アシュタールは宇宙司令官、みたいな位置にあり、チャネリングする人も複数。
今回は「アシュタール・フェスティヴァル2019」(11月28日)を収録した本、ということで、穴口恵子さん、並木良和さん、そして、専属というかフルトランスで彼をチャネリングするテリー・サイモンズさんの三人が集い、それぞれの立場でアシュタールの意見を伝えたり、誘導瞑想をしたりしています。
⭐️かなり冒頭でテリーさんに言われたショッキングな事件は、地球は太古の昔「牢獄」「暗黒のストレス」であって、これまで救おうとやってきたサナト・クマラらが音をあげて、いったん引っ返していった、という話。
現に刑務所的に送りこまれてきた人もいるらしい・・・・・・
これを何とかしようと、ボランティアをつのった結果、144000人が鞍馬山に降り立って、アシュタールのスターシードの種を埋め込んでいった。彼らが2000回ほどの転生を繰り返し、だんだん地球の光の振動数をあげていった。
⭐️並木さんもこれを受けて、「この地球って、本当に本当の本当の秘密を言うと、牢獄なの」(P.77)。高い意識では経験できないことを楽しみにやってきたのですが、牢獄を楽しみに来たのです、と言っています。そして、それ以外に「流刑地」でもあった、と。制限だらけで管理された支配の世界、コントロールの世界。ここを出てゆく時期がやってきたので、アシュタールらアセンデッドマスターたちが地球に意識を向けてきてくれる。
そして有名になってしまった発言ですが、
「2020年3月20日の春分からそのゲートが閉じはじめ、2021年の冬至に完全に閉じ、二極化が始まる」
⭐️これから抜けていかなければいけないのは、「お金」という経済の宗教の世界。貨幣経済のコントロール社会こそ牢獄。ピラミッド構造の地球社会では、上の人が支配し、経済を牛耳っている(この話はよく聞きます)。決めれば、牢獄から出ていくために宇宙のマスターたちが力を貸しにきてくれている(ハウツーはわからない)。
【北極星と松果体のワーク】北極星のエネルギーを眉間からとりこみ、松果体にロック。そうするとたくさんの道が見えてくる。アシュタールがあらわれて、眉間からエネルギーを入れてくれる。と自らの叡智を思い出す。そして光のシャワー……
このあたりはCDがあるとよいなあという感じです。
↑また、牢獄を出て鍵を閉めて捨ててしまう、というイメージワークも並木さん誘導で続きます。
以降、アシュタールが三人にフルチャネルして、「ホワイトホールとブラックホール」を通じてエネルギーを浄化するワークなどが続きます。
★ひじょうに高次元の別の粒子が支配しているイメージワークの世界なので、ついていけない脳(!)がぼうっと痺れたような感じになります。
会場でこの空気に浸っていれば、すごい体験ができただろう、という気がしますが、紙面で読んでいると、強烈に「光体験」をしたい…けれど、どこか膜を隔てた別次元(自分の高い次元であることはわかる)でいっさいが起こっている、という感じです。
★しかし、
ソウルフレイムにアシュタールが点火していってくれる、というイメージ部分(ソウル・フレーム・アクティベーション)はかなり実感できます。
「源から各自がそれぞれもってきた三つのフレイム(炎)を開く」
自分の魂オーラの境界のあたりの色を自分で感知します。そこにアシュタールが火種を送って燃え上がらせてくれる。空色と銀とうすいピンクというのが私の感じた色です。それが一つ目の「無条件の神聖な愛のフレームFlame」。二つ目のフレイムは聖なる力、三つめは聖なる叡智、とイメージの中のアシュタールが点火していってくれます。
この三つのディヴァイン・フレイムdivine flameが回転して統合される中で、時を過ごし、創造者たる自分と語り合う…それはあなただけの神聖なエネルギーで満ちている状態。
★とても美しく実感しやすいイメージです。他の惑星には地球的な「人間愛」(感情的)ではなく、透明な高い愛があるだけのようなので、ここでいわゆるリアルな喜びがわきたってこなくてもよく、ただ静かな高いところにつれていかれたような感じがするだけでよい気がします。
★最後は参加者の質問コーナー・そして最後に「このアシュフェスの空間、つまりアシュタールの母船の振動数を受け取った皆さんは、その愛の振動数を持ち帰ってください」
とスターシードへの応援で結ばれます。
読み終えると————やはり何かが違う。脳ではわからない何かを、魂?が感じているという気がします。
地球の「ハウツー」の言葉を絶している世界なので、抽象的に感じられるかもしれません。でも「わからなくていい」ということもわかります。
この意味解説できない波動がソースのものなのかも・・・・・・
※ヒカルランド刊 2020..8.31