受給資格者証取り扱い注意
お久しぶりです。基金訓練に関する関心が高まっており、読者登録のコメントなどでもたくさん頂いています。基金訓練について、みなさんが知りたいようなので、色々書きたいと思いますが、その前に一つ大事なことを。
と言っても、雇用保険を受給している人向けの話です。
雇用保険(失業保険)の手続きをすると、受給資格者証をくれます。この受給資格者証を持って、失業認定など雇用保険をもらう時に提出したり、窓口で相談した時に出します。
この受給資格者証を、最近ポリプロピレンのケースなどに入れて、外から見えるように持ち運んでいる人、特に20代から30代に数多く見受けられます。クリアファイルに入れて、透明なビニールバッグなど、外から見える形で持っている人もいます。
危ないので、今すぐやめましょう。
受給資格者証は、ただの紙切れと思ってしまいがちですが、重要な個人情報がたくさん書いてあります。
住所、氏名はもちろんのことですが、銀行の口座番号、雇用保険の受給額、保険の残日数などといった、個人情報満載です。
保険の残日数、受取額は、中に書いてあるので、中を見せる人はいないと思いますが、外側については無防備。
でも受給資格者証の表紙にも、一日の受取額や、一日の賃金、銀行の口座番号が書いてあります。
受給資格者証は、外から見えないようにして持って歩くようにしましょうね。