職業訓練校の過去問
これが、あったら欲しい人続出だと思う。職業訓練校の過去問。
職業訓練と、ひとくちに言っても中身は色々ある。都道府県にある職業訓練学校のほかにも、大学や専門学校に委託した専門学校委託訓練、大学等委託訓練もある。去年の夏から出来た、基金訓練と言うのもある。
基金訓練は、各スクール独自試験だし、専門学校委託訓練も、委託を受けた各団体が、独自で問題を作っている。
だから、過去問は、まったくわからない。募集要項やパンフレットに見本がついている場合もあるが、わかる情報は、それだけ。
ただ、職業訓練校については、わかる場合もある。
東京都の職業訓練校の過去問題は、前年の問題だけ見られる。
各ハローワークには、求人検索のほかにも、職業訓練校の検索が出来るパソコンと言うのが、一台だけある。
この検索機の中に、東京都の職業訓練校の過去問が入っている。(プリントアウトは、出来ない。)
他のハローワークにも、あるかもしれないので、ダメでもともとで覗いてみるといいだろう。
採否決定の日数は、当てにならない
ハロワ求人票の左下に、採否決定の日数が書いてあります。
これ、まったくもって当てになりません。
しかも、備考等に書いてある「書類到着後、●日以内に採否のご連絡をします。」というのも、当てになりません。
ほとんどの会社で、です。
これは、悪徳の会社だから、というだけではありません。全ての会社が、悪徳なわけではないんです。
求人票を出すときに、「うちみたいな、小さい会社だから、求人を出して問い合わせが来たらいいな。」位で、求人を出すんです。自分の会社に、それほど応募者が来るとは思っていない。
でも、実際には、応募者が殺到して、今いる従業員の何倍も応募書類が届いたりする。
と、書類選考に時間がかかり、返事に時間が掛かる。というわけです。
連絡が、2週間ほど無かったら、自分で問い合わせてみたほうがいいですね。
給料の見方 時給や日給の場合の注意
ハローワークの求人は、フルタイムとパートタイムに分かれるのですが、フルタイムの求人にも、日給制や時給制の求人も、たくさんあります。
このときに注意したいのが、給料の表記。書き方。
パートタイムでは、月額の賃金を書くために、時給や日給の場合には、月額に換算するといくらになるかが書いてあります。例えば、
時給1000円×8時間×20日=160000円
と、備考等に書いてあって、給与欄には、16万で書いてある。
うそじゃないのですが、時給なので、必ず額面16万にはならないんですよね。
月の労働日数は、週休二日を例にすれば、22日のときもあれば、18日のときもあります。つまり、月によってもらえる給料は、バラバラ。
でも、16万だと思い込んで、働き出したら、違った・・・。なんて人もたくさんいるのです。でも、これは求人票に書いてあるとおりなのですね。
一番日数の少ないときの給料を計算してみて、最低の額で考えていくのをおススメします。