整理番号=求人番号
ハローワークの求人には、一つ一つ求人番号という番号が付けられています。
求人票の左上にある、バーコードの下にある、5桁―6~8桁 の番号です。
ハローワークインターネットサービス の求人にも、一つ一つ番号が付けられています。
開いた求人の下のほうにある、整理番号といわれるものです。5桁―6~8桁の番号です。
あれ?と思った方、そのとおり。ハローワークの求人票に書いてある求人番号と、ハローワークインターネットサービス に出ている求人に付けられた整理番号は、おなじものです。
ハローワークインターネットサービス で見た求人を、もう少し詳しく知りたいとか、紹介状が欲しいとか言うときに、ハローワークインターネットサービス の整理番号を間違えないようにメモするか、印刷してきて、窓口で見てもらいます。
気をつけたいのは、ハローワークインターネットサービス の求人情報を出力すると、A4で2ページになるのですが、整理番号があるのは、2ページ目になるのです。1枚目だけ持ってきても、番号がわからないと紹介状がお渡しできないことがあります。ご注意下さい。
ハローワークインターネットサービスでUターン
ハローワークインターネットサービス には、ハローワークの検索機にはない利点がいくつかあります。
だからこそ、ハローワークの検索機だけでなく、ハローワークインターネットサービス も併用して欲しいのです。
例えば、ハローワークインターネットサービスは、全国の求人が検索できます。
つまり、地元の求人が見られるということ。わざわざ地元のハローワークに出向く必要がありません。
整理番号をメモしていけば、近所のハローワークで紹介だってしてくれます。
え?検索機は?と思ったあなた。ハローワークにある検索機は、全国の求人が見られるわけではないのです。だから、ハローワークの検索機を使っても、地元の求人は見られないのです。
Uターンや、Iターンを希望する方は、ハローワークインターネットサービス で、調べて賢く転職活動しましょう。
ハローワークインターネットで見られない求人もある
ハローワークインターネットサービスでは、すべての求人が見られるわけではないと、ハローワークインターネットサービスで仕事探し で書きました。
ハローワークに求人を出す会社が、
ハローワークだけに求人を出す
ハローワークとインターネットの両方に求人を出す
どちらかを選びます。
ハローワークとインターネットの両方に求人を出すことを選んでも、
情報全部公開
社名など、一部情報非公開
のいずれかを選べます。
仕事を捜す側からすれば、全部の求人をインターネット公開して欲しいところですが、求人を出す側から見れば、そういうわけにも行きません。
ライバルの会社、同業他社に、自社の条件がもれてしまうということですからね。
民間の紹介会社が情報を集めて、営業や売り込みに来るなんてこともあります。
ハローワークインターネットサービス で検索できる求人は、全部ではないと思って割り切って賢く使いましょう。