人間、ストレスが溜まると
何かに八つ当たりしたくなる。


俺の場合、その対象は
以前はアゴ男だったり、今は中○クンだったりするのだが、

パワハラ で訴えられたら嫌なので
最近は食い気に走っている。


気ままな独身者らしく朝食は完全に抜いていた俺が
朝、立ち食いウドンをほぼ毎日食っているし


お昼と言えば
このブログで一躍ブレークした
強烈個性(上期首領)氏が愛した店【だて】の

・カツ丼定食(カツ丼+ミニラーメン)
・そばセット(ラーメン+ミニカツ丼)

を二日間に渡って食いまくっている。


おやつもムシャムシャ。

夜もバクバク。


代謝の落ちている30代
ブクブクと太り、以前に言われた
「小林亜星似」になるのはもうすぐだ。




しかし、そんな俺に食欲に代わる
ストレス解消のチャンスが巡ってきた。
職場の女性社員が買ってきた「アイスクリーム」


その中に疲れ果てた俺に
活力を与えてくれるものが入っていたのだ。


それは・・・


ドライアイス :*(人´ω`*)


水の中に入れると不思議や不思議、
ブクブクいいながら大量のスモークがばぁぁぁ、っと出る
少年オヤジのハートをくすぐる一品だ。



ダッシュでトイレに走り
洋式トイレの便座を開け中に放り込む。



「ブクブク・・・」








キタ━━━━ヽ(・∀・` )ノ━━━━!!!!




大量に入れたドライアイスから生じる
俺を魅了するスモーク。


写真では分かりづらいが
この後、「夜のヒットスタジオ」ばりにそれは出まくっていた。



さてここからが本番だ。




トイレの入り口に立ち、
俺の(スモーク)トイレトラップに引っかかる
マヌケ野郎をひたすら待つ。



便意をもよおし、トイレに駆け込み
便座を空けてみると意味不明の煙ッ!!!



そいつのリアクションを想像するだけで
俺は一日分笑えた。




仕事をほっぽり出し
トイレの前でニヤニヤしながら獲物を待つ。


仕事中にこんなことをやっている中間管理職の俺。
幹部に見られたら確実にクビだろう。




しかし・・・・





待ってるのに誰も来ねー"p(-ω-〃) イジイジ





仕方がないので自分で試してみよう。
丁度いい具合に腹が痛い。







ドライアイスのたぎっている
洋式トイレに腰掛ける。




何と・・・ケツがすごく熱い!!!。
まるで湯のような熱気を感じた。




不思議な体験をした俺。




みなさんもトイレに行ったら自分のオケツで試して下さい。
本当に熱いのか?それともただ単に俺が下痢だったのか?



真実をシリたいので。


アゴ男に始まりCKまで・・・寂しくてたまらない。
      S嬢、イノハリさん、俺たちの分まで頑張ってくれよ!

本日のように、たとえ職場で女性社員同士が

「○○さんのお尻ツンと上がってるぅ~。



「ダメよ~、今はもうすっかりタレちゃってるから~。



「え~、でも●●さんのお尻触るの気持ちいい~。




などと嬌声を上げていても


しかも、彼女達の上司であるこのオレの席の真横で
堂々とお互いのケツを触りあっていても
今のオレは全く動じることはない。




32歳のオレは女性に対する一切の幻想を捨て去り
「このメス共がッ!!」
といつでも怒鳴りつけられるだけの器量を持っている。


全く大人になったもんだ。と、しみじみ思う。



昔の俺は決してそうではなかった。
女性というものに神秘を感じており、どんな単語からでも
エロ方向に妄想を膨らませていただろう。


多くの人がそうであるように
思春期から青年期にかけては頭の中はエロ一色だった。



中学生の頃は、仲間で集まってその家のオヤジが
隠し持っているHビデオを鑑賞するのが精一杯のエロガキだったが
(カツの家にあったビデオ
「女子大生SEX方程式」
田舎の純情中学生にはタイトルだけで満腹だった。)


高校生になり、多少知恵がついてくると
自らビデオ屋でエロビデオを借りる、という行動にもでるようになった。



当時から彼女とやることやっていたツウや
教育実習の先生とひと夏の体験を満喫した田村は
「本番やってないと意味がないわ」
投稿物人妻物を好んだように記憶するが


生まれて初めて裏ビデオを見た日
あまりのグロさに
その晩の夕食が食えなくなったサコッペや


とにかく彼女が欲しくて
妥協してブスに告白してもフラレまくっていたオレは
とにかく少しでも脱いでいたら
大興奮ってなもんだった。



エロビデオを借りた帰り道は
早く観たくてたまらず
自分でも信じられないくらいのスピードで
チャリンコをぶっ飛ばしていたし

自分の部屋にはビデオが無かったので
深夜にこっそりビデオのある居間で鑑賞する必要があり
なかなか寝静まらない家族に本気で殺意を覚えたりした。


それくらい思春期っていうのは
暴走気味なのだが、大学生になり
プライベートでもそれなりに余裕が出来てくると
今までは自分でも気づかなかった性癖が顔を出してくる。


AV女優オンリーだったそれまでの俺から
素人物に移行したのもそれくらいの時期だった。


一人暮らしの生活においては
「エロビデオ鑑賞」はもはや仕事とさえ言えたし
おそらく人生の中で一番エロビデオを観た時期として
俺の裏履歴書の中には刻まれている。


たくさん観たエロビデオ。
その中でも特に思い出深い作品名は
『投稿FUCK王国』だ



「投稿」、「FUCK」、「王国」どの単語が
当時の俺の何を刺激したのだろうか?


毎回、前回に借りたことをすっかり忘れて、
大学生活通算で計4回も借りてしまった。


学生時代を過ごした西宮のTSUTAYAの
データベースには一年に一度の割合で
「投稿FUCK王国」を借りている俺の記録が残っているだろう。


当時の俺はそんなエロな自分を恥じていた。
「こんなドスケベでいいのだろうか?」
真剣に悩んだりもした。


本日の新幹線通勤の車内で
オヤジ系週刊誌の袋とじ(ドエロ写真が掲載されている)を
人目を気にすることなく堂々と破り
日経新聞を読むがごとく、平然とヌード写真を眺める
隣のおっさんサラリーマンの姿は正直醜かった。


大人になるって
何かを得る代償に何かを失うものだと
強く感じた次第である。




6月同じ職場にいたことも忘れてしまいそうな
旧姓:強烈個性こと現上期首領(かみきどん)


「そろそろネタ切れですか?(`ー´)」
と広報の腹さんに先日言われたが、どっこい
報告していないだけで携帯にメールは届き続けている。


内容と言えば相変わらず
①自分をとりまく環境に対する愚痴
②ほぼ100%推測の人事情報
③意外に良い自身の待遇自慢

以上3点をまるでローテーションのように
送り続けてきている。


そのマメさを女性にぶつければ
それなりのブスをゲットできると思うのだが
一応、先輩なので、そういうアドバイスができるはずもなく


「大丈夫ですよ(^^)」とか「さすがですね~(*^。^*)ノ」だの
当たり障りのない返信を続けている俺。



本音は、一言!


面倒くさい( ̄ι_ ̄川





そんな時は以前にも書いたが
新人が入った時の歓迎会の夜を思い出すようにしている。



お酒も入り、ぎこちなかった飲み会も
多少熱を帯びてきた頃、新人の女性社員2名を前に
上機嫌の上期首領は一人の女性社員の言葉



「上期首領マネージャーって彼女いそうですよねぇ(o^-^o)」
と言う純度100%の社交辞令に激烈に反応し



「あ~、そう!俺って彼女いそうな感じぃ?」

「おらへんのよ!
やっぱイメージで損しとんやなぁ~俺って!
 あ~、そう、俺って彼女、いそうな感じ?」


と大喜びしたあの夜。

その後もベラベラくっちゃべっていたのだが・・・。





そんな時に彼自慢の携帯がピリピリ鳴った。



男盛りの30代独身男性に仕事終わりかかってくる電話。




話の流れから言ってもここは突っ込んでおくべきだろう・・・




「あー、彼女ですか~?(`ー´)イヒヒ」





笑顔で携帯を取り上げる上期首領。
しかし着信を見るや否や
その顔は見る見るうちに険しく原始人のようになって行った。




ひとことだけ言った。





「オカンやッ・・・」





その場で電話に出ることなく電源を切った上期首領。







横顔はまるで赤鬼のようだった。




まぁメールくらい返信してあげとかないとね、俺も。









         カムサハムノダさんと上期首領
何かの手違いで同じ職場になる可能性のあった二人。
見たかったな~異種格闘技戦。
社会人としてそれなりに仕事も頑張り
部下と呼ばれる存在も出来た32歳の俺。


しかし親戚の年寄り連中にとっては
今でも「甘やかされて育ったボンボンのタケちゃん」なのだろう。


名前も知らないような親戚のおじさんも
「タケちゃん?子供の頃は美男子じゃったのにのぅ」
と、30代の小林亜星に成り下がってしまった俺に容赦がない。


仕事柄、ボロクソに言われるのに慣れている俺だが
利害関係のない親戚に好き勝手言われると割と本気でムッとする。


しかも、俺としても仕事で忙しい中を調整し
遠路はるばる鎌倉くんだりまで来ている、いわばゲストだ。
ヒマですることがない老人とは訳が違うのだ。


昔から仲の良かったイトコの晴れ舞台なのに
帰りの新幹線の時間のことばかり気にしている俺。


出来れば泊まって祝ってあげたいのに
仕事の都合で帰らざるを得ない俺の気持ちを
伯母様方は分かってくれているのだろうか?


そんなコトを考えながらも披露宴は着々と進んでいく
海辺のオシャレでこじんまりとした空間は
ガラスの向こうには一面、鎌倉の海が見え遠くには江ノ島も見える。


波の音が聞こえるように窓も開けてある。
絵づらは最高だ。


・・・がっ暑いッ!!
真夏日並みに暑い日に当たってしまったので
室内はムンムンだ。


これが友達の結婚式ならば
「暑いんじゃ~~~、ボケッ!
格好つけんでもええからクーラーつけんかいッ!!」

と罵倒するのは確実だが


何せ、お世話になった伯父さんと伯母さんの可愛い次男坊
しかも性格もすごくイイあっくんを責めるわけにもいくまい。


酒も普段であれば、調子に乗って飲むのだが
息子の晴れ舞台をジッと見守る伯父さん、伯母さんと
同じテーブルではそれも出来ない。


これで仲のいいイトコでも近くに座っていればいいのだが
俺の左側は妹、右側は伯母さんの友人とあっては
話も弾むはずもなく、全く知らない人のスピーチに
耳を傾けるフリをしてひたすら料理を待っていた。


東京でいくらでも会場を探せただろうに
敢えて鎌倉で挙式をするようなオシャレなカップルだけに
料理も洗練された内容で、年寄りにも食べやすいように
和風で上品な盛り付けだった。
カツ丼とかラーメンとか高カロリー食品を
愛する俺には内容的には物足りない。


しかも新幹線でしなびたサンドイッチしか食っていない俺は
すぐにでもコースの下のほうに書いてある
『葉山牛サーロイン炭火照り焼き』に貪りつきたかった。

しかも帰りの時間が刻一刻と近づいて来て
気が気ではなかった。


そろそろ席を立たないと
帰りの新幹線にも間に合わないであろうと思った矢先
やっと念願の「葉山牛」が登場した。


「やった~~~!!」と思ったのもつかの間
新郎の伯父さんが新しい夫婦に捧げると言って
演歌を歌い始めた。


上手い・・・。でも手拍子しなきゃいけないので
その間、ステーキが食えない・・・。


堂々たる歌いっぷりで
声量も十分だ。地元ではさぞ、「歌が上手い」と評判でしょう。

歌い終わった伯父さんに拍手を送ると共に
目の前にある牛肉にハシを伸ばそうとすると・・・


・・・


まだ、曲が終わらない・・・。


まっ、まさか・・・



・・・伯父さんの歌は3番まで続いた。



俺は少し冷めたステーキを貪り
挨拶もそこそこにタクシーに乗り
ダッシュで改札まで走り、電車を間違え
お土産も買うこともなく新幹線の終電で家に帰った。


オッサンが投げ出した足に
邪魔にならないように席の横にチョコンと座る俺。

総移動距離1500kmの俺の日帰り鎌倉旅行。
当分、旅行はいい。




   
   元コンパニオンさん&Anegoさんの二人が切望した似顔絵。   


   俺は多くを語らない。
   仲良しさん、ご決裁ありがとうございました。

放屁をする俺



ドリコムもいいが趣向を変えて、アメーバでやってみよう。

ランキングもあるし、多少励みになるかも知れない。


仕事中に休憩室でタバコをふかし

しばし瞑想にふける俺。


リラックスのあまり下半身の力がスッと抜けた。


「スーーーーッ」


体内のガスが放出されたようだ。

誰もこないことを祈りながら紫煙を煙らす俺。



「すみません、マネージャー!

ご報告があるのですが・・・」 女子社員が報告に来た。



ゲッ!


屁の臭いが気づかれませんように!!!


しかも!!かがんで報告すんな!!

その辺りは俺のガスが・・・・


何を報告うけたか、さっぱり記憶に残らなかったが

もう二度と休憩室で屁はコキません。


東京の有名私立の付属小学校で音楽の教師をしている
従兄弟のあっくんが結婚することになり4月頃、招待状が届いた。


会場は「逗子マリーナ 」、日時は6月25日(土)だ。
名前だけは聞いたことはあったが
そこは田舎者の俺、場所なんて考えもしなかったが
聞いてビックリ!


鎌倉だ
「いいくに作ろう鎌倉幕府」
(ものすっっっっごくベタで申し訳ない。)

歴史に造詣の深い知的な俺。
前から興味があった場所なので結構嬉しかった。


しかし折角の招待にもかかわらず
4月からの騒動で返事をする余裕もなく
あっくんからの心のこもった招待状は
部屋の片隅に放り投げたままだった。

一向に返事のない俺に業を煮やした
伯母からの怒りの電話で、
24日は前泊で25日挙式に参列と
『1泊2日鎌倉の旅』をシャレ込むことになったのだが。


よくよく聞いてみると
25日に挙式でしかも15:00過ぎから披露宴が始まる・・・


ということは24日(金)宿泊~25日(土)ではなく
25日(土)宿泊~26日でみんな一泊するのだ。


会社の方には
「24日と25日休みます!」とずっと前から報告している以上
今さら「26日も休みますから」とは、口が裂けても言えず



日帰り鎌倉旅行決定。



ただの休日と化してしまった24日は
1ヶ月と4日ぶりの休みだったので
伸び放題に伸びた俺の髪をカットしに行くことにした。


以前このブログにも書いた「暴力床屋」に行きたかったが
あの店は元の職場の近くであり
24日から結婚式に行く予定になっているはずの俺が
ノコノコ散髪に行く姿を見られるのはマズイ。


そこで似たような店をストックしている俺は
もうひとつの「カットのみ1500円」という昔の行きつけの床屋の扉を叩いた。


オッサン御用達というか、店の中にAMラジオが響き渡りる
現在に逆行したかのような店の雰囲気だ。

愛想の全く無い20年前のヤンキー風の髪型をした
若い兄ちゃんにカットをしてもらう。


基本的に髪型なんぞ、どうでもいいので
いつも依頼はテキトーだ。


「2cmくらい切って下さい」という俺の要望に対し
「先から2cm?」「根元から2cm?」と面倒臭そうに聞かれたので
「根元から2cmで!!」と元気良く答えたのが運の尽き。



俺としては最近流行のEXILE系 坊主になったと自負したいが
どちらかというと
演歌の山本譲二風 の気合の入った運動部系の坊主にされてしまい
それをネタにしようとしたら
とある娘に「演歌とかじゃなくて小林亜星 だよ~」
と笑われてしまうような髪型になってしまった。



とにもかくにも
小林亜星風のルックスで持って
親戚の伯母さん一行(60歳過ぎ)と新横浜行きの新幹線に乗ったのだが

ヤングの俺と老人とはフィーリングが案の定一致せず
ヨレヨレのサンドイッチを「お腹すいたろ?食べ!」と勧められ
せっかくの好意を無にするわけにもいかず
甘ったるい飲み物と一緒に無理やり胃に収めた。


しかも老人の特性か宿泊用の荷物は山ほど持っており
立場上、若い俺が荷物を持ってあげざるを得ず

クソ暑く、しかも乗り換えの多い道中
おろしたてのスーツを汗だくにしながらひたすら歩いた。
(どうでもいいけど俺は日帰りするのでビジネスカバン一つだっ)


会場に到着しても、俺も招待客のはずなのに
いつの間にか、式の前に宿泊するホテルに案内する係になっており
そこでも汗だくで伯母さん達を部屋まで案内していた。


彼女達が着替え等々行っている間
逗子アリーナをぶらついていた俺。
調子に乗って携帯で写真なんぞ撮ってみる。







新幹線、電車、電車、バスと
息つくヒマも無いほどの強行軍の中
ホッと一息の瞬間だ。


さーて
伯母さん達、着替え終わったかな?

「???」




いつの間にか彼女達の姿はホテルの部屋になく
探し回っていると
「親族の方はこちらですよ~」
と会場の人に呼ばれた。


案内された部屋に行ってみると
新郎と新婦の親族が一同勢ぞろいしており
重々しい雰囲気の中
神妙な顔をして挨拶をしている最中だった。


驚いたことに俺がずっと探していた
齢60歳の伯母さん連中は澄ました顔でそこに座っており、

一生懸命ホテルまでエスコートした可愛い甥っ子の俺は
「フラフラと落ち着きがない遅刻者」として
冷たい視線を一身に受ける立場になっていた。



結婚式の最中も隣に座った伯母さんが
「たけちゃん、ネクタイ持って来た?」
と唐突に聞いてきたので


「えっ?」と問い返すと


「みんなのネクタイ見てみ!
白いでしょう?こういう時は白いネクタ・・・」


と、いきなりお説教をかまされる俺。




怒涛の後半に続く・・

上期首領(かみきどん)の好きなタレントは井上和香。
和製マリリン・モンローだ。


38歳の独身男が好みのタイプに選ぶタレントとしては
まずまずシャレが利いているが


こういうタイプの独身男性は
若くて乳がデカイけど割とブスな女と結婚するような
そんな気がする深夜0時。

しかし実は俺もそんなエラソーなことは言えない。


この場を借りて告白するが
今から6年前の26歳当時の俺は
こともあろうに「鈴木あみ」の写真集を買ったことがあるのだ。

タイトルは「Amigo(アミーゴ)」 だ。


品があり、都会的なセンスを持ち、似顔絵も抜群に上手い
知性あふれる俺のイメージにそぐわないかも知れないが
まぁ聞いて欲しい。


百貨店を辞め、しばらく塾の講師をしていた26歳の俺。
持ち前の頭の良さを生かし、「英語」、「国語」、「社会」を
下は小学校6年生から上は高3の受験生まで
得意のハッタリで騙くらかしていたあの頃。


中2のクラスで授業をしていた時のこと。
勉強よりも「クラスの女子の話」に
100%ベクトルを合わせていた思春期真っ盛りのガキの一人が
恥ずかしそうに俺に頼んできた。


「先生、鈴木あみの写真集、買うてきてや~



「何で??自分で買いにいけや」



「だって恥ずかしいじゃんか~






その瞬間、中2の頃
サコッペ、タカタンと生まれて初めて
自動販売機でエロ本を買った日のコトを思い出した。


塾の帰り、少しだけ遠回りをしてチャリを飛ばす。
目的地は小森の家の近くに佇んでいたエロ本の自動販売機。


人目を気にしながら、200円を入れる。
その瞬間に誰かに声をかけられたら
「わっ」と叫んで逃げてしまう程の緊張感。


その時買ったエロ本の名前
「エロトップ」
俺は生涯忘れないだろう。
(ちなみに2冊目は「「バンプ」辞書で意味調べたら「妖婦」)

その日の帰り道、あれほど自宅が遠く感じたことはなかった。
1秒でも早く家に帰り貪り読みたかった、中2の夏の夜。




「・・・先生?」

フッと我に返る。


「・・・わかったわ。
塾に来る前に買ってきてやるわ。金は後で徴収するで」



「ありがとう、先生



その時の俺は金八先生も真っ青になるほど
生徒のハートを掴んでいたことだろう。



厚かましいことにもう一人のガキも
「僕の分も買うて来て。と頼んできやがった。
まぁ別にいいけど。




そして中2のガキと約束した当日
塾に行く前に俺は本屋でその本を探した。
写真集のコーナーに行くとあっさり見つかった。



しかし・・・20代も中盤の若者が
アイドルの写真集をレジに持っていく、
しかも同じの2冊!


「一冊は観賞用、もう一冊は保存用か?この人
と勝手に邪推されるんだろうか?

知り合いに見られたらどうしよう?

どんなに事情を説明しようとも
ガキ共の証言が無い限り絶対に証明は出来ない。
言い訳無用の世界だ。

人の性癖を針小棒大に膨らまし
さんざん笑い者にしてきたお山の大将の俺が
「アミーゴ大好き野郎」とされ笑い者にされる・・・。

数秒間で色々な悪夢が頭をよぎると共に
一時の親切心で自分の人生が狂ってしまいそうな
そんな予感すら感じ、安請け合いした自身の軽率さを心から後悔した。


レジは最悪なことに若い女性だった。
ビデオ屋でHなビデオを借りるよりある意味恥ずかしい。


なんせ「鈴木あみ」
×(かける)「2冊」だ。


えーい、ままよ!
俺はマシーンと化し、レジの女子店員に目線を
合わせることなく商行為を終えた。




普段はテストを入れているカバンに
「アイドルの写真集」を2冊入れ、ガキ共に渡す。



「おう、これ買うてきたど」



「先生、ありがとう
全く・・・。


「先生、俺はいらんわ
へっ!?


もう一人のガキの意外な発言に
のけぞる俺。



「何で?」




「今日、学校の帰りに買ったんよ。ごめん」




「おいッ、じゃあこの本はどうするんよ?
俺、金払ったのに!!




「先生、ごめ~ん



相手が大人なら回し蹴りを入れるところだが
ガキ相手だし、しかもコトを荒立てて
親にチクられたら俺の立場もヤバい。



やりきれない思いで俺は「Amigo」を家に持ち帰り
押入れに放り込んだ。



それを当時付き合っていた彼女に見つかったりして
本当に気まずい思いをしたが
大掃除の時に古本屋に売ってやった。


2000円くらいした「Amigo」は100円玉一枚になった。



いつになったら楽になるんだ?俺の人生。







自画像

遂に拝見『GOPAN体操』
仲良しさん、ヨッシーの晴れ舞台。
ローカルTV局ながらあれだけの特集は凄いもんです。


元コンパニオンさん、Anegoさん、
僕は久しぶりに大爆笑しました。
ご協力に感謝しています。




スーツの前のボタンを外し
「まぁ、こんなんシャレですわ」と
無頼派を気取って格好つけて踊っていても

その内心は自己顕示欲が刺激されまくり
「これで俺も有名人ばい」とほくそ笑むヨッシー。


知らない人が見れば「GOPAN体操」なる
うつみ宮土理の「カチンカチン体操」も真っ青のヘルシー体操を
はにかみながら踊るヨッシーは田舎の純朴な若者そのものだろうが
俺の目は誤魔化せない。


TV放映され、みんなから話題にされまくる自分を想像し、
その時のコメントまで考えニヤニヤし、
親戚中に「俺、TVに出るけん、ビデオに録画しといて」
まぁ、それくらいのことは当然しているだろう。


その上で知らない人には
「いや~、無理やり出演することになっちゃったんですよ~」
とあくまで自分の本意ではないことをアピールする。
そういう男だ。ヨッシーは。


でも生涯に一度の晴れ舞台だ。
俺は瞳に焼き付けたよ。ヨッシー。








『あまりにも平和なので
岡山にいた時より2キロ痩せました』



携帯をチェックをしていたら
上期首領(かみきどん)から届いていたメール。


深夜の電話の次の日
なぜか携帯のメールアドレスを聞かれたので
気味悪く思っていたが
彼の真意にやっと気がついた。
俺って本当にニブイ。




電話よりメールの方が安いッ!!



さすがだぜ!
強烈個性(38歳)






   愛するカツ丼屋「だて」にて隠し撮り

「はい、チーズ♪」なんておどける俺を完全にシカトして
二子山親方の告別式の模様を食い入るように見る強烈個性。

その後、カツ丼がテーブルにつくや
「うまいなぁ、これ」と貪るように食べ、「やっぱ多いわ~」と言って残した。
強烈個性氏(かみきどん)の面白さは
①強烈な自己愛
②下品さ
③無邪気さ
④ガラの悪さ
⑤知らない人に対する人見知り
にあると思う。

彼の場合、社会人として
出世に不利なこれらの要素が短時間で強烈に展開することにある、
と俺は見る。

本日はその一例を紹介しよう。





ある日のひとコマ(ハリマネの投稿より)




「模試の何が間違えとんのですか。 
配点。は~。
そんなん先生に対応してもろたら
よろしいんと違いますかね~。 
あっ、先生がホワイトボードに書くんですか。 
先生もええ迷惑や。
それでねハリさん。
大○支店の××課の一人が
辞めるらしいんですわ。 
ひょっとしたら、僕が▲▲メンテとかやろか。
でも今さら大○支店の××課に
二人も居らんでしょ。どうなるんやろか。
いずれは新宿ですかね~。
そしたら大島をいじめたろ。」




        全く仕事にならないハリマネ








ピンポ~ン♪ ピンポ~ン♪











 「はいっ、はいっ・・・・中○ですか?
  今、外出してるんですけど。如何致しましょうか?
  はいっ。伝えておきます。はいっ。」
        

        
         すっごい大人しい声&低姿勢








「中○宛にお客さんが来よりましたわ。
何かやらかしたんやろか。
当ててみたろか。 告知漏れや。 
ほんま中○は・・・」
(憎々しげに)



       そしてまたまたハリマネの受難は続く・・・。




毎日、こんな繰り返し・・・。
うーん、マンダム♪