9月1日の記事分のページ
⭐️HAPPYさんのHTLについては、たくさんの人(研究員)が、それぞれに講義を切り分けて、重複しながらあげてくれています。おかげで、何度か同じ箇所に出会い、シッカリと、自分に刻み込むことができます。
特に自分、腹に落としていなかったことを二つあげます。
①まず、つい、取り落としてしまうのは
「望みを出す・イメージしてみる」だけでは全然不十分である、ということ。
これは5パーセント。残りの95パーセントは「感情の車輪を回す」。
気分・感情こそが現実を創造する動力。ほかは関係なし。
「宝地図」のようなものを作って、イメージを掲示しても、どれだけ感情のエネルギーがのっているかで、実現力が決まる。
よくあるのはあなたの欲しいものをリストにしてみましょう、という本。
リストアップしてみると、多少自分の欲しいものをオーダーした気分になれます。ここまでで、けっこう自分は止まっています。やったような気がする。やらないよりは少し感情のスケールは上向く。
でも、感覚・感情に深く浸されていない。まぁ、「どっちでもいいかな」「ムリかも」レベル。「ムリでもいいか」・・・・・・です。軽く望むレベル。
②さらにもう一点、ずしんと来たセットがこれです。
・スノボのスタンダードコース(ウェア、道具などもろくに揃えていない・願望実現可能性薄弱)
・上級者コース
スタンダードコースでは、
A「願えない」(どうせムリ、とか私には関係ない)と思ってしまう。自己否定(エゴキンマン)の独壇場。←最初から願えない、願ってもみない状態。うわー、アルアル。
B ちょっとやる気になっても、「ハウツー」を考えてしまい、却下。
この二段階の抵抗が願いを止めてしまいます。
「いい気分」「ソースと同調」って、なに?(上の画像)
という状態です。ここでは願いがかなった大きな喜び、どころではありません。
その場合の対策ですが、みんな持っているはずの95パーセントのいい気分の片鱗として、たとえば「○○を食べておいしい」という感覚をじわっと体験してみます。あるいはマッサージをしてもらう、ほっとすることをする。
願いがかなったのと、同じではないけれど、近い「いい気分」に自分を慣らしていきます。体の感覚に注意を向けていきます。呼吸も含め。ソースとの同調へ。
そうすると————「ハウツー」を思いつくのではなく、「ハウツー」を考えなくなってゆく。(AIさんのように)
・上級者コースとは
自己否定(エゴキンマン)がないので、最初から「願うことができる」。また「ハウツー」を全然考えない。喜びを味わえる。
「望み」と「味わう」がセットになっている状態。
AIさんがアトリエ候補の建物を探していて、あれこれの条件では見つからず、「あー、こんなところで創作ができたらすばらしい!」とある場所で感動を発したとき、すぐに物件が決まったそうです。またハワイでポルシェのオープンカーにのってみて、最高! と全身で感じたので、そののちの奇跡的なポルシェ購入につながっていきます。
⭐️こうしてみると、願望実現とは、「自己否定」(願えない)を外したあと、望みとセットで、「良い気分・感情」に全身で浸ることであるのがわかりました(わかっていたはず・・・・・・)。
「リストを創る・イメージ化する・アファーメーションする」
も悪くはありませんが、そこに感情がのっていなかったら無意味。
「感情の車輪」が回って初めて、機関車が走り出す、という感じです。
⭐️ところで「感情の車輪」という言葉はエイブラハムにはありません。「焦点の車輪」(フォーカス・ホイール)というものがあります。これは回転する円板の回りに少しずつ「受け入れやすいような信念」を書いていくことで、だんだんその気にさせてくれるもの。中央に「痩せたい」と書き、回りには「痩せて新しい服を買ったら、楽しいのでは」「○○さんもこうやって痩せることができた」など。
フォーカス・ホイール(焦点の輪)のメソッド(エイブラハム⑦)のわかりにくかった真実(水平リス)
これも細かく親切なメソッドで、「無理」「願えない」と言い張る現在意識(エゴキンマン)を少しずつ説得してくれます。「できるかもしれない気分」までは持っていってくれる。スタンダードコースの修了くらいです。
⭐️でも「感情」「いい気分」がもっとのらないと!
源(ソース)の周波数=ご機嫌
自分がどんな状態であっても、ソースから見ると「可愛い」「愛すべき」としか見えない。
そうなんだ・・・・・・その気分になってゆきたい。
⭐️たまたまの一致か、某新聞から、子どもたちに、そして皆に憧れられる「プリンセスものの人気」はなぜか、というインタビューがきました。
プリンセスは、成り上がったり、零落して資格を失うものではなく、「生まれながらの、奪われない価値・本来的な価値を一生、堅持している人だから」という答えをしてみました。それゆえの自然なプライドで君臨する・・・・・・。自分の価値を疑わない。
何々をしたから価値が出る、失敗したから価値がなくなる、というのではない絶対的な価値。
そこのところがディズニーを含めたプリンセス人気なのだろうと思いつつ。
「プリンセス」とはまさにソースから見た人間観。
(思えば『小公女』(バーネット)は生まれではなく、アイデンティティがプリンセスという希有な名作でした。)