懐かしのぱちんこ名機列伝 -41ページ目

お勧め本

先日偶然本屋さんに立ち寄った時に見つけて購入しました。
発行日を見ると最近出版されたようですね。

パチンコ年代記―銀玉に愛を込めて/神保 美佳
¥1,680
Amazon.co.jp

パチンコ誕生初期から現在までの流れがこれ一冊でほぼ把握できる内容となっています。

モノクロながら貴重な画像も豊富に収録されており、かなり読み応えのある内容です。



特に自分もあやふやでしかなかった、内規の変更時期やその内容。おまけ程度ですが

パチスロの状況なんかも記載されています。


惜しいのは、この一冊で現在までの流れを伝えている為、かなり駆け足の紹介となっている

というところでしょうか・・・


この手の本は出版されても大型店にしか置いてなく、書店で見つけるのはなかなか困難かも

知れませんが、興味のある方はもし見かけたら是非一度手にとって頂けたらと思います。

サイタサイタ(西陣)

■大当り確率220分の1


CR機として異例のヒットを飛ばした花満開と同様の表示部を使用した現金デジパチ。


こちらは限定生産だったのか、はたまたCR機のヒットで部品が追いつかなかったのか

設置はかなり少なかったような気がします。


しかしながら当時のお約束で連荘システムは当然のように採用されています。

かなり特殊なゲーム性となっており、内部的に天国・地獄の2種類のモードが存在します。


大当り、もしくは小当たり(奇数図柄のテンパイ外れ)で移行抽選が行なわれるのですが、

「小当たりは地獄モードでのみ出現」するようになっていました。


つまり小当たりした時点で地獄モードに滞在していた事が確定・・・するわけですが、この時

に天国に移行した可能性もあるわけでして、非常に止め時に困る台でもありました。


運良く天国ループが続けばそれなりの一撃性も期待できますが、基本的にはまったり遊べる

タイプで熱いゾーンが凝縮されているタイプだったのではないでしょうか??


自分も何度か打った記憶はあるのですが、大勝ちした事も大負けした印象も残っていませんの

で中途半端なイメージしかありません。


もしかしたらそれなりに過激なスペックだったのかも知れませんが、当時は専門誌でもほとんど

記事にする事がありませんでしたからねぇ・・・



■おまけ動画

大当り



*画像と動画はRASさんのブログ からお借りしています

ターゲット(マルホン)

■大当り確率300分の1


当時のおまけチャッカーデジパチは一部で、露骨な釘調整により一発台の定量出玉(約4000個)が

可能となっていました。それらは正に「一発台タイプのデジパチ」として活躍していたわけですが、それ

とは逆に「デジパチタイプの一発台」とでも言うのがこの台になるのでしょうか?


天下部分がスタートチャッカーになっており、デジタルが揃うと下部の3つ並んだチューリップが開放、

中央チューリップに入賞するとその上にある2チャッカーが開放され、その下の連動用ポケットへのル

ートが有効となります。以後は右打ちする事で定量まで到達するようになっています。


パンクの危険性もなく出玉も自由に決める事が出来る為、デジパチよりも調整が容易な事もあったの

ですが、さすがにアナログではなくデジタルでここまで確率が低いと、打っていても一発台という雰囲気

は感じる事が出来ませんでしたが・・・・


但しデジタル回転は非常にあっさりとしており、回る台であればデジパチよりも時間効率が高かった為

出玉増量のようなタイムサービス(通常4000個が6000個定量)があれば非常に狙い目にもなりました。

ゴールデンバレリーナ(平和)

■大当り確率8分の1


新要件権利物第一弾として平和から登場したバレリーナ は役物振分けがメインの、玉の動きを

重視したゲーム性に比重が置かれていました。


その為、実際に設置されてみると他機種に比べ出玉の不安定さや、釘調整の難しさが打ち手だけ

でなくホールからも敬遠される理由となってしまいました。


リメイク機として登場したこの台は、それら不満部分を解消した上で従来のゲーム性をそのまま

活かした仕組みとなっています。


最大の欠点であった「2回目の権利獲得の困難さ」は役物を逆回転させる事でV入賞率の劇的

アップに成功し解消されました。


又、折角の権利を連続入賞でパンクするという危険性は権利発生アタッカーの採用で、又大当り

中も回転体スタートの採用で安定した出玉が期待できるようになっています。


その分抽選確率が5分の1から若干ダウンしてしまったのですが、これは「大当り終了後5回転は

役物が逆回転したまま」という連荘性を採用した事による止むを得ない措置と言えるでしょう。



しかしながら新要件登場から数年しか過ぎていないにも関らず、パチンコを取り巻く環境は目まぐ

るしく変化を続けており、デジパチだけだった連荘機能は、全機種に採用されていて当り前という

状況になっており、打ち手の興味は完全にゲーム性よりも連荘性が重視されていました。


その為、折角のリメイク機でありながらそれら過激な台には太刀打ちする事は出来ず、予想以上

に短命に終わってしまいました。


自分が打っていたお店でもこの台が大量導入されたのですが、早々と客が飛んでしまいました。


そこそこ遊べる調整になっており、開店時は全台役物が逆回転という営業をしていたにも関らず、

全てのモーニングが消化されるのは昼過ぎという有様でした(他機種のモーニングを取りそこねた

人が仕方なしに打つという感じ)



自分は最初からこの台を打つつもりで入店していましたので逆に助かりましたが・・w



■おまけ動画

大当り

nobさんのブログ から転載しています


スマイル(マルホン)

■大当り確率235分の1(2回権利)


過激な連荘とこだわりのドット図柄でマニアックな人気があったマルホンから登場した

一般受けを狙った?オーソドックスな権利物。


左・中・右で同一図柄が揃えば大当りなのですが、左のみに存在するスマイル絵柄が

停止した場合はオールマイティとなりますので中右が揃えば大当りとなります。


13種類の図柄にオールマイティが加わっている為、確率調整の為か左図柄にのみ

「ス」「マ」「イ」「ル」という外れ確定図柄が追加されています。


この外れ部分で停止する場合にのみ左図柄はスロー回転で停止するようになっています。

停止すれば外れ確定・・というのもありますが、オールマイティ図柄はこの外れ群を通過

する事で停止するような配列になっているんですよねぇ・・・


図柄の停止順は左→中→右となっており、左中が同一だった場合は右図柄でリーチ演出が

発生します。ノーマル(スロー)とスーパー(超スロー)しかなかったと思うのですが、前後で

停止した場合は進みや戻りも存在しました。


しかし実際に熱かったのはリーチ演出ではなくて右図柄の移行法則でした。

連続回転が続いている場合、右図柄は前回出目の「+3」or「+4」で停止するようになっていたのです。


ノーマルからスーパーへの分岐もリーチがかかってから移行コマ数が決まっていましたので

前回の出目をチェックしておくと、事前に大当りの判別が可能というわけです。



具体的な例で説明しますと、前回右が「3」で停止していたとします。

連続回転が続いていれば次回の停止出目は「6」か「7」となりますね。

ここで「2」のリーチがかかったとします。ノーマルリーチならば外れる可能性が高いのですが

もしここでスーパーに発展したとします。スーパーは「大当り、もしくはその前後」でしか停止しません

ので、移行法則の崩れ=大当りが確定するというわけです。


この法則はスーパーにも応用が可能です。スーパーリーチはこの移行法則で大当りの前後

で停止する場合に発展しますので、上記の条件で「7」のリーチがかかったにも関らず、ノーマル

のまま進行が進めば大当たりが確定するのです。


残念ながらこのスーパー発展分岐の進行コマ数が思い出せないのですが、確かリーチ後11コマ

だったような気が・・・・


尚、この移行法則は外れリーチ及び外れスマイル図柄が停止した直後のみはランダムとなります。


当時の機種は単純に回転時間が出目生成に影響を及ぼすタイプが多かった為でして、こういう

出目法則が存在する機種は結構ありましたね。

当時は新台が登場すると、各ラインの連続回転での出目を10回転位チェックして、法則がないか

調べるのが自分の打ち方でした。


予告なんかも存在せず、リーチもせいぜい数種類という時代でしたから、この移行パターンを知る

と打つ時の楽しみが倍増するんですよね♪(但し、攻略とかそういうレベルでの効果は全くありませんw)



この台はゲーム性もさることながら弱性の連荘機の疑いも持たれていました。

そこそこ人気があったにも関らずあまり雑誌の記事になることもなく、詳細な解析も結局行なわれ

なかったような気がします。


・・・というのも当時のマルホンといえばソルジャー で爆発的ヒットを飛ばしていましたからねぇw



*画像はRASさんのブログ からお借りしています。



■おまけ動画


大当り

nobさんのブログ から転載しています