人に注目しきる(なりきる)のがコツ————自分を消すと一体感 | hermioneのブログ  かるやかな意識のグリッド(の風)にのる

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バシャーリアン。読むことで意識が変わるようなファンタジーや物語に出会ってゆきたい。

本日の大嶋ブログは

お値段がついている札(左の子は私が買いました)をもって

 

数字を客観的に眺めるだけにすると、無意識さんが起動します、といううますぎる話の続きです。

ダイエットで毎日体重を計るケース。

————————————————————以下引用

 

ここで問題です。

 

①「あ!この体重になったから食事をコントロールしなきゃ!」と体重を見て食事をコントロールする。

 

②「なんでこんな体重になってしまったんだろう」と反省する。

 

③「こんな体重になったのはあいつのせいだ!」と誰かを恨む。

 

④「今日は64kgでした」と数字だけを毎日確認するだけにする。

 

この4つの中のどれが一番効果的でしょうか?

 

答えは④番ですね。

 

なぜなら、①~③まではみんな「そんなことを考えたら脳内で緊張のホルモンが分泌されて血糖値の乱高下が起きちゃう」から発作が起きやすくなる。

 

発作というのは「自分が自分じゃなくなってしまって、食事のコントロールが自分の意思でできなくなってしまう」という脳の状態。

低血糖で起きやすくなります(お腹が空いている時に、スーパーに行くと無駄なものを買ってしまうのと一緒な感じです)。

 

数字に意味づけは必要なくて、数字を確認するだけで無意識さんが起動して「体重を勝手にコントロールしてくれる」という感じになります。

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これ。だって①に決まってるじゃない! と思いました。②も自分責めをしつつ。

普通は①や②を考えましょう、ということが推奨されているはず!!

逆に、これを気にしすぎて、ストレスになり痩せられないということもあり・・・・・・(これが緊張ホルモンが出るケース?)。

数字をただ数字として、淡々と見る————これはけっこう難しい気が、私にはします。

 

★さきほど入試広報課から、一般入試とセンター試験の出願者の数の第一報が送られてきました。

昨年より、また他学科より、少ない・・・・・・ヤバい感が発動します。

あ、そもそも、子どものころ試験の答案を返してもらうのは、怖いことでした。できていたと思ったはずなのに○○点。怖くて見たくない通信簿・・・・・・

 点数や数字(偏差値とかも)は、「ヤバい感」起動、恐怖スイッチオン(鞭入れ)にしかつながっていません・・・・・・

 

 大嶋先生のこの「数字ニュートラル感」は不思議です・・・・・・

 数値って、自己査定の材料じゃないですか?? 統計の読み方だって重要だし、数字は意味と切り離せない。しかし・・・・・・

 

————————————————(引用)

 

ただ、自分の周りにある数字だけを追っていくと「無意識さんが起動」して面白いことになる。

 

数字をなにも考えないで自分の頭の中に留めておくだけで、無意識が働くからすごいことが起きちゃう。

 

すごいことって、自分の本質的な願いが叶う感じ。

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★数字に「意味を読まず」にいるとは————たとえば地図上でA地点からB地点まで○○キロ、とか回遊魚が何キロ泳ぐとか、あるイベントに○○万人集まりました、とかそういう数字のケースなら、わかる気がします。

 

そういう場合の「数字の感じ」は、「自分を無にする感じ」(自分に触らない・自分と関係ない感じ)と言い換えられるのでしょうね。

 さっき、「今日の動画」(ジョギング映像)を見て、何となくわかりました。

 おもしろいのは、ジョギングしていて、速い人の背中を見つめて、合わせ、淡々と走ると、楽に速く走れる。

 でも自分に注目を向けて、あっ、息が苦しいとか気にすると、たちまち苦しくなってしまう。という話。

 

「人にだけ注目する」と無意識に入る。

 

 これは自分が消えている状況。相手になりきって、その相手だったら「自分がどうされたら嬉しいか」を考える。

 

☆禅の無の境地のようです。相手になりきってシフトしたとき、「意識」レベルではなくなる。

そのときの一体感=「自分を捨てている」から。

 

★「もちろん、感情が起きてきて、うまく相手に同化できないときもあります」

 その時は「どんな時でも相手の気持ちになってみる」と唱える。その言葉さえあればよいのです。

 

 「相手が喜ぶこと、楽しいことをやってみると————無意識がさらに働くようになってゆく」

 

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 このあたりの自分の消し方、わかる気がします。

 

 カウンセリングの極意はこの

 

瞬間自己デリート

 

 なのかもしれません。

 

★雨を止ませる、はなかなかうまくいきました。駅を降りるとまあまあ降っている。そこで喫茶店に入り、珈琲を飲んでいるあいだにきっと晴れると決め、5分あまり時間を使います。「青空、青空」(ここで龍さんにお願いするのもアリかも)

 

 外に出てみると、確かにほとんど止んで、傘をさしている人は半分ほどです。

 

 校門に着くまでには、ほぼ止んでいました。

 

 ひとつ気付いたのは、「止まないと困る」と思わないのがコツということ。

「止まなくても別に暴風雨じゃないし・・・・・・」

「自分の周り500メートルだけでいいんだから」(農家の人とかに迷惑はかからない)

  と「困らない」自分になる。(もがく)自分を消す。

 

 すると————「すごいことが起きちゃう」かどうかはともかく、「願っただけのことは起きる」みたいです。