「声」のエネルギーが入った、Happyさんの「怪物的な怪物の本」(竹越紗智) | hermioneのブログ  かるやかな意識のグリッド(の風)にのる

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バシャーリアン。読むことで意識が変わるようなファンタジーや物語に出会ってゆきたい。

『世界は自分で創る』の中から、大和書房の編集さんが選んだ言葉を「メッセージとして」二冊で178個+中野薫さん撮り下ろしの写真で見開き。

 

一番のウリは、各ページについているQRコードにスマホを翳すと、そのページの言葉をHappyさん(竹 腰紗智さん)が力強く発語しているのが耳に入ります。新たに録音したそうですが、これが文字情報に立体的エネルギーをのせてくる。

 

 台本を役者さんが生きた言葉にしたかのようです。

 

 上などは言葉自体がページからせり出すほどすごい、というメッセージではないかもしれませんが、本気の「本気」が声にのっています。

 

 スマホを持ってコーヒーカップを前において、ひとりになれば、

(力強い友達に)むかいあって本気で説得されることができる・・・・・・

 

★「72秒ワーク」「ソースの視点」「ボルテックス」のことも出てきます。みんな、ブログ「世界は自分で創る」で、また「ソースチャンネル」で聞いたことはある————

 けれど、じっくりと聞いてみると(これ、全部のページと言わなくて、一個聞いたら、あとは自分の脳内で「ハッピーさんヴォイス」で再生できます)、ひとりの人が全身をかけて確信していること。そういう重さを持って、言葉が太く立ち上がってくる……

 

「エイブラハムはこう書いている」「バシャールによれば○○だということ」「・・・・・・という理論を新刊で知った」ではなく、実感(体感)百パーセントでつかみとったジュースです。

 

 特にハッピーさんオリジナルっぽいのは————

 

 

★「世界を食べちゃう」という形で語られていたこともあります。全部、自分の中で起きている。

 

これはただ「さちまる名言アンソロジー」ではなく、肉声・・・・・・。

このアイデアは、二次元の本から、三次元の舞台へ! 意味よりも、声のエネルギーで伝わる何か。

 

最初は「アンソロ本」? と思ったのですが、ちょっとこれは凄いぞ! と思います。

あたかもハリー・ポッターのあの本のように。

「怪物的な怪物の本」怪物について論じながら、本自体がすでに怪物

 

※Sachi Takekoshi『大丈夫! 人生はぜ〜んぶ自分で決められる』vol.1,vol.2 大和書房 2020.1.31