選手メンタルは違ってきている | 頂点を目指すアスリートのコンンディショニングするトレーナー 山本高史

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広島のはつかいち駅から徒歩5分の整体院 ほぐし庵やまもとのブログです。その他、トレーナーの活動記録や日々の出来事ブログです。

選手本人のがんばっているという想い
コーチからはまだまだがんばれるのにという想い
そして保護者の想い
色々な想いを受けて選手は成長していかないといけない

スポーツの世界どうしても結果を求められる



勝者が有れば敗者がいる
優勝できる者がいれば2位以下の者がいる



結果が悪いときに
指導者から罵声をあびせると
選手の心は折れる
保護者はその姿をみてやりきれない



メンタル面は一人ひとり違うため、
これで大丈夫
これをやっておけば
という簡単なものではない
 



昨今、トレーナーにはこうした場面での心のケア等を含めた
心のリラクゼーションも必要とされてきています。



コーチとしての立場
トレーナーとしての立場



それぞれ直前のペップトークは違ってくる



昨晩のNHKの番組で
日本のシンクロ界の重鎮 井村コーチの話の中で
先般の大会で銀メダルになったものの
その直前のペップトークは厳しいものだったと


普通なら練習通りにやればって声をかけるが
それでは下手は下手のままで終わってしまう


日の丸を背負っている事
みんなは日本の頂点の選手であるから
それまで関わった選手の事
育ててくれた全ての人の事
すべてを感じて演技をするように話したそうだ


普通であればプレッシャーに押しつぶされる


この選手達を褒めるなら
このプレッシャーに打ち勝って
下手は下手なりに出来るところをがんばっていたと


結果的には銀メダルであったが
その課程の話を聞くと
なるほど~って想う


昨今の選手は
いままでの精神論は通用しない
恩着せがましく言うのがポイントだそうだ



これは選手だけでなく
ゆとり教育世代の子どもたちは
人間的な部分で不足してしまっている事か
たくさん出てきてしまっているので
気長に接することも必要なようですね



これからもスポーツ業界に携わる限り
こうしたことも常にアンテナ張って
情報収集していきたいと思います