父が、らくらくスマートフォンからiPhone15に機種変更して、毎日、使い方を習得しています。同じ事を何回も聞かれることもあるけど、基本的には、ちゃんと使えるようになっていってます。
フリック入力の練習も、アプリでやっていて、少しずつだけど、点数アップしているみたい。
このアプリで練習してます。
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父はまだD判定。私がやってみたら、B判定でした。「ちっ。Aじゃないのか…」って心の中で舌打ちしつつ、「え! Bなの!」って父に驚かれたので、満足。
父に触発されて、というか、父用のいろんなアプリを探すなかで、脳トレのアプリをやりたいと母が言うので、母のiPad mini4(2016年に私が購入して使わなくなったものを母用にしてます)に入れてあげました。
母も毎日脳トレしてるみたいです。いろんなゲームがあるので飽きません。母はやり方がわからないゲームがあると私に聞いてきます。
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漢字検定のアプリ。小学生の簡単な漢字からできるのがいいです。無料版もありますが、これは広告が出ない有料版。
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そんなこんなで、両親がiOSのゲームアプリを使い出したら、次の問題は、「広告」。無料のアプリが多いので、広告が出るのは仕方ないと割り切って、「広告が出たらバッテン(X)を押して消すんだよ」などと消し方を伝授。また、「インストール」とか「アップデート」とかのボタンが出ても、それは広告だからタップしないように、とも。
でも、母が「これを押さないと先に進めないと思って、『インストール』っていうのを押しちゃった」って言ってて、見ると絶妙な位置にボタンが表示されてました。ペアレンタルコントロールの設定で、アプリのインストールや課金などができないようになっているので、すぐにどうこうということはないんですが、それでも、うっかり変なサイトに誘導されてブラウザ経由で課金される、なんてこともないこともないので、怖いです。
あと、父も、広告の消し方が分からない、と聞いてきたので見てみると、一定時間、広告を視聴しないと×印が出ないものでした。しかも消しても何回か繰り返し同じような広告が出てきます。
そもそも、×印が小さい。広告だとわかりにくい。PCブラウザでの広告でも、わざとなのか、×印が分かりにくい場所に配置してあるものもあります。広告を全否定する気はないけど、せめて、広告だとわかるようにして、消すための操作がわかりやすいようなデザインにしてもらいたいものです。
で、ちょっと検索したら、スマホのブラウザで広告をブロックするアプリがいくつかあるみたいです。
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Macのブラウザでは広告ブロッカーを入れてるので、全部ではないけど、だいぶ、消えてます。
スマホのブラウザの広告も、ブロッカーを入れると消えるし、通信のデータ量もかなり削減されるようです。なるほど、その効果はあまり気にしてなかった。
アプリ内の広告を消してくれるものはあまりないのですが、「280blocker」はアプリ内広告を消す設定もできるみたい。ただし、有料です。広告消えるなら安いか。
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こういう、根本的な設定をいじるようなアプリは不具合が出そうでちょっと怖いのですが、試しに母のiPadに入れてみようかな(←実験台か…)。
こちらの記事に、メリットとデメリット(必要な表示が消えてしまう例など)が書いてありました。
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スマホの広告、私自身はそれほど気にならないんですけど、両親が誤タップするかも、と思うとちょっと心配。高齢者(や子どもたち)も安心して使えるネット環境を作るっていう意味で、アダルト広告とか誤タップを誘導するような広告、消すボタンが分かりにくい広告を規制してくれるとありがたい。
よく海外在住の方が、日本に入国したとたんにウェブサイトにアダルト広告がバンバン表示される、みたいなことをSNSでつぶやいていますが、真面目なニュース記事サイトにもアダルト広告が大きく表示されるって、異常です。普通に、洗剤とか洋服とか旅行とか食べ物とかの広告が出てくると、平和なんですけどもねぇ。高齢者が誤タップしても、美味しい食べ物を買ってくれるなら許せます。
父のiPhoneのセキュリティ設定について書いた記事。
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高齢者とスマホについての記事はこちらのテーマにまとめました。
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date:2024/8/24
※写真は縮小しています。