懐かしのぱちんこ名機列伝 -40ページ目

エキサイトマジック(ニューギン)

■大当り確率228分の1


独特のドット演出で大ヒットとなったエキサイト麻雀の後継機?


ゲージ構成は非常に似ていたのですが、ドット図柄は非常にオーソドックスなものとなっていました。

但し、この台が本領を発揮するのは大当り直後でして、図柄が揃うと「NEW」「GIN」と表示されてから

ラウンドがスタートするようになっていました。(何気に大当り中のサウンドは今でもお気に入りです♪)


まぁ、はっきり言えばそれだけの台だったわけですが、この頃はこういうちょっとした演出だけでもかなり

新鮮な感じで打つ事ができたのですよw


大一のドットと違って、枠全体を使用して図柄を表示していたので当った時に爽快感がありましたねぇ・・・


と言ってもこの台はあまり設置がなかったようで、自分も通っていたお店には1軒しか導入されませんでした。


エキサイト麻雀と入れ替えて導入する・・・というのではなく入れられなかった台がこちらを導入したという

ような感じだったのですかね?


この頃は新台が出たから即導入なんて事はなく、不人気機種を外す時に登場した台を入れ替えるという

ような感じでしたからね。

来々軒(三洋)

■大当り確率250分の1


ポスト一発台というイメージが強かった新要件権利物なのですが、三洋から登場したニューヨーク

極めてデジパチに近いゲーム性を持ちながら大ヒットを飛ばしました。


従来の権利物にありがちだった、複雑なゲーム性を排除した事により初心者層に受け入れられた事

もあるのでしょうが、確率が従来のデジパチ並でありながら出玉は2倍というお得感も見逃せないヒッ

トポイントだったのかも知れませんね。


そんなデジパチタイプ第2弾として登場したこの台は、三洋のお家芸でもある「前後賞付き大当り」も

採用して、更にデジパチに近づいています。特に権利物独自のスルーチャッカーではなく賞球付スタ

ート方式ですから、違いは大当りの過程のみと言えるかも知れません。


その分、権利獲得用の役物は非常に凝ったものとなっています。実際にはデジタルが揃って役物に

入賞させるだけでほぼ大当りとなるわけですが・・・・




当時の権利物のほとんどが、こういう(意味のない)振分けを採用しているのには勿論理由が

ありまして、振分けがない場合の確変中の確率は5倍アップまでしか認められない為です。

(振分けがある場合は10倍まで可)


その為普通に打っていればほぼ権利獲得となるような役物になっているものが多かったという

わけです。しかし、この「普通に打っていれば」というのがなかなか曲者でして、時としては信じ

られないような出来事に遭遇して入賞出来なかったりもしました。


玉切れや玉突き、もしくは役物内での玉の干渉等もありますが、この台の場合「前後賞の当り

を知らずに打ち出しを止めていた」「デジパチだと思ってデジタルが揃ったら(アタッカーが開く

のを待って)打つのを止めた」という、今では笑い話のようなトラブルが結構ありました。


しかし、この台の場合権利獲得に失敗してもデジタルが揃った時点で確率変動に突入する為

実際にロスの心配はあまり必要のない、親切設計となっています。



但し、ニューヨークに比べ確率が悪くなっている点と払い出しがある為、あまり回せない等スペ

ック上の欠陥も存在しました。


直後にマンハッタンという機種が登場したのですが、こちらはゲーム性はニューヨーク、確率は

は来々軒(但しスルースタート採用)という両機の美味しい部分を上手くチョイスしたスペックと

なっていました。



実際はこれらの機種はかなり短期間の間に連続してリリースされましたので(自分はこの台より

も先にマンハッタンを打ちました)恐らくメーカーもバランスを試行しながら開発を行なっていたの

でしょうね。

エキサイトビューティー(ニューギン)

■大当り確率230分の1


ドラムデジパチといえば長らく三共のみが登場させていたのですが(これは恐らくデジパチを生み出した

三共に対し、他メーカーが自粛していたのではと思われます)、従来の台数規制が緩和されるようになる

と、シェア確保の為に本家である三共がセグ機や、ドットデジパチを登場させるようになりました。


それと時を同じくして、ドラムデジパチも他メーカーから遂に登場するようになったのです。

当時、積極的に登場させていたのは「マルホン」と「ニューギン」でして(噂ではドラム機の特許自体は

マルホンが所有しているとか・・・??)、それぞれにメーカー独自の動きが存在しました。


マルホンのドラムが「スピード感」を重視していたのに対し、ニューギンのそれは「ドラム独自のアクション」

で三共とは一味違った点をアピールしていたような印象があります。


その際たるものは、リーチ時や大当り中に垣間見る事ができます。ドラムが完全に停止するのではなく、

上下に微妙にウェーブする動きを繰り返すようになっていたのです。


これは三共の従来機には存在しなかったアクションでして、独特のうねうね感で微妙な人気を博していましたw



エキサイトビューティーはそんなドラムアクションを最大限に活かした機種として不思議な魅力を持つマシン

でもありました。ニューギンデジパチのお家芸である、4桁デジタルをそのままドラムに採用すると共に、

なんとも形容のし難い独特の大当り図柄で、連荘機でありながらシステムよりも、その大当り図柄の方が

話題になった機種でした。




*摩訶不思議な図柄の詳細に関してはnobさんのブログ でご確認下さい



ちょっと詳細は覚えていないのですが、後継機として同じ図柄を採用したエキサイトバトルという

機種もありませんでしたっけ?


確かこちらはスタートチャッカーが2つ横に並んでいるという、不思議なゲージ構成をしていたような・・??




*画像はasutarasuさん さんからお借りしています

ラッキーボウル2(奥村)

■大当り確率200分の1


2段階抽選を巧みにゲーム性に取りいれ、遊べるスペックながらも時にはCR機以上の爆裂を

見せたノーマル権利物。


中央のデジタル部分は実は権利獲得の第一段階でしかありません。ここで図柄が揃うとその下の

電チューが開放されます。同一図柄の場合は大当りで3回、中央がボーリングのピン図柄の場合

は小当たりで1回。



拾われた玉は更に下にある役物に貯留されその横のセグデジタルが作動します。大当りの場合は

このセグが停止後に2回目、3回目の開放が行なわれますので、きちんと打っていればほぼ3回転

させる事が可能です。ここで「33」もしくは「77」停止でようやく権利獲得となるのです。


このセグの確率は5分の1となっており、シンプルながら再始動等結構熱めの演出もありました。

特に再始動時は進行コマ数が限定されている為、「2」か「6」(どちらかは忘れましたが、多分6)

で停止後に動き始めるとその時点で大当たりが確定したと思います。



同時発売で3回権利のラッキーボウル3も登場しています。こちらは大当り確率が281分の1と

なっているのですが、「メイン大当り241分の1・中当り241分の3・サブ7分の1」となっています。


この法則を2回権利のスペックで当てはめて見るとメインの確率は「大当り160分の1・中当り160

分の3」(下に補足を追加しました)で正解なんでしょうかね??



■補足

241分の1で大当り(3回開き)・241分の3で小当たり(1回開き)でトータルすると241分の1で

6回の開放が期待できます。241分の6×5分の1=約200分の1というわけですね。


但し、3回開きの場合考えられるパターンとして

外れ外れ外れ

外れ外れ当り

外れ当り

当り


とあり、1・2回目で当った場合は残りの開放は無視されます。その為トータルの大当り確率は

表示上の200分の1ではなく、当り後のロスを考慮した225分の1となるそうです。




この2段階方式というのはトータル的に見るとほぼ確率どおりの数値に収まるわけですが、1日単位

のスパンで見ると時に信じられないような爆裂を起こす事がありました。


普通に打っていてもメインデジタルのアクションはかなり凝った演出があったので、楽しめたわけです

が、2段階特有の波の荒さもあり、常連比率が非常に高い台でもありました。


入れ替えの激しい現在のパチンコ機種状況の中でも、この台はみなし機撤去直前まで根強い人気で

稼動を維持していたホールが結構存在しましたね。

宝船(三洋)

■大当り確率240分の1


電役機なのですが、当時のデジパチ並に連荘性がありそこそこのヒットを飛ばしました。

リーチは至ってシンプルでノーマルとスーパー(スロー)しかありませんが、スーパーの

信頼度は非常に高かったような印象があります。


大当り中は右打ちで消化するわけですが、この消化中にかなりの確率で連荘が発生し

たと思います。何気にこの右のスタートが甘い台があったりして、そういうのを見つける

と普段から右打ちなんてのも結構有効だったりしました。


通常時の時間効率が優れているので甘釘台を見つける事が出来ればデジパチよりも

期待収支が高かったのでは?


当時の営業はデジパチ=ラッキーナンバー、権利物or電役機=無制限というのが

一般的でしたから、同じ連荘機でも上手く棲み分けは出来ていました。


勿論これには理由があって、これら無制限機は基本的に通常時の払い出しがほぼ0と

なっているのです(スタートはスルーチャッカー)。



ベースが辛い為、お店は無制限でも充分対応できたわけですね。



連荘機が規制された際、時期を同じくして権利物が市場からほとんど姿を消してしまい

ました。その最大の理由はこのスルーチャッカーが禁止されてしまった為だったのです。


元々抽選にデジタルを使用するようになって、権利物とデジパチの境界が非常に曖昧に

なっていたのですが、唯一の特典を封じられてしまってはデジパチには対抗できません

からねぇ・・・・・


無制限対応機も確率を落としたり、出玉を減らしたデジパチが登場する事であっさりと

問題は解決しましたしね。(個人的には権利物とは全くの別物なので興味はありませんでしたが)