フィーバーレクサスV(三共)
■大当り確率205分の1
言わずと知れた、保留玉連荘機の草分け的存在機種。
レクサスシリーズ に関しては以前まとめて記事にしてありますので、具体的なゲーム性は
そちらを参照していただく事にして、個人的なこの機種が登場した時の状況なんかを振り返
ってみたいと思います。
ドラムデジパチがややマンネリ化し始めた頃、三共は新たな試みとしてフィーバークラウン を
登場させました。ドラム機はセブン機に比べ大当り図柄の配列がわかりにくいという弱点があ
ったように思うのですが、それを大当りラインの増加で見た目の当たり易さを重視する事で補
おうとしたのでしょう。この試みは一応の成功を収めたのではと?
自分もこの台は好んで打ちました。
当時は新台が一斉に導入されるというわけではなく、先行導入→状況やゲーム性を確認して
他の店も導入という図式が多かったような気がします。
自分は田舎に住んでいましたので、クラウンはちょっと都心の方まで出向いて打つ事が多かっ
たのですが、ほどなくして地元のお店も三共の新台導入という触れ込みで新装が行なわれました。
この時点でてっきりクラウンが導入されるものとばかり思い込んで、新装初日に打ちに行って見ると
設置されていたのはこのレクサスの方だったのです。
不思議な事にこの台に関しては専門誌等にも全く情報が載っていない状況で、「まぁ同じ5ライン機
だし、クラウンとそんなに変わりはないだろう。」
そう考え打ち初めて見ると物凄い違和感が・・・・
ドラムの動きがとろい!!
それまでの台に比べ非常にゆっくりとした回転で停止するのです。更に数回転後又も驚くべき出来事が・・・
リーチ演出がある
左、右で図柄がテンパイすると中ドラムはサウンドが変化してスロー回転を繰り返して停止するのです。
この時ようやく、「これが以前から噂されていたステッピングモーターというものか」と言う事に気付きました。
そしてしばらく打って見ると、どうやら回転中のドラム制御に法則性があり、リーチになるかどうかが事前に
チェックできる事にも気付きました。従来のドラムマシンでは回転中の図柄を確認するのはほぼ無理だった
のですが、動きがとろくなった事と、回転中に停止出目に対応した配列に各ドラムが移行しているのが確認
出来る為、リーチの可能性の可否が停止前に既に判別できたのです。
この時はまだ何の情報もなかったので、これがその後の保留玉単発打ちに絶大な効果を示すようになると
は夢にも思いませんでしたが・・・・
その後、ようやく専門誌で紹介されこの台がドンスペシャル と同じ連荘システムと言う事が判明すると、確率
の甘さや時間効率の良さ(ドラム判別で回転中に打つ事が出来る)もあり、この台ばかりを追いかけていました。
嘘みたいな話ですが、単発打ち保留玉連荘率が50%もあるにも関らず、実際に実践している人はほとんど
いませんでしたからねぇ・・・(実践しないと連荘はほぼ自力)
大当り確率205分の1・連荘率50%・出玉が2400個
この夢のようなスペックマシンがラッキーナンバー制の40個交換とは言え、1K30回転以上の台がゴロゴロ
していたんですよ。専門誌ばかりでなく、ネットでの情報網が確立された今では夢のような話ですが・・・・
そういえばこの頃の三共の台は、アバンテ、グランデ、ロイヤル、クラウンとやけに車の名前っぽいものが
多かったですよね?レクサスもその流れでついたのだろうと思っていたのですが、
実はこんな意味があったんですねぇ・・・
どう見てもこじつけですがw
*画像はレクサスVの新セルバージョンです。レトロ機販売を行なっているJAC-IN様 からお借りしました。
*機種名の由来は匠さんから譲っていただきました(メーカーからの配布資料だそうです)
スーパードームA(三星)
■大当り確率235分の1
モード方式を採用した連荘機。
保留玉連荘から始まったデジパチの爆裂化は、保留玉消化後の期待感を維持すると共に
一度当ればどこまで出るのかわからないというギャンブル性が支持されたのか、大当り後
一定回数までは連荘が期待できるという、芋づる方式が主流となっていきました。
そんな中、わかりやすく爆裂性も期待できるモード式というのは開発も容易だったのか、各
メーカーがこぞって登場させ、いずれもそこそこの人気を維持していました。
但し、基本的には大当たりがモード移行のきっかけとなる為、外部から意図的に連荘モード
を狙い打てる等、安易な開発?で攻略された機種も数多く存在します。
スーパードームも、ドット上部のランプをチェックする事で大当り中にモードを狙い打つ事が
出来、(大当り中にフルオープンを利用すれば、終了時にランプの位置を固定できた)その
お手軽さと、難易度の低さからあっという間に手順が知れ渡ってしまいました。
発覚後しばらくは、ランプをテープで隠すという安易な対策が施されたものの、あっという間に
姿を消してしまい、攻略どころか設置店の発見すら困難な有様でした。
但し、この機種の場合、個人的には攻略法発覚のプロセスが結構印象に残っています。
この頃は攻略法全盛の時代で専門誌も毎号のように何らかの機種の連荘手順を掲載してい
るような状況でした。当時はまだ各誌とも月刊だったのですが、連荘ブームの勢いに乗って
ガイドとマガジンが隔週発行に踏み切りました。
ガイドが奇数週、マガジンが偶数週の発行で打ち手としては毎週何らかの専門誌を手に入れる
事が出来るという、非常にありがたい状況になったわけです。
さて、このスーパードームなんですが11月に登場して月末には攻略の噂が流れるようになって
いました。12月のマガジンではまだ手順は掲載されていなかったので、本来ならばガイドの3週目
で独占スクープとなるはずだったのですが・・・・・
何と、ガイドは12月に限って合併号として1週目しか発行されなかったのです。
その為、17日発売の「プロが教える秘密のパチンコ術」と4週目に発売のマガジンでその手順が
掲載され、当時圧倒的な支持を得ていたガイドはこの攻略法に全く関与する事ができなかったのです。
年が明けて新年号が販売された時には既に騒動は終焉を迎えており、他誌が巻頭スクープで掲載した
にも関らず、モノクロ半ページ程度の扱いで終わってしまいました。
まぁ当時のパチンコファンなら大抵は両誌とも購入していたと思うので、打ち手には関係のない話ですが
編集の人はさぞかし歯がゆい思いをして年を越した事でしょうねぇ・・・w
*発売時期はもしかしたら少し時期がずれているかも知れません。
記憶にあるのは年末だった事、合併号が出ていた事なので恐らくこういうような状況だったのではと・・・
バトルエース(平和)
*この台はもしかすると全く別の機種と勘違いしているかも知れません。
多分、自分がパチンコを打ちはじめた頃に結構設置されていた台だと思います。
ほとんど当った事がないので、機種名やセル等の記憶がかなり曖昧になっているの
ですが、当時羽根物とは違った玉の動きの面白さに魅了されました。
左右の肩の部分に玉が入賞すると、それが役物内へ進みます。
役物後方からステージを経由して手前中央のV穴に入賞すれば権利発生となります。
大当り後は下部アタッカーの左右に玉が入賞すると開放となり、一定時間or10個入賞で閉じます。
一見すると初期の標準的な権利物のようですが、この台は役物内のステージに9個の穴があり、
その穴をクリアしながらVへ進むようになっています。(穴の下には突起物があり、常時上下に作動して
玉を運ぶようになっています)
○○○
○○○
○○○
当り
丁度玉1個分の穴がこのように配置されており、直接手前まで転がる事はありませんでした。
奥から1段づつ前に進み中央に辿り着けばよいので、一見3分の1で当るように見えますが、玉の
振分けにはかなり癖があり、ほぼ右側に流れるようになっていました。従って1段目で左右に振分
けられてしまうと、その時点でほぼ外れが確定してしまいます。
又、肩から入賞した玉はステージ後方に運ばれるわけですが、この部分にはウェーブがあり、勢いが
弱いとそのまま端から、勢いが強いと反対の端からステージへ向う為、中央で玉が止まらないように
工夫されていたのです。
パチンコ初心者でゲーム性なんかも全く理解していない頃に打った台なんで、もしかしたら全く別の
台と勘違いしているのかも知れませんが、この台は当時どうやったら玉が出るのか全くわかりません
でした・・・(汗
でも役物内の玉の動きが楽しくて、お金に余裕がある時にはついつい手を出してしまうんですよねぇ・・
フィーバーガールズⅠ(三共)
■大当り確率240分の1
フィーバーパワフルⅢ のキャラ変更バージョンですが、ファミコンソフト「おたくの星座」
のタイアップマシンとして登場しています。
おたくの星座 Amazon.co.jp
これがネタ元のファミコンソフト。
ストーリー「本宮ひろし」、キャラクターデザイン「江口寿史」という超大物タイアップ。
更にイメージキャラクターとしてオーロラ5人娘というユニットまで登場(その中の一人は
当時人気だった?千葉麗子)というこだわりぶり。
これできちんと練り込んで作っていればドラクエに匹敵するビッグタイトルに成長したかもw
残念ながら、ゲームの方は大ゴケしたのですが、パチンコの方はベースがしっかりしていま
したのでスマッシュヒットとなりました。当たり前の事ながらグラフィックはファミコン以上でしたからw
一応大当り中にゲームストーリーに応じた展開となっていますが、(うろ覚えですが)フィーバー星
とか微妙に変更が行なわれていたような・・・・
パワフルの相違点として連荘の保留条件が少し異なっていたかも知れませんが、最大の特徴は
連続回転中の出目移行法則です。中央図柄は前回出目から+3~4で移行する為、リーチの際は
本来の停止図柄を通過すれば大当たりが確定するというほんのり熱い瞬間が味わえます。
*nobさんのブログ から転載しています(こちらでは青バージョンセルが確認できます)
この動画、実は金髪キャラを通過した時点で当たりが確定しています♪
元ネタわからなくても、ヒットしたというのも納得です。
でもどうせなら「すすめパイレーツ」や「ストップ!ひばりくん」も作って欲しかったのですが・・
*画像はasutarasuさん からお借りしています
フィーバーファイターⅠ(三共)
■大当り確率210分の1
連荘規制により登場する台がノーマルばかりになった頃に登場(94年)
当時は4インチ液晶画面が主流だった中で6インチサイズというのはなかなかインパクトがありました。
しかし、実はこの台正確には液晶ではなくCRTモニターが採用されています。聞きなれない言葉だと
思いますが、要はブラウン管ですw
但し、採用された理由は画面の大型化が本当の目的ではなく、液晶の部材確保が困難な為、その
代用として実験的に使用されたようです。
従来機に比べ表示部が大きい為、玉の動きがやや単調だったよう記憶がありますが、その他は特に
印象に残るような台ではありませんでしたが・・・
只この台、ブラウン管を無理矢理はめ込んだ為、奥行きがかなり深くなっており、ホールによっては
島に設置できなかったというトラブルが全国的にあったようです。
その為、ファイターの島だけ台枠を手前にずらして無理矢理はめこんだようなお店が結構ありました。
ファイターの割に、キャラはお色気系で大当り中のラウンドには実写が使用されていました。
*画像はasutarasuさん からお借りしています






