■アトラス(奥村)
■大当り確率280分の1
2回権利物なのですが、ゲーム性はほぼデジパチ。
左図柄にオールマイティの
図柄を採用していたものの意図的な連荘は仕組まれておらず
シンプルなゲーム性と安定した出玉感が受け入れられ、幅広い層に人気がありました。
しかし、そのシンプルさと人気が仇となってしまったのか、何故か撤去対象機のリストに加わ
ってしまったのです。
こんなに人気があるのだから連荘するのだろう
社会的不適合機種のリストには、パチンコをろくにしらない行政関係者が、適当な推測で勝手に
認定してしまったとしか思えないノーマルマシンがいくつか含まれています。
連荘性云々ではなく、当時の設置状況や稼動状況、更にはメーカー毎の撤去台数のバランス
調整等、様々な要因が重なったのだろうと思われるのですが・・・
ある意味、様々な不運が重なって姿を消した悲劇の名機と言えるのではないでしょうか?
■おまけ動画
*nobさんのブログ から転載しています
ファンキー7(西陣)
■大当り確率235分の1
パチンコが大手3社(三共・平和・西陣)でほとんどの
シェアを占めていた時代、何故かその一角の西陣は
デジパチでのヒットが生れませんでした。
元々権利物や羽根物に根強い人気を持っていました
ので、そちらの開発を優先していたのかも知れません。
そんな西陣が、初期のルーキーシリーズ以降久々に
ヒットを飛ばしたのが、このファンキーセブンだったの
ではないでしょうか?
元々パチンコに関する特許所有数では他メーカーを
圧倒していただけに、この機種でも革命的とも言える
新機能を搭載しています。
それが、現在のデジパチでほぼ100%採用されている
ワープルートという概念を生み出した事なのです。
画像ではちょっとわかりにくいかも知れませんが、天穴
下部から入賞した玉は、表示部分の裏を通過してヘソの
上のステージへ誘導され、ポケットに入賞するようになって
いました。
それまで羽根物の役物内だけで採用されていた立体的な
玉の動きが、通常時も発生する。
機種自体の出来も良かったのですが、このアイディアだけで
ヒットが約束されていたといっても過言ではないでしょう。
この頃はまだ連荘機とかは存在していませんでしたが、何故か
大当たりが連続し易いというイメージがこの機種には存在してい
ました。
まぁ、元々の確率も甘めですので恐らくは自力だったのでしょうが・・
■おまけ
*画像と動画はRASさんのブログ から転載しています
びっくりハウス2(奥村)
デジパチ連荘機時代は、その人気が次第に権利物や電役機にも飛び火し、遂には
羽根物までもが連荘のシステムを搭載するようになりました。
登場するパチンコは連荘してなんぼ
・・・・・今から思うと何かが狂っていたとしか思えない、そんな時代の羽根物です。
この台は役物上部のデジタルが外れ穴に入賞する度に変動する仕組みになっており
「7」が表示されると、ステージの回転体の動きが変化し、V入賞率が飛躍的にアップする
ようになっていました。
大当り後は、意図的に7が出易いようになっていましたので、運悪くデジタルが作動しても
簡単に引き戻せる為、連荘性能は優れていたといえるのではないでしょうか?
又、電源投入直後は大当り後と同じ状態になる為、朝一が美味しい台にもなっていました。
一番星(平和)
新要件以降後も根強い一発台需要に応える為、権利発生までの過程が
限りなく一発台に近いゲーム性を持った機種がいくつか登場しています。
この台も大当りまでのプロセスにデジタルを一切使用しておらず、役物だけ
で振り分けが行なわれています。
天下から入賞した玉が回転体を通過して下部にある3つ穴の中央に入れば
その下にある2回開きのチューリップが開放します。ここに玉を入賞させて
ようやく権利獲得となるのです。以後は右打ちで消化し、終了後は再びチュー
リップに入賞で2回目の権利をスタートさせます。
ゲ-ム性は一発台ながら出玉スピードに優れていた「一発台型スペック新要件機」は
出玉に多少のムラがあるという点を除けば、充分ポスト一発台としての役割を果たして
いたと言えるでしょう。その後も各メーカーから似たような機種が次々と登場したのです
が、ホールの営業方針が無定量に移り出すと次第に姿を消していく事になりました。
一番星も一発タイプでありながら、盤面左下にラッキーナンバー用のデジタルが配置
されており、持ち玉遊技も考慮した作りとなっていました。ちなみにこのデジタルは通常
時はスロー回転しており、権利発生時に表示通りに停止する為簡単に狙い打ちが出来ました。
神龍Ⅱ(竹屋)
■大当り確率240分の1
連荘機時代末期に強力な保留玉連荘機として登場し、人気を得ました。
ドットの停止順は左・右・中なのですが、回転方向が「↓・↑・↓」という
珍しい動きを採用しています。通常時にじっと見ているとドット酔いすると
いう弱点を持っていましたが、リーチのアクションは新鮮な感じがします。
保留玉連荘機は検定での射出試験ではノーマルな出玉となるように、
プログラムを工夫しているものが多かったのですが、この台も例にもれず
大当り中の入賞個数が連荘抽選に大きな影響を与えていました。
どのラウンドでも良いので12個の入賞があれば、連荘抽選。
これなら、ゲージを少し叩くだけでいくらでも調整が可能ですね♪
ところが実際にホールに登場すると、条件を満たしてもなかなか連荘しない
台が存在しました。基盤の癖とかそういうものではなく、連荘条件を満たした
後に「13個の入賞があれば、抽選取り消し」という仕組みになっていた為です。
*但し、この場合14個の入賞で再度抽選が行なわれる。
システムが判明した後は、きちんと入賞個数のカウント。止め打ちを駆使しての
カウントオーバーの防止。又、アタッカー周辺のゲージを事前にチェックする等の
知識と技術を要求される機種として、マニアックな人気を誇りました。
スタート周辺のゲージも独特のものでしたので、従来機の釘読みだけではなかなか
立ち打ち出来ないという、いぶし銀的な魅力も持っていました。




