街の様子もまだまだたくさん取っていますので写真を出そうと思いますがその前に。
天理教ってどんな宗教なの?
調べたことを書いていこうかと思います。
私は一応お葬式の時に必要になるので自分の家の仏教の宗派くらいは知っていますが特に普段何もしておらず。
初詣くらいは同一宗派のお寺に参拝しようかなと決めているくらいなので仏教自体にもかかわりは少なく、宗教自体に特に思い入れはありません。
※天理教の旗と日本国旗が掲げられた天理駅から教会本部へと続くアーケード
皆さんは新興宗教に対してどんなことが気になりますか?
例えば無理やり勧誘されるのではないか?
どういう教えなのか?
教祖・信仰対象はどんな人物・神様なのか?
そもそもかかわりを持ちたくないので触れない。という考え方が大半かと思います。
でもYouTubeでは「オウム真理教とは何か?」とか「立正佼成会とは何か?」
みたいな動画の再生回数はかなり伸びていますので少なからずかかわりたくないけど興味はあるという方も多いはず。
”教え”のような思想的なものではなく成り立ちを追っていきたいと思います。
天理教とは。
江戸時代末期、天保9年10月26日、1838年に教祖”中山みき”の体に″元の神・実の神”が降り立ったことから始まる。
この神様は“天理王命(てんりおうのみこと)”
この神様はすべての神様の元の神様であり人間を創造した神様でもある。
人間を創造した親なる神様という意味で”親神様”と呼ばれている。
教祖中山みきは“おやさま”と呼ばれている。
そして教祖が亡くなった日(姿をお隠しになった)が明治20年1月26日。
なので月次祭の26日には教会本部、アーケード街、詰所は人であふれかえるようです。
※教会本部 中心にあるぢばには甘露台が据えられていてその四方を囲む4つの礼拝場は3157畳
朝と晩におつとめがおこなわれる
そしてその人間創造の際に最初に宿しこまれた地点を”ぢば”と言う。
現在その”ぢば”には“甘露台”が据えられていて礼拝の目標となっている。
”ぢば”はすべての人間の故郷で”ぢば”を訪れることを里に帰るという意味を込めて”おぢばがえり”と呼ぶ。
街の中に「ようこそ おかえり」と書かれているのはこのためだ。
※こういう天理教の建物群を”おやさとやかた”と呼ぶ、天理市を”おやさと”と呼ぶ。
教会本部の中に入って見学させてもらいましたが超巨大な畳敷きの礼拝場で中心は一段低くなっている。
甘露台はその一段低くなった場所に据えられていて台の高さは約2.5m
畳に座ると少し上の部分が見えている程度。
おつとめのときにはその甘露台に向かって座り、歌というかこれは何と言ったらいいんでしょうね。
文言を唱えます。
で手踊りという手の動きがあります。
少し気になって調べましたが”しんばしら”(真柱)と呼ばれる天理教のトップの方なのかな?
中山家の血を引いた人が引き継いでいるそうです。
ただメインに据えられているかは、、文献で読む限り教祖の子孫が中心的存在で教会に多大な影響を与えているかというと、そうでもなさそう。
教祖と呼ばれる人物が個人でその人間が影響力を持っていると、それはそれで「ザ・新興宗教」って感じですよね。
そんな感じではないような印象です。
で。天理教の目指すところはどこなのか。
それは、人々が陽気に暮らすこと。
”陽気”というと一般の人は明るくはつらつな人、ウェ~イみたいな人たちを思い浮かべてしまうと思いますが。
この“陽気”というのは人間が心を澄まし仲よく助け合いながらい暮らすことを示します。
天理教がゴールとするところは世界中のすべての人たちが親神様に生かされ仲睦まじくたうけあう世界の実現を目指しています。
それがかなった暁には、甘露台に甘露が降り注ぐ。
それを飲んだ人々が115歳まで生きられるというものです。
見てください。
これは天理教教会本部です。
穴開いてるのわかります?屋根に。
この屋根に空いた穴の下に甘露台があります。
願いが成就した際に降り注ぐ甘露を甘露台で受けるために甘露台の真上の屋根は穴が開いてます。
わかります。
宗教観というのは人それぞれです。
国道152と書かれた標石を神とあがめる”バッシー”のようなバカもいます(笑)
それは日本古来のすべてのものに神は宿るという流れの中の狂気です。
ちょっと面白おかしい流れにしましたが。
文字であらわすには限界もありますので、これ以上のものはYouTubeで音声としてご紹介したいと思います。
もっと私の興味ある事柄がありますが、
今回の調査は当り障りなくこの辺りで締めくくりたいと思います。
もし、興味があるならコメントいただければ。とはいってもなかなかコメントする勇気もいるかと思います。
Xやライン公式で何か気になることがあればこっそりと教えてください。
こういう機会はあまりないと思いますので、知らないことをしっかりと学びたい精神で私が理解してそれを広めることができればと思います。
ありがとうございました。
書いた記事が間違っていればズバっと教えてください。
間違えたことはしっかり訂正いたします。