京都国際マンガミュージアム
「マンガさん」と呼ばれたこともあるくらいのマンガ好きなので、「京都国際マンガミュージアム」は一度行っとかないとと思っていました。建物は、元 龍池小学校の昭和4年建造の校舎を活用したもので、そのたぶん校庭だった部分に人工芝がはられていて、その上でマンガを持ち出してのんびり読んでいる様子は、大きいリビングのようで気持ち良さそうでした。日曜日に訪れたせいなのかコスプレをした人たちが撮影会をしていて、何だか楽しそうで羨ましかったです。ここの館長は養老孟司さんで、マンガのことを愛しているのが伝わって、マンガが幸せそうで安心しました。
河井寛次郎記念館
この間、京都に行った時に「河井寛次郎記念館」を観てきました。さりげない入口からは想像できない豊かな空間。この入口のさりげなさと入った瞬間のサイズ感が、バラガン邸を思い出させました。もの作りと日々の生活を楽しむ人の家の雰囲気はどことなく似ているのかもしれません。
アートディレクター養成講座
今日は宣伝会議が主催する「アートディレクター養成講座」でPOOLの小西さんと講師をしてきました。なかなか講師をするのは苦手なので普段は引き受けないのですが、小西さんも一緒ということで今回は今までやってきたことを聴いてもらいました。自分も若い時にこの講義を受ける生徒の立場だったのですが、様々な先輩たちの助言が今に生きているので、少しでも役に立ってもらえたら嬉しいです。
海辺のカフカ
続いて読んだ「海辺のカフカ」は、夢幻能の世界だった。四国を大きな能舞台と見立ててみれば、橋を渡る事で時間の流れから解き放たれることが、まさに能。そして夢を利用するところもだ。でも夢には重い責任が伴う、何だか引っかかる言葉だ。そういえば本の中で、何故か偶然にもこの間観た「葵上」が引用されている。だから様々な事がクリアに思えました。本を読むタイミングって決まっているのかな?しかもこの本は、意図的に教養のリンクを促している。愛おしいキャラクター、ホシノさんはそのサンプルとして登場しているように思う。文庫のお尻に付いている図書案内が物語にちょっとでも引用されている本なのが、気がきいている。それにしてもワキのナカタさんとホシノさん、そして大島兄弟、なんかいいですよね。















