100%トーキョー
100人の出演者が東京23区に住む9055257人の世代比率や人種比率、分布などをあわせて今の東京の「標準」を体現し、ライブで質問に答えて東京を浮き彫りにしていく「100%トーキョー」。生インフォグラフィックスというわけだ。質問によってカタチが変わる様を俯瞰で見ていると、顕微鏡で微生物を観察しているような気分になる。東京を1つの生き物として感じた日だった。
HIGH LINE
この間ニュースになっていた小田急線地下化後の跡地の上部利用通信がポストに入っていた。大きい絵で見るとますます緑地は少なかった…。区長の「跡地をハイラインのように」という言葉が、頭の中をこだましていた。そんな時「HIGH LINE (アート、市民、ボランティアが立ち上がるニューヨーク流都市再生の物語)」という本が書店に並んでいた。最初はたった2人が立ち上がったとは知らなかったので、小さなチカラがあんな大きなことをできるんだとビックリした。日本にはパブリックスペースのいい事例が、ほとんど存在しない。でも街を見ていると、疲れたおばあちゃんがちょっと座れたり、友達とちょっと話し込む時にいいベンチがあったり、ピクニック気分でランチを食べるところがあったり、イベントやマルシェをしたり、とても必要だなと思う瞬間がたくさんある。下北沢は日本で、ああいうものができるせっかくのチャンスなのに!アイデアを考えるから小田急さん何かやらせてくれないだろうか。
光のない。(プロローグ?)
現代美術家の小沢剛さんの「光のない。(プロローグ?)」を観に行った。演劇の幅はどこまでも拡張し続けている。フェスティバル・トーキョーを毎年観るたび、表現としての演劇に新しさや可能性を感じさせられると同時に閉塞感も感じ出すのです。
シモキタスタイルとは?
小田急線地下化にともなってできた線路跡地の構想が発表された。「シモキタスタイル」とネーミングされたその構想図は、一見、緑が多く見えるのだが、よく見てみると商業施設や住宅が跡地の大半を占めているように感じた。たんなる細長いショッピングモールとその上の低層階住宅を作るプランに見えて、ちょっと寂しい気分になった。せっかくのチャンスを普通のプランで台無しにされ、これではその先までの可能性をつぶしている。駐輪場や駐車場の上部を立体的な緑地化にするというところはいいのだが、できれば商業ビルの上部も緑をつなげて欲しかった。歩いているといつの間にか丘の上になるような商業施設にすればいいのに。商業施設の建物のデザインもどこかの街で見たことのあるデザインすぎて、もう少し下北沢らしい迷路感や少し経年変化していくようなデザインをしてもいいと思った。すべてが緑の蔦で覆われてしまってもいいと思うくらいだ。ニュースで見た感じでは、区長はニューヨークのハイラインみたいにしたいと思ってるが、もう片方は微妙な態度のようだ。ハイラインのようなものが下北沢にできることの方が有意義なのは言うまでもない。「シモキタスタイル」と名付けるなら、この言葉にもっと責任を持ってほしい。
参考にハイラインのPHOTOのリンクです。こちらから☞





