らくらくスマートフォン（F-03K）からiPhone15に機種変更した父。文字の大きさや太さの変更などで、自分仕様に設定してそれなりに使いこなしています。
↓父が自分でした設定と、私がした設定があります。
わからないことがあるとその都度訊いて来るので、根気よく教えているところ。同居の強味であり、ちょっと面倒なところでもあり。
しかし、普段から自分が使っているiPhone（iOS）なので、らくらくスマホ（Android）よりは断然、教えるのが楽です。やっぱりiPhoneにしてよかった。
曲がりなりにもスマホの一種である、らくらくスマホをそれなりに活用していた父。フリック入力はできないだろうな、と予想はしていましたが、それ以上に、普通の、タップ、ダブルタップ、スワイプなどの操作ができなかったのが、意外でした。
高齢で指が乾燥しているせいか、タップしても反応しなかったり、タップせずに画面を押し込んでしまったり、ダブルタップがタップ、タップになってしまったり…。いまさらながら、高齢者の身体能力を熟知した構造の、らくらくスマホ、偉大でした。あれは、画面タップではなく、押し込みで操作できていたんですねぇ。デザインも、ボタン的なものが多かったですし。
↓まだ売ってます。新機種が出なそうなのでiPhoneにしました。
iPhoneとらくらくスマホの大きな違いは、ホームボタン（物理ボタン）があるかどうか。予想通り、アプリを使っていても、元の画面に戻る方法が分からなくなったり、その先の画面にどうやって進むのかに迷ったりすることが多いです。なにか困ったときに、このボタンを押せば最初に戻れる、っていう物理ボタンがあるかないかって、高齢者にとっては大きいのではないかと思います。
なので、iPhoneも、ボタンがついている iPhoneSE にするか迷ったんですが、今後はボタンがついていない機種が主流になるし、新しいものに慣れるには早いほうがいい、というのと、年齢的にもこれが最後のスマホになるかもしれないから、長く使えるように、最新のiPhone15にしました。ちょっと矛盾しているようだけど、まぁ、どうなるか先のことはわからないので、そのときの最善を選びましょう。
タップやフリックができないのは、もう練習あるのみなのかな。指が乾燥しているのは仕方ないとして、指が太いから操作しにくいというのもあるみたい。でもタッチペンを使うのもまた面倒。なかなか悩ましいです。つくづく、らくらくスマホの偉大さを思い知る（二度目）。
メモ帳で入力した文字を「選択」する方法を教えたんですが、ピンポイントでカーソルを移動させたり文字を選択したりするのが難しいみたいです。やり方は理解してるのだけど、指で操作するのが難しいみたい。思った通りにタップしたりスワイプしたりできない。
他の場面でも、フリック（ピンっとはじく）やタップ（軽くタッチ）がスワイプ（押したまま移動）になってしまってうまく操作できなかったり、思ったのと違う画面になってしまったり。そしてそこから戻る方法がわからなかったり。
指での操作方法の他に、アプリの操作メニューがわかりにくいみたいです。左上に「< 戻る」右上に「編集」や設定のための歯車マークなどが出ていることが多いのですが、それに気付かないみたい。これも、慣れなのかな。
あとは、新しいアプリを起動したときに位置情報や通知などの許可、不許可を選ぶアラートが出てくると、どっちを選んだらいいのか迷うみたいです。これは私も迷う。父はその都度聞いてくれるので、アプリの種類によって、その都度、適当に設定してます。あとから変えられるのでいいか、と。
このあたりの記事に、共感しまくり。
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なかでも、「わかりやすい入門書を一冊買う」というのは、オススメです。対面で教えてもすぐに忘れてしまうから、本を見ながら一緒に操作したり、ひとりで復習したりできます。（本が合ってるかどうかは、ご本人の性格にもよります）
うちではこれを買いました。父が自分で付箋を貼って勉強してます。
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このページを印刷して渡したら、父が自分で設定しました。「コンテンツとプライバシーの制限」だけは私が設定。
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スマホ保険も一応。いろいろあるけれど、うちはこれにしました。父は破損だけ補償のシンプルプラン、私は全部入りの安心プランにしてあります。iPhone、修理費用が高いので。
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ネットの脅威への対策で、これも入ってます。
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父のスマホの機種変更のあれこれはこちらのテーマにまとめました。
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【今日の撮影機材】
カメラ：FUJIFILM X-T20 → 価格.com
レンズ：XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macro → 価格.com
date:2024/7/29
※写真は縮小しています。
