懐かしのぱちんこ名機列伝 -55ページ目

CRヘブン気分(タイヨーエレック)

■大当り確率309分の1(確変突入率2分の1)


風変わりというよりはシュールと言った方が適切な気もする、タイヨーエレック渾身の一作w


デジタルが盤面の中央からずれている時点で違和感があるのですが、パチンコとは思えない

超巨大告知ランプ(右側の灯台点灯で大当り確定)。


盤面上部にある不気味なステージ。

これらの影響で恐らくパチンコ史上最も釘が少ない台だったのではと・・・??



そもそもこの台一体何をテーマに作られたのかがさっぱりわからないのです。

「ヘブン気分」自体が意味不明なのですが、正式な機種名は「太陽の季節」だったりしますし。


しかもリーチは「40番リーチ(モーツアルト)」「運命リーチ(ベートーベン)」「新世界リーチ(ドボルザ-ク)」と

全く関係のない交響曲が採用されています。



リーチ予告もセグの中央をオレンジの光が走るだけの「へぼ予告」とかがありましたね。

信頼度はしょぼしょぼなんですが、名前のお陰で外れてもあまり腹が立ちませんでしたw

それより、この予告で当ったりすると「ヘボなのに頑張ったなぁ・・・」と逆に感心したりしました。



まぁ、パチンコ台なんて何がヒットするかわからなかったりしますが、さすがにこの台はどう間違っても

ヒットはしないなぁ・・と打ち初めて数回転で確信しました。


が、こういうへんてこりんな台って一部の人に絶賛されたりするんですよね。自分も何が面白いのか

全く理解出来ないんだけど、そこが魅力だったのかついつい手をだしてしまいました。


狂っていたのか、わかるやつだけ打てばいいという姿勢だったのかは不明ですが、この頃のタイヨーの

台って本当に理解不能な台が山ほどありました・・・といってもほんの数年前なんですけどねw




そういう姿勢は台枠にも如実に現われていましたね。最近では京楽の台枠が打ちにくいなんて意見も

あるようですが、そんなの全然問題なしですよ。止め打ちしようとしたら指が痛いとか、ボタンが硬いとか

のレベルではなく・・・

片手で操作不能な位置にストップボタンがあるんですから(汗

しかもハンドルにコイン挟めないし・・・


個人的にこういう打ち手を突き放したような台って昔から好きなんですよね♪

CR北斗の拳S(サミー)

C)武論尊・原哲夫

■大当り確率318・5分の1(確変突入率2分の1)


パチスロ北斗の拳よりも一足早く、こっそりと登場していたタイアップパチンコ機。

グラフィックは全て2Dで、原作をかなり忠実に再現しています。


といっても、パチンコはようやくリミッターが解除された頃でしたので、大物人気キャラの

タイアップでも当時の「パチスロ>>>>>>パチンコ」の流れには敵いませんでした。


ゲーム性云々の出来はとりあえず別として・・・・


原作を読んだ今では盤面右の北斗七星ランプの意味や、各リーチの登場キャラ、カット

インのキャラでの信頼度なんかも理解できるのですが、当時は本当に、「単に演出がゴ

チャゴチャしただけの台」という印象しかありませんでした(汗



*カットイン演出



この台、もし辛抱して残しておいたホールがあれば、スロットと同時イベントなんかで

かなり人気がでたかも知れませんね。



「もし」という仮定がついたのは、パチスロが登場した時は既に死んでいた為ですが・・・

ルーレットエース(平和)


旧要件スリークッションタイプの権利物で、特に静岡県で人気があったそうです。

詳しい事情は不明なのですが、当時何故か静岡県だけは一発台の設置が認められず

大量出玉の権利物がホールではポスト一発台として積極的に導入されたようなのです。



当時はやはり、こういった役物の振分けだけで大当たりが決まる台というのは結構需要が

あったのです。デジタルで大当りが決まるよりも玉の動きで当るまでのドキドキ感、やっぱり

これがパチンコの醍醐味ですからね♪


しかしながら、全国的に見るとスリークッションタイプというのは思ったほど需要が伸びず

(個人的には大好きだったのですが)旧要件末期の機種に関しては見た事がない人も結構

いるのではないでしょうか?


実際、自分が打てたのは、「グランドホーク(3機種とも)」「保安官」「コスモチャンピオン」だけでした。


何せ、設置がないのですから、打ちたくてもどうしようもなかったんですよね。

ちなみにこの機種で、自分の知っているスリークッションタイプは全て紹介した事になります。


恐らく他にもあったとは思うのですが、(当時の)専門誌でも見た記憶がない以上調べようが・・・・


CR RYU-OH(平和)

■大当り確率395.7分の1(確変突入率3分の1&2回ループ)

液晶上部のコマの点灯位置で確変の残り回数が分かるようになっています。



黄門ちゃまのヒット後もコンスタントに2回ループ機を登場させていた平和。

残念ながら以後の機種はあまりヒットしたとは言えませんでしたが、さすが大手というのか

どの台もそれなりに導入されていました。


この台もいかにも平和的なゲーム性で特筆すべき点はなかったと思うのですが、登場時期に

恵まれましたね。丁度将棋の羽生名人が全タイトルを制覇して話題になっていた時でしたから・・


パチンコ台の開発には数年かかるという話しでしたが、この台を見て「その気になったらすぐ出来るのでは?」

と思ったのは自分だけでしょうかw


それまでもヒット機種がでると他のメーカーも似たようなスペックの台を即座に投入していましたし、

連荘機もシステムが同じマシンが次々と登場したりして、幾度となく不思議に思っていましたし。


実はスペック面ではメーカー同士である程度話し合いが持たれているそうです。特に従来になかった

マシンを登場さす場合、特許での絡みもありますので、事前にそれらに抵触しないか調査する必要が

あるそうなのです。


おまけチャッカーデジパチの場合、アイディアを思いついたニューギンが「こんなの考えたけど、一緒に

作って見ません?」と平和に持ちかけたなんて話も聞いています。



流行ネタのパチンコはほとんど、登場時には既にブームが去っており、「今頃何だ?w」と思われる事が

多かったのですが、RYU-OHの場合はたまたま時期が一致しただけなのかも知れませんね。


只、現金機がとってつけたような「七冠王」だったので、機種名は急遽変更した可能性もありそうです。

この頃はまだ盤面に確率や機種名の表示義務はありませんでしたから・・・・

無錫旅情(三星)

■大当り確率40分の1


フルーツパンチ・勝負伝説等単発的にヒット機種を生み出すもののジャンルとしては今一

マイナーだった一般電役機。


そんな状況で、コンスタントにヒット機種を生み出していたのが三星でした。


大当り後右打ちというステップを省略し、そのまま打ち続けるだけで連動が行なわれるように

ゲージを工夫した事で、パンクの危険を回避し、スルースタートの特性を活かした高確率と

大当り中の回転で自力連荘が狙えるという楽しみが、上手く融合しヒット機種を次々と登場さ

せています。



そんな中で異色スペックだったのがこの無錫旅情です。

他機種が大体200分の1前後の確率だったにも係わらず、それを遥かに上回る40分の1と

いう大当り確率は、役物入賞後スタートの振分けを行なうという権利物的なゲーム性を採用

している為です。


デジタル下の役物内には常に回転している時計の針のようなものがあり、これがスタートへの

入賞を妨げるようになっていたのです。


メーカー発表では役物の振分けは5分の1となっていましたので、トータル的には200分の1で

従来機と同じスペックだったようなのですが、この2段階スタートの採用により波の激しい台に

仕上がっているわけです。


しかしながら、こういう異色系の台は一部で根強い支持は受けるものの、全体的には不人気機種

として姿を消す事が多いですね。


三星の場合、スクランブル・オークス・ショウロンポウ・杏仁豆腐等オーソドックスな電役機はかなり

のロングラン稼動を続けていたのですが、それらと比べてもかなり寿命は短かったような気がします。


ちなみにこの時期、三星の機種に韓国を連想させる機種名が多かったのは単に社長がはまっていた

からだそうですw


そういえば一発台の頃も、リンダ、キャサリン、ジャネット等が続いたかと思えば、ピッコロ、セイヤが

登場したりと、結構安易なネーミングが多かったですねぇ・・・・