就職転職出来るハローワーク利用法 -31ページ目

新卒向け基金訓練

新卒向け基金訓練なるものが、登場しました。


ニュースでも連日話題になっていた、就職先が決まらないまま学校を卒業する若者たち。


彼らのための基金訓練です。


基金訓練で資格や技術を身につけて、次の就職戦線に備えるというもの。


ただし今年初めての試みなので、新卒向け基金訓練を受けたとしても、

必ず就職できるわけではありません。念のため。

会社都合の退職者がいない会社

このご時勢、会社都合で人を辞めさせない会社、知りたいですよね。


過去に会社都合での離職者がいない会社がわかる方法を、一つ。


それは、各種奨励金。


実習型雇用、トライアル、若年者等正規雇用化特別奨励金。


これら(だけでないのですが、求人関係ではこれら)は、会社都合の離職者がいる場合は、使えない制度です。


会社都合で辞めさせる会社に、国の補助金は降りないですからね。


というわけで、これら奨励金のついた求人を出している会社は、すくなくとも会社都合での退職者は出していないわけです。


ただし、奨励金がついていない会社が会社都合で辞めさせているわけではありませんので、その点はご注意ください。あくまでも奨励金制度は会社が利用するかしないかを決めているだけですから。



トライアル、実習型、若年者等正規雇用化奨励求人、重なっていたらどう選ぶか

最初はトライアルだけだった雇用化政策も、昨年に実習型雇用、若年者等正規雇用化特別奨励金、いわゆる若奨など、いくつもの形が出てきました。


この雇用化政策、求人票はバラバラでなく、、一つの求人票でトライアルと実習型両方併用になっていたりします。


こんなとき、どう選ぶか。


まず自分がどの対象者であるかによります。


対象が一つなら、それを選ぶしかありません。


対象が二つ以上なら、企業に払われる奨励金が多き順に選ぶのが無難。


つまり

若年者等正規雇用化特別奨励金

  ↓

実習型

  ↓

トライアル


の順番で、会社がもらうお金が安くなりますので、


実習型とトライアルの併用なら、実習型を選ぶ。


実習型と若年者等正規雇用化特別奨励金なら、若年者等正規雇用化特別奨励金を選ぶ。


のが無難です。