ハローワークめぐりのススメ
ハローワークが、もし自分のいけそうな範囲に複数あるならば、出来れば全部のハローワークに行ってみて欲しい。いける限りの全部のハローワークに。
それはなぜか。
ハローワークは、場所によって少しづつ内容が違う。
基本的な、保険の支払い手続き、就職相談や紹介、職業訓練というのは変わらない。
それ以外に、場所によって行われるセミナーの内容は違ったりする。場所によっては、履歴書や職務経歴書を無料で見てくれるコーナーがある。
管轄のハローワーク以外でも、利用はオッケー。使えるものは、全部使ってみたほうがいい。
他にも、ハローワークめぐりをするメリットは、いくつかあるので順を追って書いていこうと思う。
不足分の交通費、自己負担でもいい?
ハローワークの求人票は、右下あたりに交通費が書いてあります。
毎月だったり、毎日だったり、会社によって違いますが、支払われる交通費が出ています。でも、中には給与に含まれているという求人もあります。
パートアルバイト派遣で交通費が出ないのはわかりますが、正社員で交通費が出ない求人は、おススメできません。
さらに、交通費に上限がある場合、例えば「実費(上限あり 毎月10,000円まで」と書いてあったら、その範囲内で通える人を、希望していること、つまり近い人を探している場合がほとんどです。
交通費が高いと、会社の負担が増えると言うこともあります。
つまり、交通費が安い求人は、近くの人を希望していると言うサイン。
こういう求人は、交通費自己負担しますといっても断られることがおおいので、窓口で聞いてもらってダメなら、あきらめて次を探しましょう。
出来たばかりの会社かどうか、チェックする
ハローワークの求人票を見て、全部をチェックして欲しいんだけれど、忘れてはならないのは、創業年数のチェック。左側の真ん中あたりに出ています。
実は、ココ必ず見て欲しい。
ハローワークは、求人広告を出すのが無料のため、出来て間もない新しい会社の求人も、けっこうあります。
創業が、平成20年とか、平成21年のような。こういう会社は、従業員数も少なかったりする。
と、出来たばかりで保険なども整備されていなく、求人票に書いてあるとおりの条件ではなかった。と言うことが多い。
もちろん、出来たばかりの会社でも、しっかりと堅実な運営をしている会社もあります。
でも、結構怪しい会社も多い。
創業年数が少ない会社の場合には、特に念入りにインターネットでの下調べをして、ブラック企業に引っかからないようにしましょう。