、テレビの放送もお蔵入り。オープニングイベントも


開催せず、オープンとなりました。




大震災がきっかけというわけでもなかたのでしょうが、


離婚したのも、ちょうどそのころ。


重なるときは、なんでも重なるもんですね。




そういうこともあって、どうしても2年目は合格したかった。


しかし結果は、一般知識での足切りは免れたけど、


法令科目の点数が伸びず、記述式の採点をしてもらえず、


不合格。


BATTEN がまだせ行政くん-平成23年度行政書士試験合否判定




合格できなかった理由は、今考えると、最後の2週間の勉強の仕方にあったと思います。


1年目の反省をいかし、過去問中心の勉強から、予想問題中心の


勉強方法にかえ、また、他校の公開模試もできるだけ参加しました。


確かに、通っていた学校の予想問題などには解答できるようには


なっていましたが、他校の問題だと、なぜか解けないことが多かったです。


試験問題って、学校によってちょっとクセがあるんですよね。


そのため、通っていた学校の予想問題では、合格点を超える点数もとれ始めていたんですが、


他校の予想問題を解くと、150点どまりで、どっちの自分が本当なのか


自分に自信がなくなってくるんですよね。


そして、最後の2週間は、無茶をして、予想問題で解けなかった問題ばかり解いて、


それを無理やり記憶しました。


1日に、3時間の予想問題を3回づつくらい解いてたかな。


はっきり言って、詰め込みすぎました。詰め込みすぎて、最後の方は、問題を読んでも


頭に入ってこない、一種の文字に対する拒否反応がありました。


最後の2週間で結局、自信を失い、文字に対する拒否反応、頭の中の整理がつかないまま


本番に向かいました。合格するはず、ありませんよね。




人間、本番が近付かないと本気モードにならない事ってよくありますよね。


でも、合格率10%をきるような資格では、その方法は通用しません。


このくらいのレベルになると、やっぱり、勉強の年間計画と、


合格したいというモチベーションをいかに保つかというのが


大事だと思います。




しかし、この2年間での挫折が、3年目の飛躍のきっかけになったことは


間違いありません。







以前にもお話ししましたが、私は行政書士に合格するのに


3年を要しました。その3年間は、長かったようで短かったようで・・・。





1年目の勉強方法は、とにかく、講義に必ず出席し、過去問を解きまくることを


心がけました。宅建を勉強してた時は、この方法でなんとか合格できたのですが、


行政書士の場合はそういうわけにはいきませんでした。


結局1年目は、過去問を解けるレベルに達することで精いっぱいでしたね。


1年目の試験本番前までの頃は、過去問は解けるんだけど、模試や予想問題を


解いてみると解けないという感じでした。


自分もそうでしたが、1年目はそういう人多いと思います。


そりゃあ、大学で法学部出身の方だったり、司法書士目指したりしてる方ならば


もっと上を目指せるのでしょうが、仕事しながらの法律の勉強となると


そこまでいければ、いい方じゃないかな。


今振り返るとそう思います。




実は、後で知ることになるのですが、


大手の資格の学校(TAC )によると、実際の本試験で、過去問の知識で解ける問題は


全体の4割程度。行政書士の試験は300満点中、180点(6割)が合格ライン


なので、過去問だけの知識では合格できないということです。




特に自分の場合、1年目は40字記述の問題まで勉強がたどり着きませんでしたし、


他の士業の試験にはない一般知識の問題などは、さっぱりでしたね。




結局、1年目の本試験は、一般知識で足切りにあい、惨敗。多分、仮に足切りにあっていなくとも


勝負にならなかったですね。




しかし、1年目で良かったことは、一緒の目標に向けて頑張る仲間が出来たことです。


独学ではこうはいきませんが、ライバルと呼べる人が近くにいると、


こんなにありがたいことはありません。


行政書士の試験は、相手を蹴落とす試験ではありません。


足切りに引っかからず、300満点中、180点さえ取れれば、誰でも合格できる


資格です。今年受験されるみなさん、是非いい意味でのライバルを作って、


お互い切磋琢磨しながら勉強頑張ってください。