ネガティブな感情を感じた時
人はその感情に蓋をしがちです。
ブラックな自分がイヤになったり
器が小さくてイヤになったり
思いやりに欠けているようでイヤになったり
自分がイヤになって、慌てて蓋をする。
その気持ち、蓋をしてもなくならないし
解消されませんよ。
感情はちゃんと感じて離してあげなければ
昇華されません。
5月に3女が急性肝炎になりました。
今は、肝臓の数値は落ち着き
次のステップへ来たので
お薬を飲んでいます。
肝炎って、Ｃ型肝炎のお薬はあるけど
急性肝炎のお薬はないそうです。
何より、肝臓は薬でも弱ってしまうので
肝炎を起こしている時は、出来るだけ薬は服用せず
とにかく寝る！！
食べたい時に食べられるものだけを食べる。
休息以外、治療法はないそうです。
途中、一旦良くなったのに
肝炎が発覚した時の初期症状の手の湿疹が
再度、出始め、肝臓の数値が再び上がり始めました。
この頃、体の不調と
欠席や課題の心配も重なって
人付き合いが上手く出来なくなってきました。
まあ、もともと誰に似たのか
気のきつい子だし、自分を頑として曲げない子
なので
無理
と思ったら、自分の感情をコントロールできない面は持っていたのです。
でも、ここまで体も弱り
精神的にも焦っていると
いつも以上に人間関係が癇に障る。
上手く、感情をコントロールできないことに
ますます苛立って、自分が嫌になり
相手を傷つけてしまったかも知れないと落ち込む
という負のループにはまっていきました。
体もしんどい
気持ちもしんどい
おまけに、友達を傷つけてしまったかも知れない
そう、落ち込む娘にわたしが伝えることは
いつも同じです。
まず、その気持ちを吐き出させ、自分で受け止めるように促すこと。
それから、本人の気持ちを確かめて
どうしていきたいのかの確認をし、やっとアドバイスです。
今回の件は、自分の本心を話して謝るように伝えました。
友達は傷付いたかも知れないし
実は気にしていないかもしれない。
はっきり言って、それすら分からないのに
一人罪悪感を感じて落ち込んでいても
状況は良くならないもの。
こんな時、つくづく禅タロットやカウンセリングを
学んでいて良かったなと思います。
あ、もちろん娘の話を聞く時は
頭の中には方眼ノートが広げられています。
自分本音をしっかりと見ないと
結局ややこしいことになるんですよね。
決して問題は解決しない。
見たくないと思う。
自分のブラックな面や卑しい面なんて。
それでも、そんな感情を人間は必ず持つもの。
だから、そんな感情を持つことは悪くはないんだよって
みんなが知る必要がある。
知って、受け入れ
その先にどうするのか？
大事なのはその行動の部分。
3女は、いつも繰り返される人間関係をステップアップ
したくて、自分が変化することを選びました。
親が出来ること
他人が出来ることは、気付くように促すことだけ。
最終的に選ぶのは、自分自身だから。
禅的思考が身につく禅タロットは
子どもの問題解決にも役立ちます。
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