Intel MacからM1 Macに買い換えて(過去記事→24インチiMacで快適Mac生活のはじまり、快適な新iMacと、旧iMacの処分/へにょへにょ日記)、だいぶ慣れてきました。まぁまぁ快適です。27inchから24inchになり、ディスプレイが多少狭く感じてましたが、それも慣れてきて、特に大きな不便はないです。広いほうがいいけど、まぁ、これくらいならいっか、という感じ。
しかし、あとから分かる不具合もあって、先日、AdobeCCのクラウドストレージに同期できていないことに、いまさらながら気付きました。CCにはアクセスできているのだけど、クラウドに保存してあるはずのドキュメントがアプリから見られない、開けない。
↓クラウドドキュメントの説明。
AdobeのIllustratorからもPhotoshopからもクラウドドキュメントに保存してあるはずのファイルの一覧が見られないし開けない。
クラウドドキュメント、あまり頻繁に使っているわけではないので気付きませんでした。ブラウザからは見られるので、ファイル自体はそこからダウンロードはできるのだけど、アプリからアクセスできないのは不便。
検索してみたら、どうやら、Intel MacからM1 Macに移行するときに移行アシスタントなどでそのまま移行すると不具合がでるみたい。Intel Mac用の設定ファイルがM1で邪魔するようで。
なので、一度、Adobeのアプリをアンインストールして、再度インストールし直すといいみたいです。
具体的にはCore Sync.appとCCXProcess.appなどの設定ファイル(アプリケーションフォルダのユーティリティフォルダに入っているAdobe関連のフォルダに入ってます)が原因のようですが、よくわからないので、とりあえずAdobe関連のアプリを全部アンインストールしてみました。
Adobe Creative Cloudアプリから、すべてのアプリをアンインストール。でもCore Sync.appなどの設定は残っているみたいなので、Adobe Creative Cloudアプリそのものもアンインストール(アプリケーションフォルダの中にあるAdobe Creative Cloudフォルダの中のUninstall Adobe Creative Cloudというファイルをダブルクリック)。
するとAdobe関連のフォルダごと消えました。そして、改めて、ブラウザからAdobeCCにアクセスしてAdobe Creative Cloudアプリをダウンロードしてインストール、そこから各種アプリケーションを再度インストール。
これで、IllustratorやPhotoshopにクラウドドキュメントが表示されるようになりました。
いやはや。結果的にうまくいった方法を書きましたが、この前にいろいろ試行錯誤。アプリ単体をアンインストールして再インストールしてみたけど、ダメで、ネットの記事では上級者向けのCreative Cloud Cleaner Toolを使ってAdobe関連のファイルを削除するといいとか書いてあったり。説明を読んだけどよくわからないし怖いので、それは最終手段にして、他の方法を試してみたらなんとかうまくいきました。よかった。
とりあえず自分メモも兼ねて記録。M1 Mac、すごいんだろうけども、 対応できてないアプリもあるようだし、Adobeのアプリですら不具合出てるし、新しい技術を得るには古いモノ(古い設定ファイル)を捨ててゆかねばならぬのですなぁ。共存するのは難しい。
↓参考記事。
↓M1Macに移行して不具合が出た方のブログ記事
↓Adobeのコミュニティにも同じ症状の方々が。
関連ファイルの削除方法がわかりやすくまとまった記事。
↓
Adobe公式の、一般的な対処法はこちら。
↓
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date:2022/1/3
※写真は縮小しています。