保育士3日目 | 振り向けば雪女

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黒猫が綴る日々のあんな事やこんな事まさか…そんな事まで(?)
更新しない時はしない、する時は一気に更新されまくりな超不安定ブログですよ。
私の生き様をとくと見るがいい。ゆっくりしていってね!1             

2日目までは未知な存在であり、更に人様の子どもっていう事で遠慮がちに気を使って接してた部分あったけど(泣かせたらどうしようという気持ちから)今日はなんかそういうの吹っ切れた感じがする。
子どもは泣くの当たり前だからちょっとの事で泣くし(抱っこから降ろしただけで泣くし…)
接し方も徐々に慣れてきたと思う。
youtubeで手遊びの歌とか調べてみたりして勉強したけど、私には身長の分長い足があるのでこの足がけっこうな遊び道具になる。いい寝床になったり、膝の上に乗っけて揺すってあげるだけでも大はしゃぎしてくれる。
床に座ろうもんならまだ喋れないような子どもが当たり前かのように膝にお座りしてくる、両手を広げておぼつかない足取りでよたよたしながら抱きついてくる。これは誘拐されるわ…と思う。

全く笑わずにいつもぽつんと静かに一人遊びしてる大人しい女の子がいるんだけど、他の子におもちゃ取られても何も言わずにそのまんま。
他の子達が積極的に保育士に自分から関わっていくのに対してその子は手が掛からないからいつも放置されている。私は今その子が気になって仕方ない。
私も幼少期は身内以外とは口が聞けない選択性緘黙だったので先生に自分から関わっていけなくてなんかもやもやした気持ちがあったんだよね。だから彼女には同じような思いをさせたくないなと思って。その子と昨日はめっちゃ遊んであげて、彼女のやりたいように色々やらせてあげたら声は出さなくても顔をくしゃっとさせてすごい嬉しそうに笑うのを見て私も嬉しかった。少しずつ信頼関係を築いて、何かあったら自分から遠慮なく自己主張できるような安心拠点になれたらいいなと思う。