先日、書棚の書類等を整理していたら、
とても懐かしいものが出てきました♡
スターバックスコーヒージャパンが、
株式を上場した日の広告です。
日経新聞の全面広告なのですが、
堅苦しい広告ではなく、
Mr.スターバックスがスタバについて
お話しているというもの。
株式上場日は2001年10月10日
当時からスタバが好きで、
株式にも興味があったこと、
そしてとてもかわいい広告だったので、
保管していたようです。
カップのロゴも以前のものです。
「あ、こんにちは。
いやまだおはようございますかなあ。」と始まり、
「スターバックスは何になれるのか?」と
Mr.スターバックスがスタバについて、
話はじめています。
サードプレイスであること、
コーヒーを売っているだけではなく、
コーヒーと一緒に「いい感じの時間」を
提供していると話しています。
もちろん株式上場広告なので、
上場したことについても。
従業員ストックオプションのことや、
お客もパートナーも生産者も
スタバに関わる人すべての人と
上場した未来を共有すると。
「ひとつの会社が成長していくことで、
少しでも人の生活や世の中を、
いい感じに変えていくことって
できると思うんです。」とありました。
まさにその通りですね!
「お店そのものが広告だ!」ということで、
もう二度と広告ではお会いできないかもと
お茶目に締めくくっています。
2014年9月に米スターバックスが、
スターバックスコーヒージャパンを
TOB(株式公開買い付け)で
完全子会社化するとし、
その後TOBが実施され、
先日3月23日付けで上場廃止となりました。
13年半の上場期間中、
数年間スタバの株主になって、
優待ドリンクチケットなどで楽しませて
いただきました♬
株価も購入した時の価格よりも高くなり、
毎年、配当金もいただきました。
そして自分が働いていた会社以外で、
どんな企業なのか、株主として
身近に感じ、応援して、興味を持った
企業でもあります。
企業も生き物です。
いろいろ変化を遂げるのは当たり前。
私が働いていた企業もここ数年で
大きな変化がいくつもありました。
スターバックスコーヒージャパンは、
13年半前の株式上場広告にあったように、
会社が成長することで、人々の生活や
世の中をいい感じに変えてくれたと思います。
日本でのスターバックスの展開は
世界の中でも大きな成功例のひとつです。
子会社化されても、日本での成功例は
そのまま活かされると聞きました。
これからも「いい感じの時間」を
提供してくれると願っています♡