医者は患者の話を聞いてるのか その6 | イミグラン錠・副作用なしで偏頭痛に対処ちゃえ

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何年も偏頭痛に苦しみ、肌身離さず持っていたイミグラン錠を捨てられた対処法を紹介します。痛みの原因を知れば、偏頭痛の症状が治っちゃいます。薬を飲まない予防法を身につければ、薬の副作用もないし頭痛の痛みや吐き気が治っちゃうんです。

こんばんは。小橋です。

本記事では医者と患者のやりとりについて考えていきます。

これまでの経緯についてはこちら

医者は患者の話を聞いてるのか

医者は患者の話を聞いてるのか その2

医者は患者の話を聞いてるのか その3

医者は患者の話を聞いてるのか その4

医者は患者の話を聞いてるのか その5

本記事は「その5」の続きです。お医者さんのコメントから始まります。


まず、最初に、「片頭痛が根治する」という表現は間違っており、訂正します。私は、糖尿病の治療と基本的に同じと考えており、食事・運動療法の基本的な事項を遵守することによって、血糖値の変動を正常人と同様に維持することと一致しております。
 結局、発作が引き起こされないように「コントロール」することを完治と考えています。 遺伝的な側面では、ミトコンドリアとの関与から考えるのではなく「多因子遺伝」と考えるべきであり、これに環境因子が加わって発症するということです。
 小橋さんが最も誤解されておられる点は、片頭痛の発症要因は「ただひとつ」ではありません。私は、「ミトコンドリア」「セロトニン」「体の歪み(ストレートネック)」「有害物質の摂取(デトックス)」の4つのうちのいずれかがが関与していると考えます。片頭痛を持っておられる方が、どの側面からきているのかを自分で確認すべきと説いております。その方法として、小橋さんの方法(発作時の記録)をお勧めしております。小橋さんはストレートネックがないと言われたようですが、医師によっては、診断基準が異なるためと考えております。
 例えば、小橋さんの片頭痛は、体の歪みに起因したもので、セロトニン、ミトコンドリアは関与せず、トリプタン製剤が効かなかったのもここに原因があります。
 少なくとも、片頭痛は20歳前後に発症するわけで、30歳までにコントロールすべきと考えております。その理由は、一番最近の記事の最後の部分をご覧いただければ理解して戴けます。しかし、睡眠が十分確保できない方は、うまくコントロールできないのが現状です。  



すみません。こちらが言ったことをよく読んで頂けてないようなのでコメントはこれで最後とさせて頂きます。

・予防法を姑息と言っててその理由を尋ねたのに答えて頂いてません。単なる言葉の綾とかでしたらちゃんと言って頂きたかったです。

・ミトコンドリアについては多因子遺伝や環境因子が関わっていると答えて頂いたようですが、医療従事者でない僕にはよく分かりません。恐らく大丈夫だと思いますが、患者さんにもそんな専門用語を使っているのかと想像すると心配になります。

・僕が片頭痛の発症要因が1つだと誤解しているとのことですが、誤解してないです。複数あると思うからこそ、ノートをつけて個人個人の誘発要因を見つけようと言ってるわけです。1つだったらどんなに楽だったか...

セロトニンの件など他にもいろいろ書きたいことはありますが、長くなりそうですし書いても答えてもらえるか分からないので控えます。

診察の時はシロウトにも十分理解できるよう話をされるよう祈るばかりです。

長文乱文しつれいしました。



お医者さんのコメントを見て驚きました。

『「片頭痛が根治する」という表現は間違っており、訂正します。』

そこは大事なところでしょう!(苦笑)

一般人が言うならともかく、現役医者がその表現を間違えるのはちょっと...

誰にでも間違いはあるのでコメントの中では言及しませんでしたが、驚いてしまいました。


次に「片頭痛の発症要因は「ただひとつ」ではありません」とありますが、僕はただひとつだと言ってたかな?と思いました。

睡眠とかカフェインとか体の歪みとか食事とか光についてとか、いろんなことを書いてきたような気がしますが、気のせいだったのかもしれません(笑)


でも過去に「ただひとつ」と書いたかもしれません。

それにいろんなことを学んだら、過去に主張したものが誤りだったり足りないと見えることはあるでしょう。

だから人の意見が変わったとしても、僕はあまり厳しく言及しないようにしてます。

人って成長しますものね。むしろそうありたいです(笑)


それから予防法を姑息と言った理由や、ミトコンドリアが片頭痛の要因であると言った理由についての質問に関しての答えがなかったのでそれらについても書いておきました。

最終的に、このお医者さんは質問に対して端的に答えないタイプの人かと判断したので、コメントのやりとりはここで止めにしました。



「医者は患者の話を聞いてるのか」の検証(?)は以上となります。

お医者さんと僕のコメントと、僕が感じたことを追加する流れにしました。

お気づきだと思いますが、コメントのやりとりの見方は僕からの一方的なものです。

僕が感じたことのみを書き、お医者さんか感じたことは書いてません。


このような形にするのは不公平かと思いましたが、患者側がお医者さんとのやりとりでどんなことを感じるのかを表現するためあえてこの形にしました。

患者が知らない専門用語をつかったり医者側の常識に沿って話が進んだら患者はどう思うか。

質問に答えないお医者さんは患者にどう思われるか。

僕はコメントのやりとりをしている間、なんだか置き去りにされたような感じがしてました。

おそらくあなたもお医者さんと話したときに似たようなことを感じられたことはあると思います。


最終的に、このコメントのやりとりから考えて、僕はこのお医者さんとはコミュニケーションが難しいと判断しました。

僕がふつうの患者であれば、病院を変えるか、ただ薬をもらうために通うか、そのような気持ちになっていると思います。

もしかしたらこのような会話の一方通行感が、お医者さんへの信頼感の低下や薬への依存を高める結果に繋がってるのかもしれません。


もっとも僕は患者ではありませんし、この方も僕の担当医ではありません。

だから純粋に医者と患者の関係であれば、これとはちがったやりとりになると思います。

(そうなってほしいです)


しかし質問に対して一般人に分かりやすいように返答しない、またはそもそも返答しない、という方は医者としてはどうなのかなと思いました。

もっとやりとりを続けていけば返答を頂けたのかもしれませんが、僕にはこれ以上の継続は無理でした。


お医者さんには診察の時などに、一般人にも分かりやすいようにお答え頂ければと思います。

さらにできれば、言葉通りの質問に対しての返答だけでなく、患者さんが本当に求めているコトや不安や悩みなどを感じて、答えて頂ければと強く思います。


6回と長くなってしまいましたが、おつきあいありがとうございました。


次は僕がここ2ヶ月くらい試している片頭痛予防法について書こうと思ってます。

これも姑息と言われるのかな...と思いつつ。

次回、またです。