赤毛のアン | Hemoglobin by Blood Tube Inc.

赤毛のアン



昔買った「赤毛のアン」のボックスを毎晩ちょこちょこ観ている。子供の頃観た印象と変わっていて、いちいち感動している。マシューやマリラの気持ちもわかる歳にもなったし、電気がある世界の前の丁寧に生きる生活描写に共感しながら観ている。人間らしく生きる手本がこの物語の中には描いてある。人間本来の生き方を忘れている現在、もう一度観てもらいたい作品だ。この間観た高畑勲さんの「かぐや姫の物語」とも演出が同じだけあってとても似ていて、やはり高畑さんは一貫している気がした。そういえば、来年3月31日スタートの朝ドラも「赤毛のアン」の翻訳者、村岡花子さんの話「花子とアン」だそうで、こちらも今から楽しみだ。