本番の面接を、練習で終わらせていませんか?
面接は、採用には不可欠なものだと、前の記事でも書きました。
履歴書や職務経歴書を送る、書類選考をしたとしても、採用に関しては、必ず面接は、行われるからです。
逆をいえば、面接を突破できれば、内定がもらえるわけです。
それほど大事な面接ですが、対策をしていない人が、ほとんどです。
書類選考も、面接もですが、通過するためには、テクニックもいります。習得するための練習も必要です。
就職活動は、受験勉強と同じです。
受験勉強のときは、過去問を買い、出題傾向を探り、志望校にあわせた勉強をして、合格を勝ち取ったはずです。
同じように、学生の就職活動は、セミナーやキャリアセンター、昔の就職相談室に通い、対策を立てて、練習をして、就職活動に望んでいます。
けれども、大人になり、転職活動になると、急に、対策を怠るようになります。
だから、せっかく書類選考を通過して、受けられた面接が、うまくいかず、面接の練習で終わってしまうのです。
書類選考通過率は、今、1割と言われています。
その選考をやっと通過したのにもかかわらず、大切な面接の対策もたてず、練習もせず望んでしまう。
そして、「面接がうまくいかなかった。」、「思ったように話せなかった。」と、なってしまうわけです。
せっかくの面接の機会をもらっても、自分で採用を手放しているんですよね。もったいない!
数少ない機会だからこそ、面接は、きちんと練習をして、対策を立てて望むべきです。
だから、ハローワークでも無料の面接練習をしているところがあるので、活用するといいと思い記事を書きました。
面接をしても、相手は、どこがよかったのか、どこが悪かったのかは、教えてくれません。
面接を受けるときも、自分ひとりですから、面接の様子を、他の人に見てもらうことも、評価してもらうことも出来ません。
だから、面接練習を受けて、アドバイスをもらい、改善していくのが、採用への早道なのです。
自分ひとりで、練習するのも大事ですが、誰かに客観的に見てもらう必要はあります。
他人が見て、どう思うか、どのように見えるのかが、大事だからです。
このご時勢、求人も少なく、面接を直接受けられる求人も、数少なくなっています。
だからこそ、貴重な面接の機会を、確実に物にするための練習と対策が必要なのです。
とは言っても、ハローワークで面接練習をしてくれるところが、見つからないという方もいるかもしれません。
そんなあなたは、テクニックだけでも、身に着けて、面接を受けるライバルと差をつける必要があります。
何度か面接を受けていけば、面接の練習にもなりますし、面接のテクニックも、なんとなくわかってきます。
だから何度か面接を受けると、面接通過できるのですが、
その面接は、練習のために行っているのですか?
前は、本命の前に、練習のために面接に行くなんて事も、正直ありました。
でも、今は、そもそも書類選考が通過しないので、面接が受けられません。
貴重な面接の機会を、自分で逃しているのです。
だから、数少ない面接の機会を、確実に物にするために、対策が必要なのです。