予約面接、予約選考、管理選考
予約面接について、こちらの記事 で、コメントがありました。
1 ■予約面接
予約面接と面接練習の予約は全く違うものですよ。誤解されると、現場が混乱します。
予約面接とは、求人企業が人数と時間を区切って面接する本番で、その予約管理をHWがするものです。紹介状は発行されなくても、紹介記録はつけられます。一般の応募と同じ扱いです。窓口で「予約面接をお願いします」と言われて、面接練習の予約をとる相談員はいないんじゃないかな。私も相談員 2010-09-11 13:40:08 このコメントに返信
相談員によって、面接の練習の予約を取る方もいるので、それはいいとして。
このコメントにあった、予約面接について。
この方は、「予約面接」と書いていましたが、これがくせもので、他にも「予約選考」、「管理選考」などと、色々な呼び名があります。
ハローワークの方で、求人の応募の管理をする求人で、電話連絡のときに、会社ではなく、ハローワークに電話をかけるものです。
このような、「予約面接」、「予約選考」、「管理選考」の求人は、直接面接してもらえるものが多く、選考する人数が限られているので、求人が出ている期間も、比較的短くなります。
何でいろんな呼び名があるかと言うと、各ハローワークで、少しづつ、やり方が違うからです。コメントを書いてくれた相談員の方のいるところでは、紹介状の発行はしないこともあるようですが、おおむね紹介状の発行は、されるようです。
これも、ハローワークインターネットサービスのフリーワード検索を使うと、検索できます。
応募人数が少なめなので、見つけたらねらい目かもしれませんよ!
ハロワによっては、予約を取れば面接練習できる所もあるようです
ハロワで面接練習 という記事に、コメントいただきました。
1 ■私もやってます
特に若い人がよく希望されるので、受け答え方だけでなく姿勢や表情もチェックします。
個室が空いているかにもよりますので、出来れば事前に予約してもらうと助かりますね。
トビ 2010-09-09 08:39:05 このコメントに返信
トビ さんは、ハロワで相談業務をされながら、今までの経験を生かして、色々と役立つ記事を、ブログに書いているかたです。
トビ さんのところでは、予約すると面接の練習が出来るようなので、そういうのを、利用させてもらうのも、ひとつですね。
【追記】
前のタイトルで、「予約面接」と言う表記があり、わかりにくかったので変更しています。
コメントにある予約面接も、ハロワによって呼び名も、やり方も違います。予約面接と言う名前で、面接練習の予約を受けているハロワもあります。
でも、予約面接と言う名前で、実際の面接の予約が行われていることも事実なので、混乱しないように、この記事のタイトルを変えさせていただきました。
あくまでも、面接練習の予約に関しての内容になります。
本番の面接を、練習で終わらせていませんか?
面接は、採用には不可欠なものだと、前の記事でも書きました。
履歴書や職務経歴書を送る、書類選考をしたとしても、採用に関しては、必ず面接は、行われるからです。
逆をいえば、面接を突破できれば、内定がもらえるわけです。
それほど大事な面接ですが、対策をしていない人が、ほとんどです。
書類選考も、面接もですが、通過するためには、テクニックもいります。習得するための練習も必要です。
就職活動は、受験勉強と同じです。
受験勉強のときは、過去問を買い、出題傾向を探り、志望校にあわせた勉強をして、合格を勝ち取ったはずです。
同じように、学生の就職活動は、セミナーやキャリアセンター、昔の就職相談室に通い、対策を立てて、練習をして、就職活動に望んでいます。
けれども、大人になり、転職活動になると、急に、対策を怠るようになります。
だから、せっかく書類選考を通過して、受けられた面接が、うまくいかず、面接の練習で終わってしまうのです。
書類選考通過率は、今、1割と言われています。
その選考をやっと通過したのにもかかわらず、大切な面接の対策もたてず、練習もせず望んでしまう。
そして、「面接がうまくいかなかった。」、「思ったように話せなかった。」と、なってしまうわけです。
せっかくの面接の機会をもらっても、自分で採用を手放しているんですよね。もったいない!
数少ない機会だからこそ、面接は、きちんと練習をして、対策を立てて望むべきです。
だから、ハローワークでも無料の面接練習をしているところがあるので、活用するといいと思い記事を書きました。
面接をしても、相手は、どこがよかったのか、どこが悪かったのかは、教えてくれません。
面接を受けるときも、自分ひとりですから、面接の様子を、他の人に見てもらうことも、評価してもらうことも出来ません。
だから、面接練習を受けて、アドバイスをもらい、改善していくのが、採用への早道なのです。
自分ひとりで、練習するのも大事ですが、誰かに客観的に見てもらう必要はあります。
他人が見て、どう思うか、どのように見えるのかが、大事だからです。
このご時勢、求人も少なく、面接を直接受けられる求人も、数少なくなっています。
だからこそ、貴重な面接の機会を、確実に物にするための練習と対策が必要なのです。
とは言っても、ハローワークで面接練習をしてくれるところが、見つからないという方もいるかもしれません。
そんなあなたは、テクニックだけでも、身に着けて、面接を受けるライバルと差をつける必要があります。
何度か面接を受けていけば、面接の練習にもなりますし、面接のテクニックも、なんとなくわかってきます。
だから何度か面接を受けると、面接通過できるのですが、
その面接は、練習のために行っているのですか?
前は、本命の前に、練習のために面接に行くなんて事も、正直ありました。
でも、今は、そもそも書類選考が通過しないので、面接が受けられません。
貴重な面接の機会を、自分で逃しているのです。
だから、数少ない面接の機会を、確実に物にするために、対策が必要なのです。