やっと出来上がりました!!
12時間かけて一反を織り上げました。
時間はあっという間に過ぎて、無心で織り機の音に聞惚れていました。
もう捨てるか、雑巾にしかならない布たちが、また形を変えて生かされます。
何を作ろうか?
また「農家の手仕事 」の楽しみが増えました。
へらい農園のホームページはコチラ http://www.herai.info/
この冬最大の寒波到来!!
今日の十和田市は本当に寒かったです!!最高気温が氷点下4度です。
この冬最大の寒波で、さらに突風で雪が舞い、1m先が見えなくなるほどでした。
イブから積もった雪の上にさらに降り積もった雪。
北国ではそんな時に除雪車が良い仕事をしてくれます。
沖縄の友人から「沖縄も寒いよ!気温20度」との報告メールにびっくりし、
8月下旬のぽかぽか日和の十和田を思い出しながら、
今日も毛糸の靴下と、わた入りの半纏で寒さを凌いでおります。
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苗づくり ④水苗代(みずなわしろ)
水苗代(みずなわしろ)というのは苗を育てる方法の一つです。
田んぼの養分を吸収させるため、
苗を田んぼに直接置いて水を張ります。
こうすることで2~3cmしか伸びない苗の生長を促します。
もちろん、田んぼにも、肥料となるものを
一切使用しません。
自然栽培の苗は、
「自然循環」という観点から考えても、
「田んぼで育てる」のが一番理想的だと思います。
このように苗箱に空いている穴から
根がびっしり生えて、田んぼの養分を吸います。
肥料を使わなければ、近くに養分がないということです。
根は養分を探しに地中深くまでどんどん伸びるのです。
これが自然栽培の力強さです。
こうして苗が5cmになるまでの間に、
田植えのための 田の準備をします。