傍流の子育て<アメリカ大学留学編> -9ページ目

傍流の子育て<アメリカ大学留学編>

中学受験期からブログ開設、2025年都内私立中高一貫校を卒業。8月からは米国大学へ進学。
純ジャパ(日本生まれ日本育ち、海外経験ゼロ)息子の挑戦の軌跡と、知識ゼロから始めた親の受験情報収集のあれこれを綴ります。

2024年6月19日(水)   快晴

 

 

 

 

この夏、アメリカの大学で開催される高校生向けのサマープログラムに参加する息子。

3週間という短期間ではありますが、初めての留学です。

 

参加できるのは高校2年生と3年生のみ、

4段階で成績がつき、そのまま大学の単位として来年進学した大学に移行できます。

アメリカの高校では、

通常学期でも、認定された授業を受けてテストをクリアすると、

大学の単位として認められる高難易度の授業があります。

 

これは、大学レベルの学力を有することを証明できるのと同時に

高額な大学授業料の節約になるメリットがあります。

大学の授業料は1単位=○○ドル、と履修単位数で決まるので、

履修数に制限はあるものの、

大学卒業までに必要な単位の一部を高校時代に履修済みにできるのはちょっとお得です。

 

 

ということで、

このような大学の単位が取得できるタイプのサマースクールは、

アメリカの高校生のみならず、

将来アメリカの大学に進学したい留学生たちにも人気があります!

 

受講講座の締めきり日と同時に、

息子の元にはさっそく学部の担当者からメールが届きました。

 

 

一つのコースは非常に実践的な内容で、専門的な技術を学ぶコースです。

 

送られてきたメールには、

受講前に事前講習の映像授業とテキストを勉強しなければならない旨が書かれています。

しかも、確認テストを受けてくださいとあります。

 

オンラインで解答するテストの締め切りは、7月1日 23時59分まで。

 

締め切り日を過ぎてからの提出は、75ドルの追加徴収をいたします、ですって。

え?罰金?こんなシステムは、初めて聞きました。(笑)

 

テストの合格ラインは80%、それ以下だと受講資格を失います、という

すでに授業料は振り込み済みなのに、なかなかシビアな要求が書かれています。

 

一方で、テストの提出が早かった上位5名は授業初日に表彰されるそうです!

しかも、大学のロゴ入りのトートバックが景品としてもらえるとのこと。

 

 

おもしろい試みですね。

 

 

息子には

「どうせ受けなきゃいけないテストなら、さっさと受けてしまって、

ママのために、ぜひ大学のロゴ入りトートバックをゲットしてきて~!」と言ったら、

 

「オッケー」と軽やかに返事をして、課題に取り組み始めていました。

 

 

ところが、

いざ始めてみると、受講講義が4つもあったのです!

1つあたり、1時間強の映像とそれに付随したテキストの読み込み。

1講義に1つのテストがあるので合計4回テストを受けて

すべてに合格しなければなりません。

 

こりゃあ、なかなか大変だ!

 

 

1回目は、テストの難易度が分からないため、

息子は、映像授業は念入りに2回視聴して理解を完璧にしてからテストに臨みました。

 

オンラインで解答するテストはその場で得点率が分かり、

96%を取得してなんとかセーフ!

 

しかし、やっと一番目を終えたところです。ふう~。

 

残りの3講義分、期日までに終えることができるのでしょうか!?

 

 

受講料を支払い、

航空券を購入し、

ビザも取得、

空港までの送り迎えを友人に頼み、

前泊・後泊のホテルを予約し、

現地で使えるデビットカードも作成し、

 

あとは「行くだけだね!」とのんきに構えていたら、

そう簡単な話ではありませんでした。

 

 

しかし、よく考えてみれば現地での時間は限られているので、

より実践的な技術を学びたければ、各機材の名称や使い方、その役割など

知識を必要とする部分は、先に履修しておいた方が効率いいですよね。

 

なかなかよく考えられたプログラムです。

 

 

ということで、息子のサマースクールはすでにスタートを切っています。

 

まずは4回のテストに合格して、受講資格を失効しないようにがんばろう!

2024年6月18日(火)   大雨

 

 

 

 

 

夏になると、いくつかの奨学金団体への応募受付が始まりますが、

各所、SAT1400点以上が、書類選考上での「最低条件」です。

 

テスト会場でのパソコントラブルの出来事を聞いた時点で、

もう応募自体をあきらめるつもりでいました。

 

奨学金は、成績だけで決まるものではないので、

たとえSATとTOEFLがクリアできたと言っても

息子の条件では選考される確率は極めて低いままですが、

それでも本人は応募したいと言います。

 

 

SATでのトラブルは、一時間目の英語受験中であったため、

英語の成績の方が不本意な結果となりました。

これをカバーするため、もう一度TOEFLを受験したいと言います。

 

志望大学の出願条件が、TOEFL100点以上なので、

それをクリアし、英語力にも問題ないことを示したいとのことです。

 

また受験料を支払うのは痛いが、

会場でのトラブルがなければ、今の息子の実力であれば100点は超えられるでしょう。

 

前回、3月に受けた時には、

会場には仕切りがなく、人が移動する導線も悪く、集中しづらい会場だったようで、

「二度とあの会場では受けない!」と憤慨していました。

 

 

どうやらTOEFL受験は、会場によってそのコンディションがかなり違うようで、

よくよく調べてみると、「○○会場はこうだった。」というような

口コミサイトやブログを多く見つけることができるのです。

(知らなかった~)

 

ネット情報は、便利ですね!

 

4回目受験の目標は、105点です。

 

リーディング

リスニング

ライティング

スピーキング

 

全セクション、各30点満点の、合計120点満点。

27点、ちょうど9割正解で合計108点なので、ここを目指したいですね。

得意のリーディングとリスニングではしっかり集中して満点近くを目指したい。

まだ苦手意識のあるスピーキングやライティングで少し落としたとしても

105点には到達したいとのこと。

自分で目標点を決めていました。

 

100点(83.3%)は超えられるんじゃないかなとは思いますが、

105点とは、なかなかです。

単に英語力を上げるだけでなく、今度こそテスト対策も必要となってくるのではないでしょうか。(お願いだ~、そろそろ対策してみて~。)

 

 

本人は「大丈夫、頑張る。」と言うので、

受験料はお高いですが(またもやドル建て)お支払いすることにいたしました。

 

 

パパには「飲み会2回我慢すれば、支払えるでしょ!」と軽く言われてしまったが、

全くもってその通りなのでぐうの音も出ませんでした…。

 

 

夫婦で頑張って稼ぎますが、全部子どもに吸い取られていきますね~。

 

 

ただ、「本番」という場面は子どもを大きく鍛える場なんだなと

今回のSATの件でも改めて実感しました。

 

「英語でトラブルがあって、会場でも泣きそうなくらいつらかったんだと思うけど、

よく数学の受験を辞退せず受けてきたよね。

しかも集中して最後まで解き終えて満点近いとはすごいね!」

とほめると、息子は、

 

(親はなにを当たり前のことを今さらメンションするのでしょう?)

 

と言うような驚いた表情で、

「いやあ、そりゃあ最後まであきらめたくないでしょう。」

と頼もしい言葉を発してくれました。

 

 

親が知るよりずっと、子どもはすでにいろんなものと戦ってきているのかもしれませんね。

受験準備と言うのは、これほどのストレスとプレッシャーはないほどに厳しいものですが、

人間としての器は確実に成長しているように思います。

 

 

さて、三週間ちょっとの準備期間で4回目のTOEFL受験を受けることになりますが、

残念ながら、まともに試験対策を立てる時間は確保できなさそうです。

 

①    オンライン大学の最終論文提出

②    学校でのプレゼン準備(英語)

③    期末テスト

④    奨学金応募エッセイ(複数)の執筆

⑤    サマースクールの事前講習受講とそのテスト

 

と、締め切りがTOEFLより前にあり、準備が大変なものが目白押しなのです。

その中でも特にくせ者なのが、「サマースクールの事前講習受講とそのテスト」です。

 

まさか、サマースクール受講前に、こんなに準備学習が必要だったとは~。

想定外の課題の量に、早くもおぼれそうに…、アップアップしています。

 

 

着実に準備を重ねていかなければならない海外大学への出願は、

まるで毎日が入試期間中のような緊張感です。

 

一つ一つの締め切りを意識して、着実に準備を進めていこう。

 

第一志望校への出願締め切り日まで、ちょうどあと5ヶ月です。