へらい農園 元自然栽培米農家 の嫁があな吉手帳術で仕事をこなす -435ページ目

我が家もお正月を迎える準備ができました。

今日の十和田は昨日までの暴風が嘘のように、風が止み、陽がさしました。


息子は久しぶりに外で雪遊びができて、大喜びです。


早速、わら細工の「正月飾り 」を玄関に飾りました。


しかし、欲張って3種類も作ってしまったので、どれを玄関に飾ろうか?悩んでしまいます。




一番目は私がわらを編み、息子が飾りつけを担当しました。


これが定番だそうです。


へらい農園 青森十和田の自然栽培 米農家




下の写真の2枚はどこかで見たことがありますよね!!


そうです。「神社」です。


なんだか我が家が聖域になったようで、背筋がピン!!っとなりました。


へらい農園 青森十和田の自然栽培 米農家


へらい農園 青森十和田の自然栽培 米農家


主人と散々悩んだ結果、定番の1番目を玄関に飾ることにしました。


2番目、三番目も室内や小屋に飾ります!!


やっと、お正月を迎える準備が整いました。


あとは、明日、そばを打とうと思っています。


まだまだ見習い中ですので、上手くいくことを祈って、頑張ります!!







ワラ細工で正月飾りをつくりました。

先日ご紹介した「ワラ細工名人」の中里さん に正月飾りを教えていただきました。


干しておいたわらを、前の日の夜に霧吹きでしめらせておきます。


(わらは乾くと扱いづらくなります。)

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湿らせた「わら」を「なって」いくのですが、なかなか難しく、そして仕来り(しきたり)もあるそうです。


通常、わらで紐を作るときには、右まわしで「なって」いきます。


しかし神様に使用するものは左まわしで「なる」ので、逆になります。


どっちでも変わらないだろうと、やりやすい右でなるやり方をしていると、


「逆だよ。人が使うのは右、神様は左!!神社でもそうなってるから今度見てみなさい。


左でやり直さないと完成しないよ。」


と中里せんせい。


最初からやり直しました。しかしなんとか完成しましたよ。


みなさんが1種類しか作っていない中、私はというと、、、


3種類作っちゃいました!!!息子と二人で欲張ってしまいました。。。


写真は先生の作品です。


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私と息子の共同作業で作った飾りは、、、、


暴風、暴雪の為に我が家の玄関にはまだ飾れません。


飾ったらお披露目しますね!!



風よ、止んでください。。。


今日も、とっても寒い十和田からお送りいたしました。





へらい農園のホームページはコチラ http://www.herai.info/

わら細工名人の手

わら細工名人の中里さん(88歳)です。


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17歳からワラ細工を作り始めて、この道70年の大ベテランです。


名人の手からはその年輪と、力強さを感じます。


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下の写真が、『つまご』という履物です。


菅(すげ)という植物を編みこんで作っているそうです。


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昔の長靴で、雪の季節に大活躍したそうです。


昔話に出てきますよね。


北東北の手仕事を伝えるべく、さまざまのところで講習会を行っているそうです。


「耳が遠いから大きな声で!!」と 元気におっしゃる中里さんに


パワーをいただいてきました。






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