ヘレンド(herend)専門ブランド食器店アワック



渡辺です。





ヘレンドやマイセンなどの



高級食器を使用する場合、



食器を洗っている時に落として



割ってしまったという経験がある方も多いかと





そういう私も、去年だけで3個ほど落として割って



悲しい思いをしました😢





普通の食器はめったに割らないのですが、



何故か、気をつけているはずが



落としてしまう事が多いんです!





最近は、シンクマットというのが



1000円ぐらいで売っているので、



それを敷いて洗いものをするようにしています。




これですべって落としても、



割れる被害は防ぐ事ができます。






ブランド食器の洗い方は、



普通の無臭の中性の食器用洗剤を



柔らかいスポンジを使ってぬるま湯で洗います。




臭いの強い洗剤だと香りが残ってしまいます。





熱湯で洗っても、壊れる事はありませんが、


やはり食器には良くありません。




また、漂白剤も、ものによっては



絵柄を落としてしまう場合があるので、



使わない方が無難です。






どうしても、茶渋などを落としたい時は



かなり薄めた漂白剤で、漬け置きなどはせず



短時間でやさしく洗浄するのがコツです!



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渡辺です。




ヘレンドに限らず、カップやプレートは、



大きささ形によって様々な用途があります。




ヘレンドのプレートやカップも



鑑賞して楽しむだけでなく



実際に使ってこそ味わいが出てきます。





その昔、コーヒーは、男性のみに


許された飲み物だったようです。




コーヒーは紅茶よりも低温で入れるため


保温性を増すために、


厚手で背が高い円筒形になっています。








逆にティーカップは、



口が広くて浅めの形になっています。



紅茶の香りが引き立つように!


また、紅茶の色合いを楽しむための形です。





コーヒーと紅茶、どちらにも対応できる


絶妙な形の兼用カップも人気です。



ヘレンド兼用カップ




兼用カップのシリーズには


ヘレンドの名品も多くなっています。





その他にもマグカップや



モカカップなど、さまざまな用途のカップが



作られています。




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渡辺です。




ブランド食器はほとんどそうですが、



ヘレンドにも窯印(バックスタンプ)というものがあります。




窯印とは、食器の情報を記載したもので



製造年代によってデザインが異なっています。




食器の場合、裏側にあるのが普通です。





ヘレンドの窯印も他のブランドの窯印のように



時代と共に変化したため、製造年代を知るための



手がかりとなると同時に本物かどうかを



見分けるポイントの一つになります。




現在のヘレンドの窯印は





こんな感じです。




昔、1847年だと





こんな感じや





こんな感じの窯印でした。



1985年以降




1986年以降




似たような形ですが、


微妙に形を変えています。




何かの記念で作ったヘレンドの



食器等には、記念窯印が書かれています。






これだけでも、ヘレンドの歴史を感じさせます。


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渡辺です。




ヘレンドは、1826年創業という事もあり



数えきれないほどの種類とバリエーションがあります。





日本で人気の「インドの華」、



「ヴィクトリアブーケ」、「ウィーンの薔薇」などは、



そのほんの一部に過ぎません。





薔薇をモチーフにしたものだけでも



15種類以上、花をモチーフにしたもは



30種類以上の種類があります。




その他、フルーツやハーブを



モチーフにしたものも多いです。





また、シノワズリと言われるシリーズは、



50種類以上存在します。





シノワズリなどは、日本では



なかなか手に入らないものも多いです。





日本独特の文化をモチーフにしたものには



kimonoシリーズなどがあります。






ヘレンドでも、こういう珍しい食器は



取り寄せるのが大変ですが、



年に2回ほど友人がヨーロッパにいくので



依頼すれば、買い付けてきてくれます。






探してほしい食器、ご要望があれば、



ネットショップ ⇒ こちらよりご連絡ください


ヘレンド(herend)専門ブランド食器店アワック



渡辺です。




ヘレンドの食器の魅力は、



薄くて軽く、白く透き通った肌合いです。




この器などは、割とわかりやすいです。





これは、やはり安価な食器と比較してみると



白い陶器の部分の風合いがまるで違う事がわかりますにこ





ここまで白く透明度の高い磁器の洋食器は、



ヘレンド以外は、そうはありません。




そういう白色を出すには、



様々な問題をクリアしなくてはならず



高度な技術を要します。





また、ヘレンドの大きな特徴の一つに



すべての絵付けを職人による



ハンドペイントで行っている事が挙げられます。





ヘレンドのペインターになるためには



厳しい試験が行われます。





中でも、600名ほどのペインターの



頂点に立つマスターペインターと



言われる人達が20名ほどいて、



さらに厳しい試験を潜り抜けた精鋭です。





透き通るような白い磁器に



ペインターが手書きで書いた



一つとして、世界で同じものがない。





そういうところが、



ヘレンドの一番の魅力だと思います!





ヘレンドのその繊細なタッチが、



日本の女性に人気があるのも、



よくわかります。



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渡辺です。




ヘレンドの「インドの華」は、



マイセンの「インドの華」に似ています。





ヨーロッパでは、陶器をまだ作り出せない頃、



日本や中国からの輸入していました。




中でも、日本の柿右衛門の



デザインは人気が高かったです。





18世紀の初めに磁器の制作が始まると



ドイツのマイセンを初めいろいろな窯が



柿右衛門写しの作品を作りました。




柿右衛門のインドの華の


元となったと言われるデザイン







特に、マイセンの技術は高く、



直接柿右衛門を写すのではなく



マイセンの柿右衛門写しを、模倣する窯も出てきました。



マイセンのインドの華







ヘレンドの「インドの華」は、



マイセンの「インドの華」を模倣して作られたものです。



ヘレンドのインドの華




ヘレンドの「ロスチャイルドバード」も



マイセン窯製鳥絵を模倣したものです。





その当時のヨーロッパは、



図柄の模倣などに著作権などは存在せず、



作品を模倣する事によって、



認められるという文化があったのです。




ヘレンドは、そうして技術を高めていったのです。





マイセンのインドの華も



ヘレンドのインドの華も



似てはいますが、それぞれの良さがあります!






現在でも、その絵柄は、多くの日本人も



虜にしているのです。

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渡辺です。




ヘレンドのティーカップ等を



発送をする場合は、プチプチで2重に包んで、



とにかく割れにくいようにして発送します。





ギフト発送の場合は、



以下のような手順で行います。




まずは、梱包セットを準備します。




ティーカップとソーサーは



別々に専用の紙で包みます。






その上から、プチプチで梱包します。





一般のギフトでは、ギフトボックスに



プチプチでくるんだソーサーの上に、プチプチを置き、



その上にカップを下向きにして重ねます。






さらに、全体をプチプチで包み



隙間に緩衝材を入れ食器が動かないようにします。






フタをして、固定します。




ギフトボックスは、商品や希望に沿って



四角いものや、カラフルなものもご用意しています。





ご希望により、


包装してリボンなどをつけます。




さらに無地のダンボールに入れてフタをして完了です。






普通の品物だと、そこまで厳重にすると



過剰包装になるのですが、



食器の場合は、保険に加入していても、



割れるリスクがあるので、仕方のないところです。






ご希望の方には、有料ですが、



ヘレンドのボックスに入れてのギフトも承っています。












作業は、手袋をして行いますので、



綺麗な状態で行いますので、ご安心ください。




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渡辺です。




食器や陶磁器の場合、どうしても、



輸送中に割れる危険というのが付きものです。





日本国内だと、それでも事故は割と少ないですが、



海外からの取りよせなどの場合、



梱包がいい加減な場合も多いです。





特に、何個かまとめて仕入れる場合、



何個かの食器を一つの梱包で行い



割れてしまうというケースがあります。





日本国内でも事故は少ないとはいえ


全くないとは言えません。




弊社でも、商品の発送前には、


商品確認して、写真を取っています。




運送会社は、基本的には、


30万までの商品の保証を行いますが、


よく保険の約款を見てみると




「輸送中に弊社の過失により破損など損害を与えた場合は、
運送約款に基づいて賠償をいたします。


但し、事故の内容によって運送約款の補償外となる場合がございますので、
壊れやすいものや特に高価なものについては
任意加入の運送保険をおすすめしております。


保険金額を限度に損害保険会社が補償いたしますので、
ご検討いただきますようお願い申し上げます。」



こういう記載があります。


つまり、不慮の事故の場合などは保障対象外です。




あと、ネットで事故事例などを見てみると



外箱に損傷がないような場合だと、



中のものが割れても、保障しないケースがあるようです。




つまり、輸送の問題ではなく



梱包の仕方が悪かったという事になります。





私の場合はまだないですが、



こういうトラブルは、ままあるようです。






このようなケースを防ぐには、



荷物の発送の際に、



任意保険に加入するしかありません。






弊社では、手続きが大変なので、



運送保険に加入するのに、



一律500円をいただいておりましたが、



2015年一杯、この費用を無料にする事にいたしました。



商品の発送について







やはり、安心して商品を受け取っていただくのが、



一番だと考えます。



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渡辺です。




アンティークを含めて



ヤフーオークションでの海外陶磁器の



売り上げトップはマイセン。



以下

ロイヤルコペンハーゲン、

ウェッジウッド

リヤドロ

アラビア

オールドノリタケ


その次にようやくヘレンドという感じです。




ヘレンドより上位のブランドは、



さすがに、誰もが聞いた事がある名前ばかりです。




その中でも、やはり日本でのマイセンの人気は



群を抜いている感じです。





私も、他の洋食器の勉強を



多少していますが、マイセンは偽物も多く



扱うのが大変だと思います。





洋食器の偽物を区別するための



刻印(バックスタンプ)なども



年代によって多岐にわたっています。





古い年代のものだと、刻印がなかったり



1824年~1850年ぐらいには、



かなり適当な刻印が刻まれていた時代もあります。






現在の刻印は、こんな感じです。






アンティークのフィギュアなどの豪華さという面では、



やはりマイセンには敵いませんが、



食器類の佇まいについては、



ヘレンドも遜色ないと思います。






もちろん、陶磁器については、



個人の好みの部分がすべてだとは考えています!





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渡辺です。





ハンガリーの首都ブタベストには、



ヘレンドの本店やヘレンド工場の他にも



沢山のヘレンドショップがあります。





品揃えでは、ヘレンドの本店と



ヘレンド工場のヴィクトリアショップが



一番だと思います。




でも、他のショップも巡ってみると



それぞれ違いがあって面白いです。





大体、何でも観光スポットになっている場所のショップは、



少し値段が高く、接客慣れしている感じがあります。





少し、観光スポットから外れた通りのショップは、



値段も少し安く、サービスもいい事が多いです!






アンドラーシ通りにあるショップが



友人のお気に入りで、ヘレンド工場で



注文した商品も、そこで受け取っているようです。





高級ブランド店が立ち並ぶ大通りだけあって



店員さんのサービスも、日本並みだという事です。





ハンガリーの名物といえば



揚げパンのランゴシュ。






日本のパン屋さんでも、



最近は、売っているところもあるので、



見つけたら、ぜひ食べて見る事をお薦めします。