サムハラ神社のCD? と気になって取り寄せた下図の昨年のムックですが、ここにめずらしい「陰陽道」の技がのっていました。もともとその家の継承者である、あの保江邦夫先生のページです。その中に「ほら吹きの術」とあり・・・・・・
「ほら吹きの術」ってなに!! スーパーアファーメーションか?
★じつは修験者の吹く「法螺貝」でした。
大学に民俗学者の鎌田東二先生(四国のいざなぎ流などを研究)が夏期集中講義に来てくださっていたことがあります。授業は先生の「ほら貝吹き」から始まるのが有名でした。(残念ながら聞かないうちに先生とのご縁が切れてしまいました)
山岳仏教以外で、ほら貝を今きこうと思うと、歌舞伎で弁慶などが吹くシーンがありますが、これを実際に吹ける唯一の役者さん、坂東彌十郎さんが花道で吹かれるのは、腹に響くようなすさまじさでした。弦楽器とは違う、「呼吸」そのもののパワー。
何かこれは効きそう・・・・・・
ほら貝を吹く形を「印」として結び、そこに願いをこめてささやく。意外に簡単というか、目立たないのでどこでもできる感じです。
他にも陰陽道の剣印でのお清めなどが、いろいろのっていました。古神道とはまた違って新鮮です。
★もうひとつ大野百合子さん(吉本ばななさんとの対談もある「スピリチュアルかあさん」)のシールド(結界)の張り方。
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あとで確認したら、次のページの碇のりこさんの方法でした!(訂正)
シールドはいろいろな人のやり方がありますが、ハートから光線を出して新体操のテープのようにぐるぐる巻き付ける方法とか、ハートから発するものもありますが、これはカンタンにオーラ・シールド。
『そうだ魔法使いになろう!』吉本ばなな×大野百合子————ぽろぽろ不思議/小話集
お正月は表紙の色からしてめでたいゆほびかムックのバックナンバー! すべてのページにイラストがあるので楽しいです。
ちょっといま「印」(密教の不動や毘沙門天などの印とはまた少し違うパワーもの)や「ムドラ」(ヨガ)に興味が湧いています。寒いので、全身でなく、手でできる部分に(笑)。