今日は「ハートフルヒーリング＆アニマルコミュニケーション講座 中級編」ヒーリングベーシックの振替講座でした。
ヒーリングをしていて「これってこの子は喜んでいるのかな？」って思うときありませんか？
動物はそれを好んでいるのかな？って。
ヒーリングはエネルギーを流します。
エネルギーなので強弱があります。
「美香さんのヒーリング好き」って言ってくれたのは
チョコさんでした。
２、３年くらい前かな？自宅サロンでチョコさんママに「光を送るヒーリング」をお伝えしました。
チョコさんは脾臓に腫瘍がありました。
「治れ、治れ」とか「腫瘍を小さくなれ、なくなれ」
じゃなくてただなにも考えずに光を送ってください・・・そうお伝えしました。
結果、脾臓の腫瘍は大きくならずに安定していました。
ママさんは別のヒーリング法も知っていて、でもそれをやると逃げちゃうそうです。
「強いのでは？」そうお答えしました。
昨年秋に私のアニマルコミュニケーションの師である太尾さんのセッションを受けたときに、ヒーリングについてチョコさんは私のお伝えしたヒーリングを「優しいから好き」と言ってくれたそうです。
それをママさんが「美香さん、チョコがあのヒーリングをこんな風に言っていましたよ」と教えてくれたのです。
「そっか、チョコさんのおすみ付きならいろんな動物に飼い主さんがやってあげて欲しいな」
そう思って「ハートフルヒーリング」を作りました。
チョコさんはこの講座の「生みの親」です。
今日はチョコさんのママさんが来てくれました。
ママさんの許可を頂きましたのでお話しますが、チョコさんは５月６日の朝に旅立ちました。
旅立って数日なのに受講に来てくださいました。
私は旅立つ２時間前にチョコさんにヒーリングをしました。
フィードバックをした時に「これから病院に行きます」とお返事があり、サロンに向かう途中で旅立ったことを知りました。
サロンに到着して「旅立ちのヒーリング」をしてチョコさんからのメッセージをお伝えしました。
今日、来てくださるとのことでしたので「特別講座」にしようと決めました。
チョコさんとずっと繋がりながら、お話をしながら講座を進めていくことにしました。
動物達の旅立ちはいつもドラマチックで愛に溢れています。
なんで毎回感動的なのだろう？
なんでこんなにこの子達は優しいのだろう？
と思います。
チョコママさんも「誰もが動物のこの優しさを知っていたらいいのにね。」
「たくさんの方がヒーリングやアニマルコミュニケーションを知っていたら楽になれるのね」
そうおっしゃっていました。
初めから最後まで一日「チョコさんは優しいね。ギフトだね。たくさんのギフトを残していったんだね。これからはもっともっと送り続けるんだね。」そんなお話ばかりでした。
チョコさんの具合がいよいよ悪くなり、金曜日の夜にヒーリングのご依頼がありました。
その時、チョコさんの写真を送って頂いたのです。
その様子を見て「これはかなり悪い状態なんだな」とわかりました。
でもね・・翌日の朝は別のヒーリングのご依頼がありました。
緊急なので続けてやっても良かったのです。
でも私なぜだか「日曜の朝でも良いですか？」と答えたのです。
衰弱して苦しんでいて見ているのも辛い・・そう言っているのに・・・
自分でも「なぜだろう？ずっとヒーリングをさせて頂いていたチョコさんなのに・・」と思ったのです。
チョコさんは日曜に自分が旅立つことを知っていたのです。
私がヒーリングをした時は身体は機能していませんでした。
少しでも楽になるように・・・穏やかでいられるように・・そうヒーリングをしました。
チョコさんは「最後にできることをさせてあげた」みたいなことを言っていました。
私はそれはご家族に対してなのだと受け取っていました。
今日、チョコさんと繋がっていて「私に対してもだったんだ」と思いました。
私はいつも「チョコさんが褒めてくれたヒーリング」と言っています。
私の自信となったのです。
それを最後にさせてくれたのです。
前日ではなくて最後の最後に・・
「穏やかでありますように・・」そう流した「心へのヒーリング」は、チョコさんからご家族に流していったのだと今日わかりました。
だから日曜になったのだと。
ありがとう・・・
今日は小地蔵さま瞑想の後ペット瞑想をしました。
もう姿がないチョコさんと繋がりながら一体感を感じてもらいました。
私がなにかするわけではありません。
膝に乗っているとイメージしてその重さを思い出してもらいました。
そのまま呼吸を繰り返すだけです。
繋がることができます。
「さっきまで冷たかった手がポカポカで温かい」とおっしゃっていました。
ハートフルになってチョコさんにヒーリングがもうできたのです。
動物が旅立ったその寂しさ、喪失感があります。
それは肉体が無いので仕方がないです。
でもね・・旅立っても動物と繋がる方法はたくさんあります。
ヒーリングやアニマルコミュニケーションがそれです。
旅立った動物達はたくさんのギフトをふりまいています。これまでもこれからも・・
動物の旅立ちは飼い主さんと共にマラソンのゴールテープを切るようなものです。
その先は？
ゴールになったらもう終わり？
ゴールテープを切った瞬間にすでに動物はギフトを持ってニコニコと気が付くのを待っています。
下を向いていたり後ろを向いていたらそのギフトに気づきません。
その先に新しい道はすでに用意されています。
姿を変えてまた一緒に走ってくれます。
それが動物からの「永遠の愛、永遠のサポート」です。
それを受け取りますか？いりませんか？
私はミントと共にゴールテープを切ったのにミントは私にギフトを用意してくれていたのにそのことに気付かず前を見ず後ろにも行けず、下に穴を掘って隠れてしまったのです。心を閉ざしてしまいました。
「おーい」と言うミントの声に耳を塞いでいました。
ミントは辛抱強く、穴に籠るのに飽きた私が穴から出てきて前に進むまで待ってくれていました。
それが数年もかかったのです。
動物の旅立ちの時に
「ありがとう、またね」と言えるように。
チョコママさんはそう言ってチョコさんとお別れできたと言っていました。
それだけでどれだけチョコさんは安心したことでしょう。
お互いのギフトの贈り合いですね。
今日はチョコさんとママさんとの絆の深さ、愛の強さを感じさせて頂いた幸せな時間を私とデイジーと共有させて頂きました。
ありがとうございました。
悲しい場面に多く関わる仕事ではあります。
それでもヒーラーで良かった、アニマルコミュニケーターで良かったと思えるのは動物達の優しさを伝えることができるからだと思っています。
動物の心を伝えるホリスティックアニマルコミュニケーター よこお美香でした。
チョコさんのお母さんに抱っこしてもらいました。デイたんもヒーラーですからお仕事しました。オヤツもチョコさんのお母さんから頂きました。byデイたん
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