就職転職出来るハローワーク利用法 -19ページ目

基金訓練の主催校を調べる

基金訓練の選び方のポイントを、いくつか書いていきたいと思います。


同じような訓練がいくつかあったとき、選ぶポイントのうち一つは、主催の学校の実績。


インターネットで基金訓練を行う学校のホームページを見てみましょう。


例えばですが、


・宅建のスクールが、宅建の基金訓練を行う。


・介護系の学校で、医療事務や、ヘルパーの基金訓練を行う


ならいいのですが、よく調べると、学校で実績のないコースを基金訓練で行っている場合があります。


スクールで実績がないということは、教える先生がいると考えにくい。教えるノウハウがあるとは考えにくい。苑勉強をして、効果があると考えにくい。


と、思いませんか?


中には、まったく名前を聞いたことのないようなスクールもあります。調べてみると、スクールや専門学校としての実績は、まったく異なる分野だったりします。


こういう訓練に通っても、身になる訓練が受けられるとは思えません。


申し込む前に、インターネットで主催している学校の実績は、必ず調べておきましょう。


基金訓練申し込む前に調べる事

ハローワークで今大人気の基金訓練。


下手すると、職業紹介や職業相談より混んでいる窓口だったりします。


そんな大人気の基金訓練ですが、地域によっては同じようなコースがたくさんあったりして、選び方に迷ってしまいます。


そんな時の選び方を、いくつかご紹介します。


今回お伝えするのは、チラシは持ってかえって再度検討すること。


ハローワークの中においてあるチラシは、いくら持って帰っても無料です。同じようなコースが複数ある場合には、とにかくチラシを全部もらって帰りましょう。


ハローワーク内に設置されているチラシスタンド以外にも、チラシが準備されていることもありますから、出来れば窓口で希望を伝えて、該当しそうなコースのチラシは、全部一度もらって帰ります。


そして、家に帰って冷静になって、チラシを並べて見ます。


すると、ハローワークにいた時は気がつかなかった、それぞれのコースの色々な違いが見えてきます。


この比較検討が、大事です。



いくつかの種類を検討している人も同じことです。とにかくハローワーク内ではなく、チラシを持って帰って、まず家でじっくり検討しましょう。


基金訓練シリーズ続きます。



受給資格者証取り扱い注意

お久しぶりです。基金訓練に関する関心が高まっており、読者登録のコメントなどでもたくさん頂いています。基金訓練について、みなさんが知りたいようなので、色々書きたいと思いますが、その前に一つ大事なことを。


と言っても、雇用保険を受給している人向けの話です。


雇用保険(失業保険)の手続きをすると、受給資格者証をくれます。この受給資格者証を持って、失業認定など雇用保険をもらう時に提出したり、窓口で相談した時に出します。


この受給資格者証を、最近ポリプロピレンのケースなどに入れて、外から見えるように持ち運んでいる人、特に20代から30代に数多く見受けられます。クリアファイルに入れて、透明なビニールバッグなど、外から見える形で持っている人もいます。


危ないので、今すぐやめましょう。


受給資格者証は、ただの紙切れと思ってしまいがちですが、重要な個人情報がたくさん書いてあります。


住所、氏名はもちろんのことですが、銀行の口座番号、雇用保険の受給額、保険の残日数などといった、個人情報満載です。


保険の残日数、受取額は、中に書いてあるので、中を見せる人はいないと思いますが、外側については無防備。


でも受給資格者証の表紙にも、一日の受取額や、一日の賃金、銀行の口座番号が書いてあります。


受給資格者証は、外から見えないようにして持って歩くようにしましょうね。