CRハッピーデート(平和)
■大当り確率397.7分の1(確変突入率3分の1・2回ループ)
CR機は確変2回ループがスタンダートとなった事で、一気にシェアを伸ばしたのですが
その先駆けとなったのは、平和から登場したCR黄門ちゃまでした。
老舗メーカーの底力というべきか・・・平和は過去にもパチンコの歴史の中で節目節目に
このような革命的機種を数多く排出しています。
しかし、その一方で粗製濫造とでもいうのか、いかにも適当に作ったとしか思えないような
不思議な台も数多く登場させています。
良い方に解釈すれば、それらは実験的な機種であったと、言えなくもないのですが、それ
でも、この台は開発途中でそのまま検定に通ってしまったとしか思えないような作りの甘さ
を感じてしまいました。
CRデジパチなんでその評価は液晶画面に集約されるのですが、そのグラフィックがあまり
にもお粗末だったのです。黄門ちゃまのヒット後の新台という事で注目度も高く、設置もそこ
そこあったのですが、登場直後は島全体になんともいえない脱力感が漂っていたような気が
します。
セルの絵もいかにも適当という雰囲気なのですが、これがそのまま液晶画面のグラフィック
レベルでしたからねw
大当り中も中途半端なエロ画面が連続し、最後は「自粛」の文字が出て真っ黒になるという
ふざけてるのか、なめているのか理解に苦しむ演出となっていました。
どう考えても製品として完成しているレベルとは思えないのですが、それでも当時の専門誌
はそこそこの評価を下していたのが今となっては更に謎だったりしますw
もしかしたら、この頃からメーカーの圧力に屈しだしたのかも知れませんね。
クレイジーホース(奥村)
■大当り確率225分の1
フルーツパンチ のヒットにより、それまでマイナージャンルだった一般電役機も、
ようやく陽の目を見るようになったのですが、なかなか後に続く台が登場しません
でした。連荘規制により、大一から登場した後継機は出玉を抑える代わりに、大当り
中もデジタルが回転する(自力による)擬似連荘タイプとなっています。
その後このタイプが、電役機の主流となったのですから、それなりに評価すべきなの
でしょうが、フルーツパンチの後継機という視点で観た場合、このクレイジーホースの
ゲーム性がそれに近いような気がしました。
意図的な連荘性こそないものの、大当り1回で4000個以上の出玉が期待できた事と
確率の甘さで根強い人気を誇りました。
それまで電役機の実績のない奥村の機種という事で設置はあまり伸びなかったのですが
稼動は抜群だったような気がします。
但し、この頃の電役機というのはは店によってその人気に顕著に差が出ていました。
権利物もそうだったのですが、打ち方を理解していないと簡単にパンクが発生するのがその
理由です。
ホールがきちんとゲーム性を理解して、それなりの人員配置でチェックして、打ち方をきちんと
説明出来ていれば、次第に稼動が定着するのですが、そこまで配慮して設置していた所は
当然の事ながら稀でした。
従って、それまでも稼動に実績のあるお店では固定客のレベルの高さで人気が出るのですが、
その状況だけを見て導入するようなホールはあっという間に客を飛ばしてしまったのです。
当時近所のお店も、何を考えたのか突然この台を導入した事がありました。
それまで電役機を設置していなかったにも関らず、特にフォローする為の努力をしていなかった
ので、初日からあちこちでパンクが頻発してしまいました。
パンク保障なんて当然ありませんから、あっという間に客が飛び、次の新装で早くも入れ替えに
なるという非常にもったいない営業をしていましたねw
こういう客を育てる必要がある台というのは、上手く行けば安定した人気を維持できますが、それ
なりの努力が必要ですので、ある意味お店を選ぶ台でもあったわけです。
CR熱血冒険王Z(西陣)
■大当り確率317分の1
多彩な予告演出で根強い人気を誇った西陣のヒット機種。
液晶の美しさだけでなく、さりげない予告で期待度が大きく変る等、通常時に楽しめる
よう随所に工夫が凝らされていました。
リーチ後は割とシンプルだった為、予告を楽しめるかどうかでこの機種の評価は大きく
割れたのではないかと思います。
最も期待できないノーマルリーチは同一保留で連続すれば鉄板に昇格する等、打ち手
を飽きさせない逆転パターンも豊富でした。
又、この機種は保留が満タンの状態ではリーチ発生率が極端に下がるようになってしました。
恐らくノーマルリーチをカットするようになっていたのだと思いますが、「保満状態でのリーチは
信頼度が4倍アップ」というように告知されていたような気がします。
従って、この状態でノーマルが発生するとほぼ連続演出への発展が確定しましたので、
予告だけでなく、保留の点灯状態にも気を配る必要があります。
単に当りをまつだけでなく、このように常に演出に留意しなければならない台というのは
非常に好き嫌いが分かれると思うのですが、個人的にはこういうタイプが好きなのです♪
他にもスタート時に図柄が伸縮しないレア演出(大当りの期待度が大幅)等もあって、はまりが
苦にならない台だったような気がします。
基本的なゲーム性はその後「めちゃいけナース」にも継承され、こちらは予告に背景スクロー
ルが加わる等、更にパワーアップしています。
■ゲームで遊ぶ
Amazon.co.jp
CR SDガンダムS(サミー)
■大当り確率318.5分の1
リミッター機以後、デジパチの主流となったタイアップマシン。
今までにあっと驚く大物の他に一部のマニア対象のマイナーものまで数多くの版権が
利用されてきましたが、成功例というのはそんなにないような気がします。
■個人的に成功した(と思われる)タイアップ機種。
・ルパン三世 →突然の大物登場に世間をあっと驚かせた功績もあり。
・天才バカボン →くどいまでの演出なのだが、それがキャラと抜群にマッチ。
・エバンゲリオン→個人的にはストーリーがわからないので全然ですが設置稼動も抜群。
・最近の京楽 →戦略・完成度共に抜群ですね。運動不足解消に指の鍛錬が出来る台枠もgood
・CR蛭子能収 →馬鹿らしいまでのパロディに脱帽。世間の評価は低かったが自分的には名機。
・CR中森明菜 →今年の(個人的)MVP!
■個人的にこれは駄目だろ(と思った)タイアップ機種。
その他ほとんど(多すぎたので割愛しました)
そんな中、大物タイアップでありながら不遇な評価を受けたのがガンダム関連の版権
ではないでしょうか?
登場前の話題性は抜群だったにも関らず、あまりにもメリハリのない展開にあっという
間に客が飛んでしまったような気がします。明らかにゲーム性での失敗ですよねこれは・・
パチスロでの評価が急上昇していたサミーだったのですが、何故かパチンコでは演出の
バランスに苦労していたようで、タイアップの話題性だけで導入されていたような・・・・
ガンダムはその後ラスターからパチスロ で登場したのですが、これもメーカー選択で
失敗したような気がします(筐体は凄かったのですが・・・)
そういえば北斗の拳もかつてパチンコで登場させていましたが散々な評価でしたよねw
当時もそうでしょうが、タイアップ機種を開発する場合、版権元から色々規制がかかるそうです。
キャラのイメージを壊すものや、ストーリーに関係ないプレミアキャラなんかの登場にNGが
入って、なくなく没になる演出がいくつもあるとか・・・
このブログでも画像を使用する際、いくつかのメーカーさんのHPに転載許可をお願いしたの
ですが、ほとんどは「版権物以外ならOKですよ」という返事を頂いています。
その事からも版権取り扱いは結構難しいのだろうなぁ・・・と。
最近ではパチンコタイアップそのものの認知度が上がったので、開発の自由度が増したような
気はしますが、油断するととんでもなく適当に作った台が出てきたりしますけどねw
只、あまり話題にはなりませんが、サミーのパチンコ台はステージに工夫を凝らしている
ものが数多くあり、これを権利物や羽根物で活かしてくれないかなぁ・・といつも思っています。
ファンシー(三洋)
大ヒットした羽根物スタジアム のリメイクマシン。
ゲーム性はそのまま引き継がれ、モチーフだけを変更した(当時としては)
珍しいタイプの後継機。
時代を反映してか7&13のタイプも登場しました。
登場時はスタジアム自体もまだまだ現役で頑張っており、どちらを打つかは好みの
問題だったような気がします。
新要件移行後にも、ニューファンシーが登場しただけでなく、スタジアムもリメイクされ
た事からも、この機種のゲーム性の完成度の高さをうかがい知る事ができます。
残念ながら、現在三洋は羽根物の開発から一歩引いた状態となっている為、その後
後継機が途絶えた状態となっていますが、是非とも復活を果たして欲しい機種でもあります。






