懐かしのぱちんこ名機列伝 -123ページ目

■フィーバーマキシムEXⅢ

■大当り確率245分の1


初の液晶デジパチ「麻雀物語」(平和)の爆発的ヒット

に、ドラムの三共が満を持して登場させた意欲作。


発表会でずばり「打倒!麻雀物語」と宣言しただけあっ

て、スペック違いの兄弟機も数多く登場し、あらゆる営

業に対応できる配慮までみせていました。


ドラム自体に電飾を施し、従来機では不可能だった図

柄の点灯を実現させてはいたのですが、逆にそれが、

仇となりました。


システム上の問題からか、従来機よりもサイズが小さく

なった上、斜めラインで揃っても無効となる3ライン方式

となっていたのです。


ドラムの回転も従来機よりも遅く、メーカー発表の



イルミネーションドラム



という表現は登場した途端に



キャタピラドラム



と酷評されてしまいました。


確かに宣伝に力を入れた分導入した店も多かったので

すが、きちんと稼動が伴った所はほとんどなかったの

ではないでしょうか?


三共もある程度予想はしていたのか、直後にフィーバー

レジェンドⅠの販売を準備していました。


その為、失敗作を宣伝だけで売りつけた


という、恨みとも思える評価だけがマキシムには残って

しまったのです。


イルミネーションドラムは結局、その後後継機もなく

姿を消したのですが、実はこっそりとCR機としても

登場しています。


CRフィーバーウィンダム

CRフィーバーウィンダムという機種なのですが、恐らく

設置はほとんどなかったのではないでしょうか?



最後に、数多く登場した兄弟機の中でそこそこ設置された。


マキシムEX



■おまけ動画

EXⅢの大当り


nobさんのブログ から転載しています


CRくだもの畑(サミー)

CRくだもの畑


サミーの本格的パチンコ参入第一弾ではないかな?


突如登場したかと思うと、あっという間に設置を増やして

当時のヒット機種に遜色のない稼動を保っていたような

気がします。


突入率3分の1&2回ループという当時のフルスペックで

登場しました。三共のお家芸だったドラムを採用した事も

驚きですが、台枠までもがそのまま流用されています。


早い話が業務提携による(もしくは認可・販売だけを請け

負ったのかな?)参入だったようです。


しかし、リールの動きはさすがパチスロメーカーといった

アイディアが随所に盛り込まれていました。


パチスロでは不可能なリールの動きを数多く取り入れて

いましたが、これは本家の三共ですらまだ行なっていな

かった為、ドラム好きの人には概ね好評だったのではな

いかと思います。


回転中に左と中が同調して回転したり、左停止後に中右

が同調してリーチになったりと、動きにマッチしたBGMも

そのリズムを崩す事なく、新規参入とは思えない完成度

を持っていたのです。


残念ながら、これらの演出はさほど信頼度は高くなく

一番期待できたのはノーマルロングだったりしますがw

(回転が続くと次第にBGMのキーが上がってゆき、最後

まで流れると大当りというもの。ナナシーのリーチみたいな

感じです)


正確にいうならば、サミーは古くからパチンコメーカーと

しても存在していたのですが、それまではほとんど(とい

うか全く)見た事がありませんでしたから・・・


雀球で設置を確認した事はありますが、既にジャンルと

しては先のない様な状況でしたからね。


その後もコンスタントに機種を登場させましたが、その

いずれもが、ドラム機でした。残念ながらそこそこの設置は

ありながら、長らくこの機種以上に人気を得る事は出来ませ

んでした。


三共とサミーはその後も良好な関係を結んでいるようで、

4号機の一部の販売を三共が受け持ったり、現在でも三共の

子会社のビスティ機種の販売を、サミーと関係の深いフィー

ルズが行なっていたりします。


ビッグロータリー(京楽)


デジタルに頼らない役物だけの権利物。


仕組みがわかりにくいと思いますので、順に紹介して行きます。


・天下のでっかい穴に玉が入賞すると、そのまま下の役物へ進みます。


・ちょっとわかりにくいと思いますが、傾斜がついているので右→左→右と

 玉が転がり、最終的に一番下の左端に到達すれば大当りです。


・役物両端には外れ穴が開いており、通常だと全てそこに入ってしまいます


・しかし、外れ穴の更に後方には十時の風車が時計回りで回転しており、

 その羽根がちょうどアウト穴を防いでいれば、次のスロープへ進む事が

 できたわけです。


・基本的に、大当りのポイントとなるのは左端のアウト穴で、ここで玉がちょ

 っと引っかかったり、逆に勢いが加速して一気に最後の右端へ向わない

 限り、大当りする可能性はほぼありませんでした。


スロープを進む速度と回転体の穴を防ぐタイミングが、見事なまでに一致

していましたので、イレギュラーが起こらない限りは、いずれかのアウト穴

に吸い込まれてしまった為です。


見事大当りすれば、下部アタッカー上にある風車が傾斜し、権利発生ポケ

ットに変身します。


従来の権利物と違って、ポケットに連続入賞してもパンクする事もなく、非

常にスピーディに大当りを消化する事が出来ました。


その為、出玉的には当時のデジパチ(15秒規制機)と遜色ありませんでし

たので、店によってはデジパチと同じ扱いで営業しているところも多々あり

ました。


しかし、今から考えて見ると権利物ではなく一般電役のスペックだったの

かも知れませんね(権利穴連続入賞でもきちんとラウンドが消化できたの

ので・・・)。


長らくこの機種は、豊丸から登場したものだとばっかり思っていました。


というのも、役物の仕組みが「ドリームP1」や「アメリカンドリーム」と全く同じ

だったからです。

(これで役物のイメージがわかった人も結構いるのでは?)


アニマルランド(三洋)


平和から登場したゼロタイガーにより誕生した羽根物という

ジャンルは、各メーカーも開発を開始し、長らくパチンコの

主力として活躍していました。


しかしながら初期は(当時としては)「一撃性」が売りであり

決して気安く遊べるというものではありませんでした。


当時は、まだまだチュ-リップを主体とした普通機が稼動

の中心であり、デジパチにしろ羽根物にしろ「一発逆転」を

狙って打つものだったのです。


初期に登場した羽根物は当りにくく、継続もしにくいもので

あり、1Rで如何に多くの玉を拾わせるか(10カウントの規制

もありませんでしたので)が重要なポイントだったわけです。


そんなスペックに真っ向から対立して「当り易く、継続もしやすい」

という機種を登場させたのが、京楽や三洋でした。


その分、直ぐに最終ラウンドに到達してしまうのですが、気軽に

遊べるので初心者層に狙いを絞っていたのでしょうか?


アニマルランドは10カウント規制後に登場したものです。


役物奥に3分割された回転体を配置し、その一つをVゾーンに

採用していました。


回転体の手前にステージを用意し、拾われた玉がそこに到達すれ

ば今度は、回転体の振り分けが待っているわけです。


緩やかな動きでしたので、入賞が確定した玉をVの穴が来るのを待つ

わずかな時間が、打ち手の攻略心をくすぐりました。


この機種の場合はイレギュラー入賞というよりはこの「確定したパターン」

が数多く存在し、それが人気の一つでもあったような気がします。


・ステージに2つ玉が乗れば・・・

・Vに拾われた玉が(たまたま落下せず)回転体を回っていれば・・

・手前の穴をギリギリスルーすれば・・・

・手前の穴に拾われそうでも、連続で羽根が開いて今玉が乗れば・・


Vを狙うポイントがいくつもあり、それが又絶妙のタイミングで発生するん

ですよねぇ・・・


後継機のメリーゴーランドもヒットしましたので、この台は知らなくても

役物は(なんとなくでも)覚えている人は多いのではないでしょうか?




フィーバークラウンSP(三共)

フィーバークラウン


■大当り確率225分の1



初めて5ラインを採用し、マンネリ化しつつ

あったドラム機の復活を予感させる意欲作

でした。



大当りとなる図柄は「7」のみなのですが、

有効ラインが増えた事により、50分の1で

揃う事になります。



実は、ドラムが揃って上部デジタルに「7」か

「F」が停止して、初めて大当りになるのです。



偶数が停止した場合は中当りで、それでも

6秒間の開放がありました。



その為、デジタルの偏りが信じられないはま

りや、連荘を(自力で)生み出していました。



自分も一度だけ、デジタルが6連続ヒットして

一気にドル箱を積み上げた事があります。



兄弟機の「DX」はドラムのみの抽選システムで

表示通りの200分の1という甘めのスペックを持

っていましたが、主に設置されたのはSPの方でした。



が、三共はその直後に5ライン+ステッピングモーター

採用+保留玉連荘の「フィーバーレクサス」シリーズを

登場させたため、「純ドラム式5ライン機」というのは、この

クラウンが最初で最後となってしまいました。



自分は、この機種は絶対ヒットする!



と初打ちで予想したのですが、折角クラウンを導入していた

お店までもが早々とレクサスに入れ替えて唖然とした記憶

があります。



その為、設置台数は多かったのですが、設置期間が短かった

という理由でレア台扱いしています。