振り向けば雪女 -4ページ目

振り向けば雪女

黒猫が綴る日々のあんな事やこんな事まさか…そんな事まで(?)
更新しない時はしない、する時は一気に更新されまくりな超不安定ブログですよ。
私の生き様をとくと見るがいい。ゆっくりしていってね!1             

毎日うがい手洗いきっちりしてるのに、また子どもに風邪を貰ってしまって一時期良くなりかけてた体調が今週からまた最悪の状態に戻ってしまって仕事に支障をきたしまくってる;
ようやく今日保険証が貰えたので月曜日には病院行けるけど仕事6時までだからもう制服のまま駆け込むしかないな…。
とりあえず血痰は自力で治したけどその後の膿痰がすごい事…。黄色を通り越して緑に近い。私の白血球今月めっちゃ死んでる;すごいペースで…
そして異常な咳…一生分出てんじゃないかと思うくらい。咳がすごすぎて食べた物が逆流してくるものだから咳込みながらトイレで嘔吐するという感じになってる。
痰が濃すぎてたまに切れず息できなくなって息吸う時ヒューって変な音するし一瞬呼吸困難に陥るようになってきた。これは相当だ…しかも咳が酷くてこんな時間に目が覚めるし。
他の先生も3日前に体調悪くなって早退してから一昨日昨日と休んでる。昨日は大事なイベントの日だったのに休むってかなり具合悪いんだと思う…。
ベテランの先生でもそんななる中ダウンせずにマスクしながらでも仕事行けてるだけまだマシかも。休みの日は療養に専念だけど;
昨日はイベントで遅くまで頑張って働いたので、今日病院休みだから家でいっぱい寝て休もうと思います。

明日はお休みやっほー\( 'ω')/

 

今日は炎天下の中子どもたちを公園に遊びに連れていきました。熱中症対策のためお茶を持って、遊ぶ時間も短めです。だが…暑い…;

もうこんな日に外出なくていいんじゃないかと思うけど、日光浴は大事みたい。本当は先生たちも日陰でゆっくりしたいんだけど、連絡ノートに担当の子どもの様子書いて渡さないといけないからネタ作るために子どもと遊びます。

暑さで完全に開く前に干からびてしまったタンポポの綿毛を一人の女の子がふーふーしていました。もちろん飛ばず。

クローバーがいっぱい生えてるよ~と差し出してあげたらクローバーにも一生懸命ふーふーしてました(笑)

 

園内では赤ちゃんのお人形を持って遊んでる女の子が、ままごとセットのガスコンロの上にお人形を置いて火炙りにして遊んでました。他の先生に「○○ちゃん!怖いからそれやめて!」と突っ込まれてて、ここに置いたらダメなんだ~と思ったみたいで今度は包丁が繋いであるまな板の上に置いてました…。恐ろしい子(笑)

仕事で使うエプロンの一部です。

 
例のプルシェンコくんは昨日お昼寝の時間にアンパンマンは君さ~♪のリズムで「アンパンマンはコロッケ~♪」と歌っていました。
今日はパジャマに一人で着替える事に挑戦してましたが後ろ前反対に着てて先生に直されてるのを見ながら子どもあるあるだな~なんて思ってたら、さっきおしめを変えてあげた坊やがその横でズボンを頭に突っ込みながらもがいていました(笑)
「○○くん、それズボンよ。上着こっちだよ。」と教えてあげて、ちょっとだけ補助してあげたら着終わってから走ってきてすっごいドヤ顔で見せに来てくれました。こんな事で褒めてくれと言わんばかりに駆け寄ってくる子どもの無邪気さよ…。ときめくわw
まだ勤務してから1週間程しか経ってないけど、子どもたちの中ではすっかり馴染みの顔と認識して貰えてるようで接した事無い大きい組の子までが出勤すると挨拶しに寄ってきてくれるのが嬉しいです。ブロック組み立ててこれ僕が作った~私が作った~とわざわざ持ってきて見せにきてくれます。
 
保育園に子どもがおままごとに使う用の赤ちゃんの人形があるんですが(1.2歳児用の人形なので赤ちゃんより更に小さいサイズ)そのお人形用のお洋服とかもいくつかあって、一人の子がお人形のおしめ変えようと試行錯誤してる横で方やお人形のお洋服を着ようと一生懸命頭に被ろうとしてる子がいるかと思えば、方やお人形の靴下を必死で履こうとしてる子がいて、(私が今面倒みてるクラスは0歳児、1歳児でほぼ赤ちゃんなので立って歩けてもほぼ喋れ無い子がほとんどです)どっちもすごい真剣で、靴下の子は私に履かせてくれと「あぱ!だぱぱ!!」なんて言いながら足と靴下差し出してくるんですよ…笑っちゃいけないと思いつつも面白すぎて耐えられない(笑)
「これは○○ちゃんの足にはちょっと小さすぎて入らないね~。お人形さんに履かせてあげようか~」と言っても、いや私が履くのよ!と言わんばかりに頑固に靴下に挑み続ける赤ちゃん…大人になったら忘れてしまうものをこの子達はほんとにいっぱい持ってるなーと接する程に感心します。
大きい組の女の子達に今日はキュウレンジャーのカラーについて詳しく教わりました…
大きい組の男の子にクレヨンの中で好きな色はどれかと聞くと茶色と答えてこの子はすごい達観してるんじゃないかと思いました。だって普通青とか緑とか言わない??子どもは本当に色々予想外な反応してくれて飽きないっていうか面白いです。「ぎゅー!!」て言いながらハグしてくれる子犬の様なお嬢ちゃんもいますし、普段触れないような人様の子に触り放題捕まえ放題頭撫で放題なんで、ある意味ここってロリコンにとって天国なんじゃないかと思います。こんなにいろんな子に甘えられまくりなのってすっごいお得だよなと今日子どもを昼寝の時間に寝かしつけてる時考えてました。何もしてなくてもただそこに座ってさえいれば勝手に子どもが両足に一人ずつ座ってくる、両手広げて抱きつきにくる、背後から抱きついてくる…まるでお子様ホイホイのようです。恐るべし職業です…。

保育園での生活リズムが大体わかってきた…けど、少人数制だからお昼寝の時間とか赤ちゃんはバラバラで把握するのが大変だ;まだよくわかってない。

とりあえず出来る事を頑張ってやっているけど、私の仕事の大半はまだ自分で歩けない離乳食始まったばかりの赤ちゃんを抱っこしてあやし続けるという事。下ろすと泣くし、みんながお昼寝する時間より早めに一回寝て起きてるのでお昼寝の時間に寝てくれないからお守りがなかなか大変です。泣かせてしまうとみんな起きちゃうのでシーンと静まり返った保育室で絶対に泣かせてはいけないというミッションを遂行させなければなりません…。しかもおんぶが嫌いで泣いちゃうので、前抱きのみが許されるという状況。うちのデブ猫より断然重いので腕もげそうになりながら頑張ってあやしています。でも寝かせてもいけないんです。

赤ちゃんは眠りが浅いのでみんなと同じように2回目のお昼寝を同時にさせてしまうと、どっちにしても早めに目が覚めて泣き出してみんなを起こしてしまうのでなるべく寝かさずにおいて、みんなが寝静まった1時間後くらいに寝かすという感じ。だからその一時間は「泣かぬよう抱っこしつつも寝かさない」という微妙な塩梅でお守りします。

 

普段の甘え泣きはもう慣れて気にならなくなりました。最初は泣かせてしまうとどうしようって感じで恐る恐る接してましたが、他の保育士さんも慣れてて気にしてないし、抱っこして背中ポンポンしてればすぐ泣き止むので泣かれる事を気にせずに子どもに接する事ができるようになってきました。

 

昨日はまだ言葉もしっかり話せない女の子が帰りの会のお歌を「おぼちおかった~(面白かった)おぼちおかった~♪ちぇんちぇ、ちゃよならまたあいた~♪」とか歌っててなんやこの可愛い生き物はと思いました。

プルシェンコみたいな髪型のギャーギャーうるさくてしょっちゅう先生に怒られてる坊やがいるんですが、めっちゃ笑顔で「べべべべ~~~べべぇ~♪」といつも変な歌歌っててすごい気になります…。なんの歌なんだと問うても答えずずっとべーべー言ってます。ヤギかよw

プルシェンコくんは昨日先生の真似事をして赤ちゃんの人形のおしめ変えたりご飯食べさせたりおんぶして寝かしつけたりして遊んでました。わんぱく坊主なのに真剣な表情で一生懸命やってるとこみるとニヤニヤが止まらなかったw

 

ドラえもんやらプーさんやらのUFOキャッチャーのぬいぐるみを子どもたちが大事そうに抱きしめて喜んでる姿見てると、これは大人がとっちゃだめだ…子どもにとってあげるべきだ…と、ぬいぐるみのあるべき姿を目の当たりにした気がしました…ぬいぐるみがあんなに愛されてるのほんと久しぶりに見たよ。

あと自分の特技を一つ発見しました。

オムツが汚れてる子を嗅ぎわける事ができますw

お陰で毎日う○こに当たりますが。

2日目までは未知な存在であり、更に人様の子どもっていう事で遠慮がちに気を使って接してた部分あったけど(泣かせたらどうしようという気持ちから)今日はなんかそういうの吹っ切れた感じがする。
子どもは泣くの当たり前だからちょっとの事で泣くし(抱っこから降ろしただけで泣くし…)
接し方も徐々に慣れてきたと思う。
youtubeで手遊びの歌とか調べてみたりして勉強したけど、私には身長の分長い足があるのでこの足がけっこうな遊び道具になる。いい寝床になったり、膝の上に乗っけて揺すってあげるだけでも大はしゃぎしてくれる。
床に座ろうもんならまだ喋れないような子どもが当たり前かのように膝にお座りしてくる、両手を広げておぼつかない足取りでよたよたしながら抱きついてくる。これは誘拐されるわ…と思う。

全く笑わずにいつもぽつんと静かに一人遊びしてる大人しい女の子がいるんだけど、他の子におもちゃ取られても何も言わずにそのまんま。
他の子達が積極的に保育士に自分から関わっていくのに対してその子は手が掛からないからいつも放置されている。私は今その子が気になって仕方ない。
私も幼少期は身内以外とは口が聞けない選択性緘黙だったので先生に自分から関わっていけなくてなんかもやもやした気持ちがあったんだよね。だから彼女には同じような思いをさせたくないなと思って。その子と昨日はめっちゃ遊んであげて、彼女のやりたいように色々やらせてあげたら声は出さなくても顔をくしゃっとさせてすごい嬉しそうに笑うのを見て私も嬉しかった。少しずつ信頼関係を築いて、何かあったら自分から遠慮なく自己主張できるような安心拠点になれたらいいなと思う。