就職転職出来るハローワーク利用法 -83ページ目

整理番号=求人番号

ハローワークの求人には、一つ一つ求人番号という番号が付けられています。

求人票の左上にある、バーコードの下にある、5桁―6~8桁 の番号です。


ハローワークインターネットサービス の求人にも、一つ一つ番号が付けられています。

開いた求人の下のほうにある、整理番号といわれるものです。5桁―6~8桁の番号です。


あれ?と思った方、そのとおり。ハローワークの求人票に書いてある求人番号と、ハローワークインターネットサービス に出ている求人に付けられた整理番号は、おなじものです。


ハローワークインターネットサービス で見た求人を、もう少し詳しく知りたいとか、紹介状が欲しいとか言うときに、ハローワークインターネットサービス の整理番号を間違えないようにメモするか、印刷してきて、窓口で見てもらいます。


気をつけたいのは、ハローワークインターネットサービス の求人情報を出力すると、A4で2ページになるのですが、整理番号があるのは、2ページ目になるのです。1枚目だけ持ってきても、番号がわからないと紹介状がお渡しできないことがあります。ご注意下さい。

ハローワークインターネットサービスでUターン

ハローワークインターネットサービス には、ハローワークの検索機にはない利点がいくつかあります。

だからこそ、ハローワークの検索機だけでなく、ハローワークインターネットサービス も併用して欲しいのです。


例えば、ハローワークインターネットサービスは、全国の求人が検索できます。

つまり、地元の求人が見られるということ。わざわざ地元のハローワークに出向く必要がありません。


整理番号をメモしていけば、近所のハローワークで紹介だってしてくれます。


え?検索機は?と思ったあなた。ハローワークにある検索機は、全国の求人が見られるわけではないのです。だから、ハローワークの検索機を使っても、地元の求人は見られないのです。



Uターンや、Iターンを希望する方は、ハローワークインターネットサービス で、調べて賢く転職活動しましょう。

ハローワークインターネットで見られない求人もある

ハローワークインターネットサービスでは、すべての求人が見られるわけではないと、ハローワークインターネットサービスで仕事探し で書きました。


ハローワークに求人を出す会社が、


ハローワークだけに求人を出す

ハローワークとインターネットの両方に求人を出す


どちらかを選びます。

ハローワークとインターネットの両方に求人を出すことを選んでも、


情報全部公開

社名など、一部情報非公開


のいずれかを選べます。


仕事を捜す側からすれば、全部の求人をインターネット公開して欲しいところですが、求人を出す側から見れば、そういうわけにも行きません。


ライバルの会社、同業他社に、自社の条件がもれてしまうということですからね。


民間の紹介会社が情報を集めて、営業や売り込みに来るなんてこともあります。


ハローワークインターネットサービス で検索できる求人は、全部ではないと思って割り切って賢く使いましょう。