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日商簿記2級だけでは、未経験で経理事務に就くのは難しい

『日商簿記2級だけでは、未経験で経理事務に就くのは難しい』


最近では、経理事務希望者というのは、どんどん増えています。


安定しているからとか、専門性があるから、とか、向いているからとか、その理由はイロイロ聞きます。


たしかに、経理事務の求人は、ハロワでも多いです。場所によっても違いますが、医療事務の2~3倍以上あります。


だから、日商簿記を受験する人も多いのでしょう。


このブログでも、一般事務なら日商簿記3級、経理事務なら、日商簿記2級の資格取得をすすめています。


けれども、未経験者は、独学で日商簿記2級の資格を取れたとしても、それだけでは経理事務応募のアピールには、なりません。


苦労して日商簿記2級の資格を取ったとしても、経理事務に就くためには、大きな難関が残っています。


それが、経理ソフト。


独学で勉強した人は、経理ソフトを使ったことがありません。


エクセルは、独学で勉強することが出来ても、経理ソフトは、独学で勉強できない。


経理ソフトは、エクセルと違って、個人で購入して使うようなソフトではないからです。


経理ソフトを使ったことがあるか聞かれると、使ったことがないと答えるしかありません。


基金訓練や職業訓練では、授業の中で経理ソフト実習の時間があります。


だから、このブログでも、日商簿記2級を取るなら、基金訓練や職業訓練をすすめているのです。


けれど、この経理ソフトを、自宅で学習できる教材があったのです。


これなら、独学で日商簿記2級を取った人でも、経理ソフトの使い方を、自宅で学べる。


驚きました。だからここで紹介しようと思ったのです。


学べるソフトは、弥生会計。日本で、一番使われている経理ソフトです。


実は、経理ソフトは、それほど難しくはありません。使ったことがあるかないかだけなのです。


弥生会計が出来れば、PCAも勘定奉行も、どれも似たような操作方法です。


経理の基本ソフトの使い方も身につければ、日商簿記2級と合わせて、経理へのアピールが出来ます。


未経験者が経理事務に就くための難関である経理ソフトの使い方。それは、ここから学べます。



平成23年度簿記試験日程

就職転職の必須資格として、たびたび取り上げている簿記検定ですが、来年平成23年度の試験日程が、発表になっています。


第127回 平成23年2月27日(日)

第128回 平成23年6月12日(日)
第129回 平成23年11月20日(日)

第130回 平成24年2月26日(日)


ちなみに、次回の平成23年2月27日(日)の試験申込は、場所や申込方法によっても若干違いますが、平成23年1月17日ころまで、受付をしています。


つまり、いまからでも間に合うということです。


経理事務だけでなく、一般事務でも必須資格と言われはじめている日商簿記検定。3級なら、独学で十分取れます。(2級は、今からだと難しいかもしれません。)


でも、日商簿記2級の資格を取得して、春の就職活動につなげることは、十分可能です。


ただし、問題集を買って、いまからやっても、簿記2級の試験には、間に合いません。


簿記は、持っている人が多いので、簡単に取れそうに見えますが、それほど、簡単な資格ではないのです。


以前よりも難易度が上がっていることもあり、今は、独学で2級の資格取得は、難しくなってきています。


スクールなどに通うとお金もかかるし、スクールと同じような内容も、基金訓練では、授業料無料、テキスト代などの必要経費だけで、学ぶことが出来ます。


無料なのは、いいところですが、基金訓練は三ヶ月かかります。


三ヶ月かかっていては、次回の試験には間に合いません。


次回の試験に間に合わないということは、求人の一番多い時期の就職活動にも間に合いません。


もう間に合わないかとあきらめてしまうのか、いまからでも効率よく勉強して簿記2級の資格を手にするのか。


それとも、効率よく勉強して、就職に一番アピールできる資格を、いち早く手にするのか。あなたは、どちらを選びますか?


無料でパソコンを学ぶ方法

パソコンは、今やどんな仕事でも使う必須アイテムです。


もしかしたら、このブログを携帯で見ている人もいるかもしれませんが、仕事では、パソコンが使えないと、話になりません。


一般事務や、経理事務などの事務職じゃないから、いいやと思うかもしれませんが、それは大きな間違いです。


ハロワで紹介する、ほとんどの仕事でパソコンを使うといっても、過言ではないくらいに、どんな仕事でも、パソコンが使えることというのが、求人票に書いてあります。


たとえば、営業。プレゼンをするのに、パワーポイントでスライドを作ったり、お客さまに渡す資料を作ったりするのに、ワードを使ったりします。エクセルで見積書や請求書など、作ることもあります。売り上げの管理もエクセルでやる会社もあります。


でも、営業でも事務職でもないからいいだろうと思うのは、まだ甘い。


商品管理とか、清掃とか、ドライバー、ヘルパーなど介護の仕事なんかでも、パソコンが使えること。というのが、求人票に書いてあります。


今までは、パソコンを使う必要がなかった仕事でも、今は、パソコンを業務の中で使うのです。


でも、この場合のパソコンを使うというのは、すごく出来るとか、使いこなすとか、資格があるとか、そういうことではありません。


パソコンを触ったことがあって、ちょっと入力とかできればいい。マウスの使い方がわかるとか、すでにあるフォーマットや表に入力できるとか、そのくらいで大丈夫なのです。


そんなに、一からバリバリなんか作ってくださいとか、グラフとか、関数とか、そんな難しいことを、すべての仕事で必要としているわけじゃないのです。


でも、そのパソコンを触ったことがないとか、使えないとか言うハードルが高いんですよね。


実際に、パソコンに自信がないから、応募できないとか、就職が決まらないという人も多いのです。


ちょっと勇気を出して、練習すれば出来る程度で十分なのですが、その勇気がない。


一人だとわからないなら、スクールに通って教えてもらうのもあり。


スクールは、お金がかかるから、仕事探してるからお金がないという人にこそ、ハロワの基金訓練


授業料無料で、パソコンを教えてくれます。しかも条件が合えば、お金だって毎月10万円もらえます。


これでパソコンを身につけた人も多いのです。


よし!と思って、ハロワに行っても、こまるのが、チラシの山。


どれを受けたらいいのか、自分だと、どの基金訓練 に通えばいいのか、さっぱりわかりません。


ハローワークの職員にも聞きにくい。


だったら、相談できる窓口で相談してみませんか。


せっかく受ける訓練なら、自分にあった基金訓練 を受けてみたいですよね。


勇気を出して、相談してみてはいかがですか?ハロワ以外でも、基金訓練の相談が出来る窓口があるんですよ。